【ドイステープ寺院観光ガイド】チェンマイ在住者が歴史を交えご案内

 2019年4月18日
【ドイステープ寺院観光ガイド】チェンマイ在住者が歴史を交えご案内

ドイステープ寺院の参拝回数20回以上、チェンマイ在住の筆者がドイステープ寺院の行き方と見どころを歴史を交えてご案内します。

すぐそばの観光スポット、プーピン離宮とモン族の村も紹介しますので、お時間が許す方はこちらもぜひ訪れてみてください。

ドイステープ寺院の見どころ

ドイステープ寺院はランナー王朝6代目のクーナー王によって1383年に建立されました。

インドから譲り受けた仏舎利(お釈迦様の遺骨)を担いだ白象が、ステープ山で息絶えたことから、この地に仏舎利を納めドイステープ寺院を建立したといわれています。

名称 ドイステープ寺院
正式名称 ワットプラタートドーイステープラーチャウォーラウィハーン
タイ語 วัดพระธาตุดอยสุเทพราชวรวิหาร
英語 Wat Phrathat Doi Suthep
格付け 第2級王室寺院
十二支仏塔
参拝時間 06:00〜20:00 (ケーブルカー18:00まで)
参拝時間 外国人30バーツ
所在地 チェンマイ中心市街地から約15km離れたステープ山の山あい標高1053m
アクセス ドイステープ寺院の行き方ソンテウ・タクシーで30分〜40分

ランナーの聖人

システープ山のふもとからドイステープ寺院まで11 53キロメートルの道路建設をい祝うシーウィチャイ高僧と村人
写真:https://www.gotoknow.org/posts/375821

▲中央がシーウィチャイ高僧(道路建設祝典)

1935年4月30日、シーウィチャイ高僧によってドイステープ寺院まで11.53キロメートルの道路が建設されました。

ロクな道具もない時代にスコップと鍬だけで、わずか5カ月と22日で完成したそうです。

ドイステープ寺院の道路建設の功績を称えたれまつられているシーウィチャイ高僧黄金の像 1
▲中心市街地からステープ寺院に向かう道中とドイステープ寺院入口にクルーバーシーウィチャイ高僧の像が祀ってあります。

306段の階段

1936年に補修工事した時の写真

▲1557年、ランプーン県ワットオソガラン寺院のヤーモンコンポー貫首により、国民が参拝しやすいように306段の階段がつくられました。

修繕工事された昔のドイステープ寺院の階段
▲階段は現在に至るまで繰り返し補修工事が行われおり、実は306段以上になっています。

ドイステープ寺院の上り口
▲階段入り口にある今にも動き出しそうな迫力あるナーガ(蛇神)。

ドイステープ階段にいるモン族の子
▲階段を少しのぼると、民族衣装を着たモン族の子ども達が登場です。

この子たちはドイステープ寺院からソンテウで30分の距離にあるドーイプイというモン族の村から降りてきた子たちです。

せっかくなので一緒にに記念撮影はいかがでしょうか?

ドイステープ寺院のケーブルカー乗り場入り口
306段の階段は厳しいという方には入口右手にケーブルカーもあります。

ドイステープ寺院のケーブルカーイ乗り場チケット売り場

利用時間:6:00 〜 18:00
運賃:20バーツ+30バーツ (一緒に入場料の30バーツも徴収)
帰りもケーブルカーを利用される方は半券を捨てないように。

伝説の白象

白象
▲本堂手前にある黄金の仏塔を背負った白象。

クーナー王はインドからお釈迦様の遺骨である仏舎利を譲り受けると、神聖視されている白象に安置場所をゆだねられました。

仏舎利を担いだ白象はステープ山を登りはじめましたが山あいで息絶えたことから、そこに仏舎利を納めドイステープ寺院を建立したと言われています。

黄金の仏舎利塔

ドイステープ寺院黄金の仏塔
▲その後、1538年にランナータイ王朝12代目、プラムアンゲートラーオ王によって改修や拡張がされ、黄金色に輝く煌びやかな現在の姿になりました。

仏舎利塔には約25kgの金が使用されています。

ドイステープ寺院の参拝の仕方

ドイステープ寺院境内の花とロウソク売り場
▲参拝される方は入口でさい銭をして参拝セット(蓮の花・線香・ろうそく)をいただきます。

ドイステープ寺院黄金の仏塔の周りを3周するときに唱える礼拝の言葉
▲参拝セットを手に持ち、礼拝の言葉を唱えながら黄金の仏塔の周りを時計まわりに3周し、その後お線香と蓮の花をお供えします。

