チェンマイモン族市場の(場所)行き方- 刺繍ものが現地価格で買える

チェンマイモン族市場の(場所)行き方- 刺繍ものが現地価格で買える

チェンマイのモン族市場は色鮮やかで繊細な手刺繍が施された財布・鞄・リュック・ポーチ・スカート・雑貨などが現地価格で購入できる場所です。

今回はチェンマイ在住者の筆者が、モン族市場への迷わない行き方と市場のまわり方・人気商品などをご紹介します。

モン族のルーツと刺繍の意味

山岳民族博物館のモン族のレプリカ
チェンマイ山岳民族博物館のモン族(入館無料)

モン族のルーツ

モン族とは中国ではミャオ族、タイではメオ族と呼ばれている山岳民族の1部族です。

ただ、モン族たちはこの呼び名を蔑称として嫌っており自由を意味するモンを自称しています。

もともと中国で暮らしていましたが、第二次世界大戦頃、漢民族の迫害をうけて、中国各地・ベトナム・ラオス・タイなどへ移り住んだと言われています。

チェンマイ民族博物館の資料によると、タイで暮らしているモン族は207,141人とカレン族に次いで2番目に多く山岳民族全体の16.4%を占めています。

モン族と刺繍

世界には文字を発展させた民族と発展させなかった民族がいます。

ぼくたち日本人の識字率はほぼ100%ですが、山岳民族はそうではありません。

山岳民族はごく一部の民族を除き文字を持っていなかったため、口伝えや音楽・踊りなどで風習や伝統を次の世代に伝えてきました。

手先が器用なモン族は刺繍も伝承手段のひとつであったと言われています。

モン族の国籍

国境付近には少数民族を中心に50万人近い無国籍の人たちが暮らしており、

居住が許されている一方で、就職などに制限を受けたり、低賃金で過酷な労働を強いられています。

観光や手工芸品の販売、モン族においては女性が施した刺繍やパッチワークが重要な現金収入源となっています。

モン族市場の(場所)行き方

モン族市場への行き方

モン族市場は細い路地やプレハブ内で営業していますのでグーグルマップを見ながら移動しても迷ったという声をよく聞きます。

ですので、迷わない行き方をシンプルにご紹介します。

▽20バースでチェンマイを循環しているスマートバス(赤色・青色)に乗って、ワローロット市場の停留所で降りると中国門の手前でバスが停車します。

チェンマイスマートバス(循環バス)の乗り方と運行ルート(路線図)

チャンモイ通りの中国門
中国門を目印に右に曲がります。2018年7現在、門は取り壊されました。

チャンモイ通りをまっすぐ進み中国門を右に曲がってモン族市場へ行くい道順
▲左手にある白い建物を通り過ぎて一方通行の大通り(チャンモイタットマイ通り)を逆走して5分ほど歩くと

チャンモイタットマイ通りのモン族ショップ
▲道路の両脇に5・6軒、モン族ショップがあり、さらに進んで行くと左手にプレハブでできたモン族市場の入り口があります。

チャンモイタットマイ通り側のモン族ショップ入り口
▲チャンモイタットマイ通り側の入り口です。はじめてモン族市場に行く方はこのルートが最短かつ一番わかりやすいです。

モン族市場の民族衣装
▲プレハブの中は広く、品揃え豊富なので見ているだけでも楽しいです。
モン族市場の小物入れ
▲刺繍カバンや刺繍ポーチなどがドンキホーテばりに圧縮陳列されています。

モン族市のプレハブ-1
▲プレハブを抜けると入り組んだ細い路地がいたる所に。
モン族市のプレハブ 2
▲路地裏にもまたモン族の露店がずらりと並んでいます。
モン族市のプレハブ 2
▲営業時間は8時ごろから準備をし始めて、9時~10時くらいにはどこのお店も開くといった感じです。

