チェンマイカオソーイ完全ガイド 現地在住おすすめの22店
チェンマイ旅行で本場のカオソーイを楽しみにしていたけど、お店が多すぎて一体どこで食べれば良いのか迷っていませんか?
カオソーイの本場チェンマイなら、あっさりからこってり、マイルドな辛さから激辛、汁ありから汁無しまであらゆるタイプのカオソーイを食べることができます。
本記事は2012年からチェンマイに移住し、市内のカオソーイ屋を100軒以上食べ歩いた現地在住の筆者が、本当に美味しいお店だけを厳選して22店舗ご紹介しています。
記事の前半は観光客の方が安心して入れる有名店から老舗、
後半はグルメ雑誌には載っていない地元タイ人に愛されている店を紹介しているので、
カオソーイを初めて食べる方から食べ慣れている通の方まで満足していただける記事になっています。
是非この記事を参考にお気に入りの一杯をみつけてください。
カオソーイの本場 チェンマイ
チェンマイがカオソーイの本場と言われる所以は、カオソーイは中国系イスラム教徒(回族)によってタイ北部に持ち込まれ、チェンマイで独自の進化を遂げた麺料理だからです。
カオソーイがタイ北部に持ち込まれた当初は、透明な澄んだスープでココナッツミルクは入っていませんでした。
これは、回族が暮らす雲南地方や、その後に伝わったシャン族が暮らすシャン州には椰子の木が生えていなかったからと考えられています。
その後、チェンマイにカオソーイが根付きはじめると、ターメリック、カルダモン、コリアンダーシードなどタイ北部の代表的なスパイスとココナッツミルクが加えられるようになり、濃厚でマイルドな口当たりの現在のカオソーイになります。
カオソーイ・サムージャイ・ファーハーム

カオソーイ・サムージャイ・ファーハームは、チェンマイでカオソーイといえば、真っ先に名前の上がる名店です。
カオソーイが有名になりすぎて単なるカオソーイ屋だと思われていますが、ハイレベルなタイ北部料理も楽しめるので、絶対押さえておきたいチェンマイの昼ごはんのお店です。

カオソーイ・サムージャイ・ファーハームのカオソーイは、ラーメンどんぶりの上に付け合わせがのった独特なスタイルで登場します。
シンプルなビジュアルですが、食欲をそそるスパイスの香りと王者の風格が漂うカオソーイです。
スープはあっさりしたイスラム系と今流行りの濃厚系の中間で、スパイシーなカレーの風味がどーんと前に来て、マイルドなココナッツミルクの優しさが後に立つタイプです。
ウェーブを帯びた平打ち麺は、むっちりとした歯ごたえがあり、しっかりスープをからみあげるので、香り高い香辛料と小麦の風味が楽しめます。
カオソーイ・サムージャイ・ファーハームについて詳しくは. . .
>>>名店中の名店、カオソーイ・サムージャイ・ファーハーム
カオソーイ・ラムドゥアン1号店

カオソーイ・ラムドゥアン1号店はピン川と並行して南北に伸びるチェンマイーランプーン街道沿いにあります。
チェンマイ旧市街から離れているにもかかわらず、お昼時には必ず満席になる人気店です。
元首相のタクシンさん、乃木坂46の齋藤飛鳥さん、堀未央奈さんなど多くの著名人も訪れています。

70年以上もの間チェンマイの人々に愛され続けているカオソーイは飾り気のないシンプルなビジュアルです。
まったりとした口当たりのスープですが、後からじわっと、様々なスパイクからくる辛みも感じます。

平打ち麺はむっちりとした強めの歯ごたえがあり、スープとよくからんで、香り高いスパイスと小麦の風味が口いっぱいに広がります。
カオソーイ・ラムドゥアン1号店・2号店・3号店について詳しくは. . .
>>>カオソーイ ラムドゥアン1号店・2号店・3号店食べ比べ
カオソーイラムドゥアンファーハム(2号店)

カオソーイラムドゥアンファーハム(カオソーイ・ラムドゥアン2号店)は国道11号線沿いにあります。
ニマンヘミンからのアクセスが良く、メーヤーショッピングセンターから徒歩15分、客待ちしているトゥクトゥクの乗れば2分です。
利用客はタイ人9割、外国人観光客1割、チェンマイを訪れるタイ人観光客は1号店より2号店を利用する方が多いです。

