CHIANGMAI43

カオソーイ専門店がひしめくチェンマイの中でもトップクラスの人気を誇る「カオソーイ・ルンプラキット」。

Netflixでチェンマイを代表するカオソーイとして紹介されたことから、タイの若者たちのあいだでは「カオソーイ・ネットフリックス」とよばれています。

本記事は、「カオソーイ・ルンプラキット」に月１でかよう現地在住の筆者がお店への行き方とおすすめメニューを紹介します。

タイ版料理の鉄人イアン氏やNetflixの人気番組『腹ペコフィルのグルメ旅』の制作者フィリップ・ローゼンタールなど、多くの著名人がこのお店のファンを公言しています。

カーオソーイ・ルンプラキットの行き方

チェンマイ旧市街の南の城門「チェンマイ門」を背にしてスリヤオン通り（Suriyawong 5 Rd）を南に徒歩12分です。

周辺にはチェンマイ門市場やガートコム市場など、チェンマイのローカル市場があるので、散策するのもおすすめです。

ちなみに、隣のトゥカーコー・プラトゥーチェンマイは「タロ芋も揚げた中国伝統菓子」の人気店です。

カーオソーイ・ルンプラキットで食事をしたあとに、隣でおやつを買って帰る人もおおいです。

お店の詳細は「チェンマイのB級グルメ13選　安くて旨いご当地グルメ」を確認ください。

カーオソーイ・ルンプラキットの営業時間

カーオソーイ・ルンプラキットの店内

お店の前に行列ができているのですぐにわかります。

筆者はこのお店の牛肉ラーメンが大好きで、８年前から月に一度のペースで通っていますが、昔はこんなに混んでなかったです。

ネットフリックスきっかけで観光客に大ブレーク！

今では、平日・週末を問わず大行列です。

カオソーイ・ルンプラキットは1980年の創業から40年間、地元民に愛され続けているお店です。

カーオソーイ・ルンプラキットのメニュー

カーオソーイ・ルンプラキットのメニューは1980年の創業から40年間、カオソーイ、タイラーメン、カオマンガイの３本柱で勝負しているお店です。

注文方法は空いている席に座ると係が注文をとりに来るので、シンプルな言葉で伝えましょう。

テイクアウトの方は、入り口の脇（カウンター）にいるおばさんに伝えます。

混雑していますが、注文から提供まで5分〜7分程度です。

牛肉のカオソーイ

シンプルな見た目とは裏腹にスープのインパクトが超絶なカオソーイです。

北海道スープカレーと仙台牛タンシュチューを掛け合わせたコク深い絶品スープです。

５つ星ホテルのシェフが絶賛するのも納得です。

ピロっとした平打ち麺はコク深いスープにほどよく絡み、相性は抜群です。

ドラムスティックは箸で持ち上げただけで、骨からほろほろと肉がはがれるようなやわらかさです。

まったりとした口当たりの優しいスープは辛さは控えめで、一滴残らず飲めちゃいます。

牛肉ラーメン

筆者はこのお店の牛肉ラーメンが大好きで8年前から通っています。

動物系の旨味が効いたほんのり甘味がある醤油スープが絶品で、麺をすすると充実した旨味が追いかけてきます。

この旨味はどこからくるんだろう？って考えているうちにあっというまに完食です。

もちろんスープも一滴残さず。

カオマンガイ

お肉はよくしまっていて弾力があり、食べ応えがあります。

まとめ

衛生面を気にする人には向いていませんが、本当に美味しいカオソーイを食べたい人はぜひ行ってみてください。