タイに長期滞在する前に日本ですべきこと

タイに長期滞在する前に日本ですべきこと

この記事では、タイ在住8年目の筆者がタイで生活する前に日本で準備したこと、準備不足で帰国せざるをえなかったことなどをご紹介しています。




役所での事務手続き

公的手続きは日本にいるときにしかできないものが多いので確実に済ませておきたいものです。

海外転出届けを出すメリットとデメリット

非居住者(住民票を抜いた人)居住者(住民票を抜かない人)
国民健康保険保険料の支払い不要保険料の支払い必要
国民健康保険役所で手続き国民健康保険が使える
国民健康保険海外療養費支給制度が利用できない海外療養費支給制度が利用できる
国民年金不要必要(*免除制度あり)
住民税1月1日までに住民票を抜いていれば該当年度分の支払いは不要所得に応じて支払う

日本から国外に1年以上滞在するときに必要な届出です。

ただし、細かな規定があるわけではないので役所の職員によって対応がまちまちです。

海外転出届けを出す(日本から籍をぬく)メリットは国民健康保険、住民税、国民年金の納付義務がなくなる、

デメリットはタイの病院で治療を受けた時(歯科治療含む)に国民健康保険が使えない等です。

筆者は、住民税、国民健康保険は口座引き落とし、国民年金は前納しています。

国民年金は現金払いの前納だと1年4千円、2年1万5千円ほど割引されます。

タイでパスポートを再発行する場合、戸籍謄本が必要になります。

日本に頼める人がいない場合は万が一のときを考えて戸籍謄本の原本を一部持っていきましょう。

タイ旅行でパスポート紛失前にすべきこと、紛失してからとるべき行動

マイナンバーを取得しておく

筆者は毎年タイから確定申告をしています。e-tax(電子申告)するときにマイナンバーに格納されている電子証明が必要になります。

関連記事:海外からインターネットで確定申告して電子納付するまで

ICカードリーダーを買っておく

e-tax(電子申告)をする時に必要になります。

筆者はICカードリーダーをタイに持って来ていたので、海外(タイ)から特別定額給付金のオンライン申請して、10万円いただくことができました。

いくらもしないので、準備しておくこともおすすめします。

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日本での事務手続き|ライフライン

公共料金

実家暮らしの人は関係ありませんが、一人暮らしの人は「電気」「ガス」「水道」の使用停止手続きが必要です。

連絡した日から使用停止になるというわけではないので、出発の日取りが決まったら早めに連絡しましょう。

だいたい1~2週間前にインターネット、電話で申込みできます。

インターネットの解約

契約しているプロパイダの解約方法を確認してインターネットも忘れずに解約しましょう。

また、サイトやブログを書いている人は海外IPアドレスを解除する必要があります。

どうする日本の携帯電話

いまの時代、ラインやスカイプで通話ができるので思い切って解約するのもありだと思いますが、携帯電については以下の3つが考えられます。

  • 解約する
  • 解約しない(ぼく)
  • 番号を保管してもらい帰国後に再利用

タイでどのように利用したいかによるので携帯ショップの窓口で相談してみてください。

ちなみにぼくは、解約せず日本の電話番号にかかってきた電話をタイで契約した携帯電話に転送しています。相手がわかったら、ラインやタイで契約した携帯でかけ直しています。料金は毎月3千円程度です。

ドコモの場合、転送先を海外の電話番号にするためには、国際転送サービスへの申込みが必要です。窓口でしかできないので日本で忘れずにしておきましょう。

タイバーツの確保

日本の銀行手続き

タイからインターネットで振込・振替などできるように設定しておきましょう。

クレジットカードの手続き

みなさんクレジットカードは複数枚持っていると思いますが、契約内容や設定を再確認しておきましょう。

  • 限度額の設定
  • 海外キャッシングの設定
  • オンライン明細に変更

筆者は海外キャッシング付きのクレジットカードを作りましたが、別途申し込みが必要ということをタイに来てから知り、しばらく使えませんでした。

海外送金サービス

タイにきてすぐに銀行口座が開設できるとは限りません。

クレジットカードや現金を持ち歩くのが心配な人は国際送金サービスに申し込んでおくことをすすめます。

*審査も年会費も不要ですが、郵送による本人確認が1週間くらいかかります。

国際送金は日本からタイにいる受取人へ送金するイメージですが、自分自身を受取人にすることができます。

タイの銀行窓口でいつもでタイバーツを引き出すことができるので便利です。

国際運転免許証は必要ない

タイはジュネーヴ交通条約加盟国なので日本で発給された国際免許を所持していれば車の運転ができます。

しかしバイクの場合、国際免許の他に原付免許ではなく普通自動二輪の免許も必要となります。

タイで車を運転するという人は別ですが、バイクしか運転しない人はタイに来てから免許をとったほうが費用が安く、試験も簡単です。

タイのレンタルバイク事情!タイで有効な免許から盗難を防ぐ駐輪方

書類のデータ化

いざというときのために重要な書類はデーター化したり写真を撮っておきましょう。

以下は僕の例です。

  • VISA
  • パスポート
  • 日本の免許証
  • 国民健康保険
  • マイナンバー
  • 通帳の表紙
  • 戸籍謄本
  • クレジットカード
  • キャッシュカードの暗証番号カードなど

USBにも複製しておけばコンビニ(タイだとコピー屋)でプリントアウトできるし、パソコンが故障したときにも復元できます。

病院編

タイは医療に関してはアジアでトップレベルなので心配はいりません。

ただし、私立病院で治療を受けた場合、治療費はかなり高額です。

健康診断を受けて、できるだけ日本で治療しておきましょう。

予防接種

タイは野良犬が多い国なので狂犬病、破傷風が心配という方は多いと思います。

ワクチン投与を日本で受けることをすすめる方もいますが、タイで野良犬に噛まれた経験がある筆者の見解は、噛まれてからでも間に合うので、予防接種の料金が日本より格段に安いタイでのワクチン注射がオススメです。

料金、ワクチン投与期間などはこちらのタイで野良犬に噛まれたときの救急外来受診の流れにまとめてあります。




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