サンカムペーン温泉の泉質・効能と行き方(6つの交通手段)

サンカムペーン温泉の泉質・効能と行き方(6つの交通手段)

チェンマイの温泉と言えば真っ先に挙げられるほど有名なサンカムペーン温泉ですが、湯治ができることはあまり知られていません。

今回はサンカムペーン温泉の施設や泉質・効能をご紹介、肝心の行き方については6つの交通手段を徹底解説していきます。

サンカムペーン温泉アクセス

チェンマイ中心市街地から東へ40キロ離れたメーオン郡にあるサンカムペーン温泉へのアクセスは、ソンテウ(白色/黄色/赤色)、ミニバン、レンタルバイクなどが利用できます。

それぞれ一長一短がありますので、目的にあった移動手段を選んでください。

ソンテウで行く(白/黄/赤)

ソンテウとはタイで広く普及している小型トラックの荷台を改造した乗り合いタクシーです。

チェンマイには7色のソンテオがあり、それぞれ行き先別に色が決まっています。

サンカムペーン温泉へは黄色いソンテウ、白いソンテウ、赤いソンテウが利用できます。

ワローロット(キウガードルアン)

ピン川沿いに停車しているサンカムペーン温泉行きの黄色いソンテオ

ワローロット市場を背にしてピン川の方向に歩いていくと花市場の前にソンテウ乗り場があります。(地図①)

ピン川沿いに停車しているサンカムペーン温泉行きの黄色いソンテオのフロントに書いてある英語

黄色または白いソンテウを見つけたらフロントガラスで行き先を確認。

運賃50バーツ、乗車時間1時間以上、ある程度人数が集まったら出発。

チェンマイバスターミナル 1

チェンマイバスターミナル1

チャンプアック門を背に北に10分ほど歩くと右手に、チェンマイ中心市街地と郊外を結ぶ路線バスが発着するチェンマイバスターミナル1があります。(地図②)

チェンマイの白いソンテウ

サンカムペーン温泉へ向かうソンテウは白いソンテウです。

運賃15バーツ、乗車時間1時間以上、ある程度人数が集まったら出発。

注意事項

白いソンテウと黄色いソンテウは、他の目的地に向かう地元タイ人も乗車します。

サンカムペーン街道を経由されてしまうと、現地到着まで2時間かかることもあります。

チャーターソンテウ

チャーターソンテウ

中心市街地を流し営業している赤いソンテウは、お金さえ払えばどの場所からでもチャーターできますが、

たまに悪いソンテウもいますので、観光客向けチャーターソンテウ乗り場の利用をおすすめします。(地図③④⑤⑥)

サンカムペーン温泉へは往復で300バーツ〜500バーツ。

チャーターですので、もちろん現地まで直行。1時間もみておけばOKでしょう。

ミニバンで行く

チェンマイバスターミナル1からメーカンポン村へ向かうミニバンがサンカムペーン温泉を経由します。

*メーカンポン村とは、一昨年タイの若者の間でブレイクした、今一番チェンマイでホットな観光スポットです。

チェンマイ山間の小さな村が大ブレイク!メーガンポン村へのアクセス

バスの運行ダイヤは以下の通り。

チェンマイバスターミナル1からメーガンポン村へ向かうバスの運行ダイヤ表

  • バスステーション1発
    • 07:30発
    • 11:30発
    • 15:30発
    • 18:10発
  • ワローロット乗り場発
    • 07:40発
    • 11:40発
    • 15:40発
    • 18:20発
  • サンカムペーン温泉発(帰り)
    • 06:00発
    • 10:00発
    • 14:00発
    • 17:00発

サンカムペーン温泉までは1人35バーツ。

乗車時間約50〜60分。

さきほど紹介したワローロット乗り場も経由しますが、バスターミナル1で定員になった場合はスルー。

レンタルバイクで行く

サンカムペーン温泉の温泉近くの二股交差点

Googleマップの案内に従えば問題ないと思いますが、温泉近くの二股交差点で迷ったら右折。

サンカムペーン温泉へ向かう道中の景色

バイクで行かれる方は、行きは景色を楽しめますが、帰りの運転はだるいですよ。

グラブ

チェンマイ中心市街地から片道550バーツ〜600バーツです。

タクシー配車アプリ『Grab』をはじめて利用される方はこちらをご覧ください。

Uber撤退後のチェンマイでタクシー配車アプリGrabを使う注意点

サンカムペーン温泉(公営温泉)

サンカムペーン温泉概要

  • 名称:サンカムペーン温泉
  • 英語:San Kam Phaeng Hot Spring
  • タイ語:น้ำพุร้อนสันกำแพง
  • 住所:Ban Sa Ha Khon, メーオーン チエンマイ 50130
  • 連絡:053 037 101
  • 営業:7:00~18:00
  • 入場料:外国人100バーツ
  • 入浴料:施設による
  • 座標:18.81639, 99.22762
  • FB:https://www.facebook.com/SanKamphaengHotSprings
  • アクセス:ソンテウ、ミニバンで50分〜70分
  • 成り立ち:政府主導の国家プロジェクトとして、1972年〜1983年までの11年間、この場所で地熱発電の調査が行われる。→生産コストの問題で計画が中止。→一転して、政府直轄で温泉レジャー施設の建設。→1984年12月22日にサンカムペーン温泉オープン。

サンカムペーン温泉公園の看板
▲サンカムペーン温泉入り口の看板

みなん無事到着しましたか!それでは温泉施設や見どころをご案内します。

サンカムペーン温泉のチケット売り場
▲サンカムペーン温泉のチケット売り場

入り口左手の受付でチケットを購入します。

外国人100バーツ(タイ語ができる方なら50バーツ?)