礼拝の言葉は英語表記もありますので、タイ人にならってお参りしてみてください。

他にもドイステープ寺院ではいろいろなお参りができます。

八体仏

ドイステープ寺院黄金の仏塔周り 2
月曜日から日曜日まで左から順番に並んでいますので、自分が生まれた曜日の仏像に参拝します。

*水曜日生まれの方は昼と夜で区別されているので2体あります。

長寿

ドイステープの寿命をのばすお祈り場所 1
▲炎を生命にみたて、ランプに油を継ぎ寿命を延ばすお参りです。

聖糸のお守り

ドイステープ寺院でお坊さんが聖水をかける場所
▲お坊さんに聖水をふりかけてもらい、祈祷とともに手首にサーイシン(聖糸のお守り)を施してもらいます。

おみくじ

ドイステープ寺院黄金の仏塔周り 4
▲エメラルド仏と大理石仏の後ろにおみくじを引ける場所があります。

ドイステープ寺院のおみくじの筒の中のから出た木の棒
▲筮筒(ぜいとう)を前後に振り、木の棒を一本だけ落とします。*まとめて落ちたらやり直しです。

ドイステープ寺院のおみくじの番号の紙
▲木の棒(筮竹)と同じ番号の紙を探します。

標高1053mからの絶景

ステープ山山頂からの景色
曇っているときは少し残念な景色ですが、

ドイステープ寺院からみた景色
天気がいい日はチェンマイ中心市街地を一望できます。

ドイステープ寺院の山頂景色をバックに記念写真
奥の展望台では、天空の城ラピュタのワンシーンのような写真が撮れますよ。

せっかくドイステープ寺院まできたら、王室御用邸(プーピン宮殿)や山岳民族の村(モン族の村)にも足を伸ばしてみましょう!

ドイステープからプーピン宮殿まで15分
ドイステープからモン族の村まで30分
ドイステープからモン族の別の集落まで70分

プーピン宮殿(プーピンパレス)

プーピンパレスの入り口の写真Bhubing Palace
プーピンパレス(プーピン宮殿)は1961年、チェンマイのステープ山に王室御用邸として建立されました。

宮殿の区域64万平方メートルのうち32万平方メートルが一般解放されており観光客も見学可能になっています。

ドイステープ寺院から赤いソンテオで15分、料金は120円です。

チェンマイのプーピン宮殿のチケット売り場
▲チケット売り場は入り口右手にあります。外国人は50バーツ。

王室御用邸のため入園者の服装には厳しく、露出の多い服装の方は入園を拒否されます。プーピン宮殿に行かれる方は相応の服装を。

チェンマイのプーピン宮殿の園内−1
▲さすが王室御用邸と言うだけあって、遊歩道にはゴミ1つ落ちていません。

チェンマイのプーピン宮殿の園内−2
▲遊歩道脇には四季折々いろんな花が咲いています。
チェンマイのプーピン宮殿の園内−2
▲緑の芝生も丁寧に刈り込まれていて気持ちがいいです。
チェンマイのプーピンパレスの階段
▲こちらの階段を登ると園内の目玉でもある噴水があります。
チェンマイのプーピンの噴水−1

チェンマイのプーピンの噴水−2

園内はゆっくり見て回ると30分〜50分。お花が好きな方におすすめしたい観光スポットです。

プーピン離宮詳細

  • タイ語|พระตำหนักภูพิงคราชนิเวศน์
  • 英語|phu phing palace
  • 営業|午前08:30 – 11:30   午後13:00 – 15:30
  • 入場料|外国人50バーツ
  • 座標|18.80459, 98.89923

モン族の村

モン族が暮らす村はタイで24番目の国立公園に指定されたドイステープ=プイ国立公園内の特別地域にあります。

民族衣装をレンタルしての記念撮影、モン族が営む絶景カフェ、いちご畑など見どころもりだくさん。

モン族グッツの品揃えも豊富で、モン族が好きな方に絶対おすすめです。

ドイステープ寺院から赤いソンテオで30分、料金は180円です。

モン族グッツ

モン族村の土産屋で売っている民族衣装

モン族村の土産屋で売っている柄物のカバン
▲村だけあってモン族グッツの品揃えはモン族市場より豊富。

絶景モン族カフェ

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真っ赤なコーヒーチェリーを丁寧に手摘みしたモン族コーヒー。


村で最高の一杯を味わってください。

モン族博物館

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モン族の文化・風習をパネルで紹介しています。

民族衣装レンタル

モン族の民族衣装レンタル
モン族の民族衣装をレンタルして記念写真が撮れます。

IMG 5810
レンタル料金は150円。

チェンマイモン族の村観光ガイド!人気スポットとおすすめ土産20選

ドイステープ寺院への行き方

チェンマイ市街地中心部からドイステープ寺院へは以下の交通アクセスがあります。

ドイステープ専用ソンテウ 片道40バーツ〜50バーツ
ソンテウのチャーター 往復500バーツ〜600バーツ
グラブタクシー 旧市街から片道300バーツ〜500バーツ
レンタルバイク ガソリン代
ツアー 1000バーツ〜2000バーツ