カオソーイラムドゥアンファーハムは、観光客が好む濃厚系カオソーイと地元タイ人が好むイスラム系カオソーイのちょうど中間のテイストで、とても食べやすいクラシカルな王道カオソーイです。
カオソーイ・メーマニー

カオソーイ・メーマニーはカオソーイ専門店で唯一、2年連続でミシュランのビブルグマンを受賞した創業36年の老舗です。
アクセスの悪い場所にありながらいつも地元の人々で賑わっています。

カオソーイ・メーマニーのカオソーイは、しっかりパンチの効いた旨辛濃厚スープとそれに負けないインパクトの平打ち麺が特徴です。
ビーフシチューを思わせるいかにも濃厚そうな色合いのスープですが、クドクドとした濃さはなく、牛すじの旨味をベースに複雑で奥深い味わいです。

平打ち麺は、濃厚スープに負けないようにあえて生茹で提供されるのもこのお店の特徴で、
噛むとフェットチーネを思わせるもちっとした食感があり、小麦の風味と甘みもしっかり感じられます。
カオソーイ・メーマニーについて詳しくは. . .
>>>カオソーイ・メーマニー チェンマイで創業36年のカオソーイ専門店
カオソーイ・メーサイ

カオソーイメーサイはチェンマイのローカルエリア『サンティタム』で20年以上続く麺類専門店で、創業以来カオソーイ・タイラーメン・タイそうめんの3種類だけで勝負しているこだわりのお店です。
お昼時はお店の外まで行列ができるチェンマイで1.2位を争う人気店です。

カオソーイ・メーサイのカオソーイは、香辛料がしっかりと効いた深い辛みが味わえるスープにココナッツミルクのまろやかな甘味が加わった飽きのこない味です。
カオソーイメーサイについて詳しくは. . .
>>>カオソーイメーサイがチェンマイで観光客に知名度NO1な理由
カオソーイ・ルンプラキット

カオソーイ・ルンプラキットは1980年の創業から40年間、地元民に愛され続けているお店です。
カオソーイ専門店がひしめくチェンマイの中でもトップクラスの人気を誇り、タイ料理界の第一人者として知られるイアン氏はじめ多くの著名人もこのお店のファンを公言しています。

カーオソーイ・ルンプラキットのカオソーイは、シンプルなビジュアルですが、
北海道スープカレーと仙台牛タンシュチューを掛け合わせたようなコク深い味わいのスープです。
ウェーブを帯びた平打ち麺との相性は抜群で、麺をすする手が止まりません。
カーオソーイ ルン ブラキットについて詳しくは. . .
>>>料理の鉄人が絶賛するチェンマイのカオソーイ・ルンプラキット
カオソーイクンヤーイ

カオソーイ・クンヤーイは、場所柄(チャンプアック門から徒歩3分)、ファランと呼ばれる欧米系の外国人観光客に絶大な人気を誇るお店です。

カオソーイ・クンヤーイのカオソーイは、ドカンとパンチの効いたスパイシーな旨辛濃厚カオソーイです。
スープをひと啜りすると、ターメリック、カルダモン、コリアンダーシードなど、タイ北部の代表的なスパイスがビリビリと舌や喉を刺激しますが、
ココナッツミルクが入っているので、マイルドかつクリーミーな味わいでゴクゴク飲めちゃいます。
カオソーイ・クンヤーイについて詳しくは. . .
>>>カオソーイ・クンヤーイ スパイシーな旨辛濃厚カオソーイならこのお店
カオソーイ・イスラム

カオソーイ・イスラムは、チェンマイのイスラム系カオソーイの代表格的存在です。
ナイトバザールが開催されるチャンクラン通りの裏路地、イスラムの店が集まるエリアハラル通り(通称:イスラム横丁)にあります。

カオソーイイスラムのカオソーイは、スパイシーな香りや辛みがほとんどなく、ココナッツミルクたっぷりのまろやなテイストが特徴で、辛いのが苦手な方でも美味しくいただけます。