東京ドーム約3個分の敷地
サンカムペーン温泉の園-きれいに刈り込まれた芝生
▲きれいに刈り込まれた芝生

手入れが行き届いた園内の広さは東京ドーム2.6個分。

農業協同組合省が49,600平方メートル、内務省が70,400平方メートル管轄しています。

サンカムペーン温泉の池の水車
▲池の水車

足湯ゾーンや100度以上の熱湯が吹きあがる間欠泉などがあり、散策だけでも十分楽しめます。

サンカムペーン温泉の園内の橋
地元の方々は温泉につかってのんびりというよりは、家族でピクニックしたり、自然豊かな公園で四季それぞれの花や植物を楽しむといった感じの場所です。

間欠泉

園内の中央には勢いよく熱湯が噴き上がる間欠泉があります。

サンカムペーン温泉の間欠泉
湯柱の高さは5〜6m。

温泉卵

サンカムペーン温泉の温泉卵のオブジェ
間欠泉の近くに温泉卵を作れる場所があります。

IMG 9488
3個入り20バーツ、6個入り40バーツ。

玉子売り場は間欠泉の近くに3〜4軒。

サンカムペーン温泉の温泉卵を作る場所
鉄のフックに玉子の入ったカゴをかけ、

サンカムペーン温泉の温泉卵の茹で時間表
お好みの固さに合わせて茹で時間を調整してください。

  • 3分:白身が固まったばかり(温泉玉子)
  • 5分〜6分:黄身は半熟
  • 10分〜15分:普通のゆで卵

足湯ゾーン
サンカムペーン温泉の温泉卵の足湯ゾーン
▲足湯でくつろぐ地元の方

40℃〜55℃までいろいろなゾーンに分かれていますので、自分に合った足湯が楽しめます。

サンカムペーン温泉の温泉卵の足湯ゾーン-55℃ゾーン
さすがに50℃〜55℃ゾーンは誰もいません。

55℃ってかなり熱いですよね。

温泉施設

サンカムペーン温泉の温泉のチケット売り場
こちらの受付で入浴料を支払います。

旅行者の方は受付にあるメニューブックを指差して希望の部屋を伝えましょう。

  • シャワー:20バーツ
  • バスタブ:60バーツ(圧迫感のある個室)
  • 個室:500バーツ(大人5〜6人入れるバスタブ)
  • バンガロー300バーツ(休憩)
  • バンガロー1000バーツ(宿泊)
  • 温水プール(50バーツ〜100バーツ)
  • 貸タオル20バーツ

使用時間は1時間ですが、時間を過ぎても何も言われません。*超過料金は発生しません。

サンカムペーン温泉の500/1hバーツの60バーツ/1hの個室の写真

20バーツのシャワールは汗を流すだけです。

60バーツの個室はバスタブがあるだけですので、湯治目的の方以外おすすめしません。

サンカムペーン温泉の500/1hバーツの個室の写真
▲500バーツの個室は大人5人が余裕で入れる大きさのバスタブです。

サンカムペーン温泉バンガロータイプの個室
▲バンガロー(休憩:300バーツ、宿泊:1000バーツ)

バス、トイレ、ベッドルームなどの設備が整っています。

サンカムペーン温泉のバンガローの温泉の浴槽
浴槽は大人2人が余裕で入れる大きさで深さは腰の辺りまであります。

ベットに横にもなれますし、かなりオススメです。

サンカムペーン温泉の泉質(成分表)


▲源泉の温度は100℃〜150℃。

タイの研究機関によるサンカムペーン温泉の測定値
▲タイの研究機関によるサンカムペーン温泉の測定値

  • 濁度: 4NTU以下
  • ph: 9.28
  • 硬度:8.25mg/L
  • 総溶解固形分:543mg/L
  • フッ化物:7.79mg/L
  • 塩化物:0.99mg/L
  • 硝酸塩:0.27mg/L
  • 硫酸塩:2.82mg/L
  • 鉄:0.09mg/L
  • マグネシウム:0.20mg/L
  • カルシウム:2.38mg/L
  • カリウム:15.7mg/L
  • ナトリウム:134mg/L
  • Total Coliform Bacteria :22MPN/100mg
  • Escherichia coli: 1.8MPN/100mg以下

源泉100℃以上、ph8.5 以上ですので、サンカムペーン温泉の泉質は『アルカリ性単純温泉』です。

溶存物質(ガス性のものを除く)が 1 000 mg/kg に満たないもので,泉温が 25 ℃以上のものを単純温泉という。また,現地(湧出地)での pH 測定値が 8.5 以上の単純温泉をアルカリ性単純温泉という。

アルカリ性の温泉は肌触りが柔らかく、入浴すると肌がつるつるする感触があるのが特徴です。

サンカムペーン温泉の効能

すべての温泉に共通する一般的適応症として、以下の効能があります。

関節リウマチ、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、冷え性、胃腸機能の低下、軽症高血圧、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進など

湯治目的なら60バーツの個室で体調や治療に合わせた入浴を。温泉目的なら散歩を楽しんだあと、バンガローでゆっくり。

▽ドイサケット温泉は2018年6月にリニューアルしたばかり。清潔感抜群!

待ってました!チェンマイのドイサケット温泉がリニューアルオープン



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HIRO_チェンマイ
チェンマイ生活6年目突入!

現地にいるからこそ知っているチェンマイの穴場スポットや、チェンマイで生活する上で必要な情報をコツコツ書いてます。

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