ドイステープ寺院専用ソンテウ

メリット 運賃が安い
デメリット 待ち時間がある・運転があらい

観光客を乗せるドイステープ行き専用ソンテウ▲ソンテウとはタイで広く普及している小型トラックの荷台を改造した乗合タクシーのことです。

ドイステープ行き専用ソンテウの車内
▲ソンテウの車内はこのような感じで、2列のベンチシートに向かい合って座わります。

チェンマイのほとんどのソンテウは市街地を流し営業していますが、

観光客が多く訪れるドイステープ寺院へは、ドイステープ寺院と特定の停留所を行ったり来たり運行する、ドイステープ寺院専用のソンテウが用意されています。


ドイステープ寺院専用ソンテウの停留所は、チェンマイ中心市街地に3箇所あります。マップの青①②③

地図NO 場所 運賃
チャンプアック門のゼブンイレブン前 1人片道60バーツ
チェンマイ大学正門横 1人片道40バーツ
チェンマイ動物園前 1人片道40バーツ
乗車時間は30分〜40分ですが、山道のカーブがキツイうえに運転があらいので、乗り物酔い対策を忘れずに。

ホテルから停留所までの移動手段はこちらの記事を参考にしてください。

トゥクトゥク 100バーツ〜200バーツ
モバイク 乗り捨てできるオレンジ自転車 20バーツ
スマートバス チェンマイ動物園下車徒歩0分 20バーツ
グラブ タクシー配車アプリ 100バーツ〜200バーツ

ドイステープ寺院から市街地への帰り方

ドイステープ寺院の前で客待ちをするソンテウ
▲チェンマイ屈指の観光スポットだけあってドイステープ寺院の前で客待ちをするソンテウはご覧の通りです。

帰りは待ち時間なしで乗れますので、ドイステープ寺院専用ソンテウは行きと帰り片道ずつ乗りましょう。

帰りの運賃は50バーツです。

チャーターソンテウ

メリット 待ち時間なし・自由度が高い
デメリット 運賃高い

ソンテウチャーターできる場所(ニマンヘミン)

市街地を流し営業している赤いソンテウはお金さえ払えばどこの場所からでもチャーターできます。

運賃は交渉になるので一概にいくらとはえませんが、片道400バーツ、往復800バーツが相場です。

交渉が苦手な方は旧市街に数カ所ある観光向けチャーターソンテウ乗り場を利用してください。

こちらはドイステープまでのチャーター料金が決まっています。

片道350バーツ、往復600バーツ。

マップの赤①②③④⑤

地図NO 場所
ニマンヘミン
MAYA入口の左手
チェンマイバスターミナル 1
ワットマハーワンの前
Ginger & Kafeの前

グラブタクシー

限られたチェンマイでの滞在時間を無駄にしたくないという方にはグラブタクシーがおすすめです。

運賃はチェンマイ市街から300バーツ〜500バーツ。

帰りの足には困らないので行きの片道だけ利用するのがいいと思います。

GrabTaxiの配車とキャンセル方法

レンタルバイク

チェンマイの風を感じながら山道を走る爽快感は最高です。

道中、絶景ビューポイントにも立ち寄れますし!

日本で原付を運転したことがある方にはレンタルバイクがオススメです。

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ドイステープ寺院の服装

ドイステープ寺院の服装の注意書き
▲タイの寺院で禁止されている服装

お寺はタイ人にとって幸せや心の安静を求めたり、徳を積む場所でもありますので、

露出度の高い服装での参拝を禁止しています。

具体的には以下のような服装が禁止されています。

  • ワイドネック
  • ストラップレス
  • ランクトップ
  • クロップトップ
  • ショートパンツ
  • ミニスカート
  • ローライズ

履物はサンダルでも大丈夫です。

ドイステープ寺院の入口では露出を隠すための長袖とズホンの貸出しもあります。

ドイステープ観光のまとめ

ドイステープのみどころ

道路ランナーの聖人
306段の階段モン族の子供たち
伝説の白象
黄金の仏舎利塔
ドイステープ寺院の参拝
標高1053mからの絶景
プーピン宮殿
モン族の村
モン族カフェ
モン族グッツ

ドイステープの行き方

ドイステープへ行く交通アクセスは安い順番に。

ドイステープ行き専用ソンテウ<レンタルバイク<ソンテウチャーター<ウーバー<ツアー

ドイステープから市街に向かう(帰りの)交通手段には困らないのでドイステープ行き専用ソンテウは片道で乗車しましょう。