お蕎麦を思わせるざらっとした麺肌の細麺タイプの麺は、もちもちとした食感が気持ちよく、新感覚のお蕎麦をいただいているような感じです。
女性が絶対にハマる一杯です。
カオソーイ・イスラムについて詳しくは. . .
>>>【カオソーイ・イスラム】チェンマイのイスラム系カオソーイ有名店
カオソーイ・スターシニー1号店

カオソーイ・スターシニー1号店は、チェンマイで創業100年以上続くカオソーイの老舗で、
現在は3代目となる店主のおばさんと娘さんでお店を切り盛りしています。

スターシニー1号店のカオソーイは、こってり濃厚系カオソーイとあっさりとしたイスラム系カオソーイのちょうど中間のカオソーイで、毎日でも食べられる味です。
麺は噛むともちもちした食感があり、小麦の風味と甘みを感じます。
牛骨とココナッツミルクのタブルスープに少し香辛料を効かせたまろやかで辛いスープも絶品です。

- 赤わけぎ(ホムデン )
- カラシナの漬物(パッカードーン )
- ライム(マナウ)
付け合わせの漬物やホムデンも新鮮で美味しいです。
その他にもこのお店でしか食べることができない若者向きなスペシャルカオソーイもあります。
カオソーイ・スターシニー1号店について詳しくは. . .
>>>カオソーイ・スターシニー1号店 一度は食べたい創業100年以上の味
カオソーイ・スターシニー3号店

カオソーイ・スターシニー3号店はナイトバザールから南に伸びる通り「チャンクラン通り」沿いにあります。
ターペー門から徒歩25分、シャングリラホテルから徒歩10分です。

カオソーイ・スターシニー3号店のカオソーイは、牛骨の旨味たっぷりのあっさりスープにまろやかなココナッツスープを合わせ、さらに独自調合のスパイスを加えたまろやかで奥深い味わいのスープが絶品です。

タイラーメンのゲーン、マッサマンカレー、テールスープなど全てが美味しいお店です。
カオソーイ・スターシニー3号店について詳しくは. . .
>>>スターシニー3号店!イスラム系カオソーイとマッサマンカレーが絶品
カオソーイパーパイ

カオソーイパーパイは、中国系イスラム教徒、回族(ジンホー)の本格的なカオソーイが食べられるお店です。
観光客が好むハレの日の味付けではなく、毎日食べられる優しい味付けなので、昼時にはいつも地元のおじさんおばさん達で満席になります。

カオソーイパーパイのカオソーイは、辛そうな見た目とは裏腹にあっさりマイルドな味付けで、スープは最後の一滴まで飲み干せます。
麺は、表面がつるんとしてすすり心地が良く、もっちりした食感があります。
カオソーイパーパイについて詳しくは. . .
>>>カオソーイパーパイ 回族の本格的なカオソーイが食べられるお店
ロットディー

ロットディーは、旅行者の方でもアクセスしやすい、ナイトバザールエリアのカンペーンディン通りにあります。
グーグルマップにはハラルレストランとして登録されていますが、タイの大衆食堂といった店構えで、入りやすいお店です。

ロットディーのカオソーイは、見た目は辛そうですが、あっさりいただけるイスラム系カオソーイです。
こちらのお店は麺が特徴的で、やや茶褐色を帯びていて、日本のお蕎麦に近い感じです。
ざらっとした麺肌から噛むともちもちとした食感へと移り変わり、啜りごごちが気持ちイイです。
スープとは絡みませんが、麺自体に旨味があるので逆にちょうど良い感じです。

雲南餃子も絶品なのでお腹に余裕がある方はぜひ食べてみてください。
ロットディーについて詳しくは. . .
>>>【ロットディー】もちもち食感がやみつき餅麺カオソーイと雲南餃子
カーオソイ メーヌワン

カーオソイ メーヌワンはナイトバザールが開催されるチャンクラン通りを南下、パンティッププラザで枝分かれしているプラチャーサンパン通り沿いにあります。

カーオソイ メーヌワンのカオソーイは、ココナッツミルクのマイルドな味わいの中にピリっとした後味のスパイスがクセになる美味しさです。
少し柔らかめの茹で加減の平打ち麺はぷにゅっとした感じで、マイルドな辛さのスープに良く合っていています。

