CHIANGMAI43

チェンマイでは知らない人がいないほど有名なカオソーイの名店「カオソーイ・サムージャイ・ファーハーム」を紹介します。

カオソーイが有名になりすぎて単なるカオソーイ屋だと思われていますが、ハイレベルなタイ北部料理も楽しめるので、 絶対押さえておきたいチェンマイの昼ごはんのお店です。

カオソーイ サムージャイの行き方

ピン川と並行して南北に伸びるチェンマイ〜ランプーン街道沿いにあります。

お店に行く途中には同じくチェンマイを代表するカオソーイの名店、「カオソーイ・ラムドゥアン1号店」もあるので、カオソーイのハシゴ喰いもおすすめです。

車やバイクで行く方は、店前の駐車スペースはすぐにうまってしまうので、手前のお寺を利用してください。＊無料です。

関連記事：チェンマイ旧市街の移動手段（交通手段）のまとめ

カオソーイ サムージャイ 営業時間

カオソーイ サムージャイのメニュー

カオソーイ サムージャイはカオソーイが有名なお店ですが、その他のタイ北部料理もハイレベルです。

麺類を１つ、サイドメニューを１品〜２品注文するのが丁度いい量です。

お店であたふたしないよう、タイラーメンの注文方法とタイ北部料理の解説もぜひ読んでおいてください。

注文方法

席に座ると店員さんがオーダーを取りにきます。

メニューは店内の壁に貼ってあり英語併記です。

お店に並んでいるお惣菜は、料理名がわからなくても、店員さんを呼んで指差し注文できます。＊注文するときは卓番も忘れずに。

また、席に座るとペットボトルの水と空のグラスが出てきますが有料です。

日本の居酒屋のお通しみたいなもので、タイ人はほぼ全員口をつけますが、要らない場合は、蓋を開けずにそのままにしておきましょう。

会計はテーブルチェックで、食べたもののお皿をカウントします。

カオソーイ サムージャイ実食レポ　

カオソーイ

カオソーイ サムージャイ ファーハームのカオソーイは、ラーメンどんぶりの上に付け合わせがのった独特なスタイルで登場します。　

シンプルなビジュアルですが、食欲をそそるスパイスの香りと王者の風格が漂うカオソーイです。

スープはあっさりしたイスラム系と今流行りの濃厚系の中間で、スパイスの刺激的な香りとマイルドなココナッツミルクのバランスが絶妙です。

ウェーブを帯びた平打ち麺は、むっちりとした歯ごたえがあり、しっかりスープをからみあげるので、香り高い香辛料と小麦の風味が楽しめます。

チェンマイのカオソーイは、ココナッツミルクを後から注ぐタイプのカオソーイ（イスラム系）と、味のもととなるペーストを炒めるさいにココナッツミルクも一緒にあわせるタイプのカオソーイ（王道系）がありますが、カオソーイ・サムージャイのカオソーイは後者です。

カノムチンナムギャオ

カノムジーン・ナムギャオとはチェンマイの郷土料理の１つで、カオソーイと並んで「チェンマイの２大ご当地麺」といわれています。

カオソーイ・サムージャイのカノムジーン・ナムギャオはタイ人向けなので、かなり辛めに仕上げています。

辛い料理が好きな方はぜひ、食べてみてください。

関連記事：チェンマイ２大ご当地麺！カノムジーンナムギャオの美味しい店12選

カノムチンナムヤー

カノムチンナムヤーはピリ辛ですが、どことなくやさしさと温もりの感じられるテイストです。

カノムチンゲーンキイアオワーン

そうめんの上に具たくさんのグリーンカレーがかかています。

ムーサテ

カレースパイスをぬった豚串に特製のピーナッツソースをつけていただきます。

豚の血のおこわ

サイドメニュー一番人気の豚の血のおこわは、中華ソーセージや豚肉のそぼろがついていて食べ応えあります。