甘味、酸味、辛味、旨味の4拍子揃ったタイ風まぜご飯「カオクルックカピ」も絶品なので、ぜひ食べてみてください。
カーオソイ メーヌワンについて詳しくは. . .
>>>カーオソイ メーヌワン 何も食べても美味しいハラル食堂
カオソーイ・ウアラーイ

カオソーイ・ウアラーイはウアラーイ通り(銀細工通り)にある超人気店です。
チェンマイ門から徒歩6分とアクセスが良く、周辺に「ワットシースパン」「ムーンサーン寺院」などの観光スポットが多いので観光の合間に立ち寄るお店としてもおすすめです。

カオソーイウアラーイのカオソーイは、すっきりとしたフォルムが特徴的な銀の器で登場します。
上にのっている揚げ麺はプリッツタイプではなく、太麺タイプの揚げ麺なので、スープをよく吸ってしなしなになって美味しいです。
揚げ麺をよけると柔らかく煮込まれた牛肉がたっぷり入っています。

麺はしっかりスープをからめ上げる平打ち縮れ麺です。
スープはトロリと乳化していて旨みたっぷり、すするというようりはカルボナーラのように麺とからめていただく感じです。
カオソーイ・ウアラーイについて詳しくは. . .
>>>カオソーイウアラーイ 銀細工通りにある牛肉ラーメンの繁盛店
カオソーイ・ファーハーム

カオソーイ・ファーハームは、日本人旅行者にはあまり知られていませんが、チェンマイのカオソーイ好きな間ではとても有名なお店です。
タイ料理コンテストカオソーイ部門で最優秀賞を受賞したタイ北部の王道系カオソーイをぜひ一度味わってみてください。

カオソーイ・ファーハームは、非常に見た目が美しく、食べてなくても一目で美味しいとわかるビジュアルです。
スープは濃厚なんですがくどくなく、後味にスパイスを感じる奥深い味わいです。

こちらのお店は汁なしカオソーイも絶品で、濃厚カオソーイにふわとろの卵が加わり、日本人に大人気のタイ料理、プーパッポンカリーに似たテイストです。
ふわふわ卵をたっぷりまとった平打ち麺は飛ぶような美味しさで、一度食べらたら食べる手が止まりません。
チェンマイに汁無しカオソーイを提供するお店は数店ありますが、カオソーイ・ファーハームは別格の味ですので、カオソーイが好きな方なら絶対押さえておきたい一杯です。
カオソーイ・ファーハームについて詳しくは. . .
>>>カオソーイ・ファーハーム チェンマイのカオソーイ好きの間で有名なお店
パーマイ

パーマイは、知らないとたどり着けない辺鄙な場所にありながら連日地元民で賑わう、隠れたカオソーイの名店です。
スープ、麺、具の全てがパーフェクトなカオソーイですので、
チェンマイ旅行でカオソーイを楽しみにしている方は絶対に押さえておきたいお店です。

パーマイのカオソーイは40Bとは思えないほど、ボリューミーなビジュアルです。
スープは、一口目から全身を突き抜ける美味しさで、しっかりとしたスパイスの辛味がありながらも、魚介系の旨味も感じられる、旨味と辛味のバランスが絶妙なスープに仕上がっています。

しっかりスープを絡みあげる平打ち麺は、むっちりした歯ごたえがあり、少し辛めのスープに負けない強い麺です。
スープ、麺、具の全てがパーフェクトなカオソーイです。
パーマイについて詳しくは. . .
カオソーイシーパン

カオソーイシーパンは、地元民に大人気のカオソーイ専門店で、セントラルエアポートプラザから東に向かって伸びるマヒドン通りを進み、ピン川を超えて最初の曲がり角を左折した右側にあります。

カオソーイシーパンのカオソーイは、田舎のおばあさんが作る家庭料理のような素朴さを感じさせるシンプルなビジュアルです。
濃厚系のカオソソーイは苦手、でもイスラム系だと薄く感じるという方におすすめなテイストです。
カオソーイシーパンについて詳しくは. . .
カノムチンガードコム

カノムチンガードコムはチェンマイ門から徒歩8分、人気のローカル飲食店がずらりと軒を並べるグルメエリアにある1日4時間しか営業しない超人気店です。

カノムチンガードコムのカオソーイは、北海道のおろちょんラーメンを思わせるビジュアルです。
スープを一口すすってみると、まずは単純に旨みを感じますが、後から追ってくる辛さがけっこうカツンときて、旨みの中に辛さのある刺激的な味わいに仕上がっています。
辛いスープをしっかりまとった平打ち麺はピロっとした食感で、麺自体の風味もしっかり感じられる美味しさです。
カノムチンガードコムについて詳しくは. . .
>>>1日4時間限定 行列覚悟の旨辛カオソーイ「カノムチンガードコム」
クイッティアオバーンクム

クイッティアオバーンクムはトンパヨーム市場の裏手にあります。
地元民はもとより、若いタイ人観光客や有名人にも人気があり、店内の柱には来店した有名人の写真がびっしり貼られています。

クイッティアオバーンクムのカオソーイは、まろやかでマイルドな味わいの中にピリっとしたスパイスの刺激を感じるイエローカレーに近いテイストです。
麺はナイスなちぢれ具合の平打ち麺で、ピロっとした食感と小麦の風味が楽しめます。
半熟卵の卵黄をくずし、麵や具材に行きわたるように混ぜると一味違ったカオソーイを堪能できます。
半熟卵や温泉卵はカオソーイにとてもあいますが、ありそうでないトッピングです。
クイッティアオバーンクムについて詳しくは. . .
>>>半熟卵カオソーイが絶品 有名タレントも多く訪れる人気店
カオソーイカロン

ローゼルジュース20B
カオソーイカロンはココナッツボウル(椰子の実の器)で提供されるカオソーイが最高に可愛いと評判のお店です。
少し遠いですが、TVや雑誌でも度々取り上げられる有名な店ですので、時間に余裕がある方はぜひ行ってみてください。
タイ人観光客の間では、ドイインタノン観光と一緒にまわるのが定番コースになっています。

カオソーイカロンのカオソーイは、来た瞬間に思わず写真を撮りたくなるようなビジュアルです。
ココナッツボウル(椰子の実の器)が可愛すぎます!
ビジュアルだけでなく、味の方も抜群で本格派の王道カオソーイがいただけます。

上にトッピングされている揚げ麺をよけると、存在感抜群のドラムスティックが顔を出します。
プリプリの食感と噛む度に広がるとりの旨味が美味しいです。
カオソーイセイロンについて詳しくは. . .
カノムセンパーポム

カノムセンパーポムはチェンマイ門から徒歩5分、旅行者の方でもアクセスしやすい場所にあります。
お店には看板がなく、かなり入りづらい店構えですが、地元のお客さんの胃袋をがっちり掴んでいる全てがハイレベルなお店です。

カノムセンパーポムのカオソーイは、これでもかと盛り付けられた揚げ麺のトッピングが印象的です。

揚げ麺をよけるとしっかり味の染み込んだドラムチキンが登場します。
味、染みともにバッチリな美味しさです。
スープはココナッツミルクを後から加えているので、まろやかな甘さが前に出て後からスパイスの刺激を感じます。

ピロっとした食感の平打ち麺がスープによく絡んで美味しいです。

こちらのお店は、付け合わせの高菜が甘酢漬け風になっていて、後引く美味しさです。
カノムセンパーポムについて詳しくは. . .
>>>観光客は知らない絶品カオソーイ チェンマイ旧市街の隠れた名店
カオソーイメージェー

カオソーイメージェーは、カオソーイの源流といわれるすっきり透明なスープのカオソーイがいただけるお店です。

日本語:カオソーイナムサイ
カオソーイが中国系イスラム教徒、回族(ホー族)によってタイ北部に持ち込まれた当初は、クワイティアオホーと呼ばれ、透明なスープに鶏肉または牛肉が具材として使われていました。
メニューにはのっていませんが、中国系イスラム教徒が営むお店では注文するとつくってもらえます。
カオソーイナムサイはありますか?と聞くと、
ニッコリ微笑んで作ってくれるおばさんもいれば、少し驚いたリアクションをするおばさんもいます。
うす味ですが旨味がしっかりと感じられる美味しいスープで、最後の一滴まで飲み干せます。
*注文が上手く伝わらなかった時は、弊記事の写真を見せてください。

日本語:マントー
中華花巻(雲南饅頭)も絶品なので、お腹に余裕がある方はぜひ食べてみてください。
カオソーイメージェーについて詳しくは. . .