閉店はだいたい17時~18時ごろです。

▽歩くのが嫌いな方は乗り捨てできる自転車を活用しください。30分60円。

チェンマイのオレンジ自転車 – Mobike(モバイク)の使い方

モン族市場のまわり方・買い物の仕方

市場のまわり方

気の向くままに市場を散策してみてください!ただし、店員さんとの会話を楽しむとかホスピタリティーなんて期待しないでくださいね。

チェンマイのナイトマーケットでは店員さんが声をかけてきて商品の説明をしてくれたりしますが、モン族市場、特にプレハブエリアでは完全に放置されます。

ゆっくり商品を見れるから逆にそっちの方がいいという方もいるかもしれませんが。。。

ほしい商品が見当たらない場合

デザインや刺繍の柄を英語で説明している外国人観光客の姿を目にしますが、市場で働いている子たちは十分な教育をうけていないため、英語がわかりません。

ほしい商品が見当たらない時や違う柄の刺繍が欲しい時は、写真を見せれば一発で奥から引っ張り出してくれたりします。

品物の買い方

モン族市場の商品には値札がついていません。

卸し問屋みたいな感じです。

ハウマッチ?かニーラーカータオライ(これはいくらですか?)と値段を聞いてみてください。

モン族市場へ行ったらタイ語で値引きしましょう!なんていう方もいますが、仲買人を通さないので言値でも日本やバンコクとくらべると十分に安いです。

先ほども少しふれましたが、タイ社会で働く場所がない山岳民族の人たちにとって、市場の売り上げは重要な現金収入です。

ぼったくり価格を提示されることはないでの、値引などせずにまとめて買うからおまけをつけてという交渉がベストだと個人的には思います。

便利なタイ語

ぼくのサイトにはタイリピーターさんやタイ語を勉強されている読者さんがけっこういるので、市場で便利なタイ語を紹介します。

ローカル市場、特に、モン族市場のような問屋さんでは、これはいくらですか?とか、値引きしてくださいというタイ語はあまり使いません。

ネイティブはカーイヤンガイ(どのように売っていますか?)というタイ語を使っています。

カーイ(売る)+ヤンガイ(どのように) 

使い方は簡単で、欲しい商品を指差してカーイヤンガイ(クラップ・カー)と言うだけです。

類別詞も知っている方なら、カーイヤンガイの前に欲しい品物の名前と類別詞をつけるとよりネイティブなタイ語になります。

例)スア(洋服)+トア(類別詞)+ニー(この)+カーイヤンガイ+(クラップ・カー)この洋服はどのように売っていますか?

いくらですか?と値段を尋ねると、素っ気なく100バーツとか200バーツ。という答えが返ってきますが、

どのように売っていますか?と尋ねると、2枚100バーツだけど3枚買ってくれたらおまけで1枚つけるわよ。なんて答えが返ってきます。

店員さんのタイ語はかなり早いので聞き取るのは大変ですが、頑張って使ってみてください。

タイ語の丁寧語表現

*語尾につく(クラップ・カー)は『〜です』『〜ます』 を表すタイ語の丁寧語表現。男性はクラップ 女性はカー。

2180年モン族市場売れ筋人気商品

みなさんモン族市場で何を買うか決まってますか?

まだの方はどんなものが売っているのか?モン族市場の人気商品をまとめてみました。

ビーズ刺繍・ボンボンキーホルダー

モン族市場のボンボン キーホルダー 1
▲ボンボンキーホルダーは色々なデザインがあります。
モン族市場のボンボン キーホルダー 2
▲ビーズ刺繍のキーホルダーはなかなか珍しいのでは。
モン族市場のボンボン キーホルダー 3
とにかくいろいろな種類のキーホルダーがあるのでまとめ買いしてバラマキ用のお土産にいかがでしょうか。値段も安いですし。

ドアのインテリア

モン族市場のドアのインテリア-1
▲ボンボンとかわいいぬいぐるみがついたドアインテリア。お子さんのお土産にいかがでしょうか。
モン族市場のドアのインテリア-2
▲名称は知りませんタイらしいお土産だと思います。

刺繍財布・がま口小銭入れ

モン族市場の財布-1
▲小銭入れは30B~100B。
モン族市場の財布-2
▲長財布は100B~300B。 *細かな刺繍が施してある高めな長財布(500B~700B)は店頭には並んでいない場合が多い。

刺繍の帽子

モン族市場の帽子 1
▲デザイン、色柄がかなり豊富。
モン族市場の帽子 3
▲しかも、値段はびっくりするくらい安いですよ。

刺繍鞄・ポーチ・巾着

モン族市場の巾着
▲刺繍鞄・刺繍リック・巾着などいろいろなデザインのものがありすぎてどれを紹介していいかわかりません。
モン族市場のカバン
▲海にもっていくのにぴったりなカラフルなデザインの刺繍巾着。
モン族市場のカバン
▲通学鞄になりそうなリックや巾着もたくさんあります。

刺繍のリボンテープ

モン族の民族衣装に使われる刺繍のリボンテープ
▲洋裁をする方へのお土産はモン族の民族衣装に使われる刺繍のリボンテープなんて喜ばれると思います。

このリボンテープでカーテンとかクッションつくったらかわいいですよね。

靴、サンダル

モン族市場の靴 1
▲刺繍の子ども靴は本当に可愛いですよね。こどもがいないのに欲しくなります。
モン族市場の靴 2
▲室内履きとしていかがでしょうか。150B~250B

民族衣裳・モン族のスカート

モン族市場の民族衣裳
▲モン族は3部族に分かれおりそれぞれ民族衣裳のデザインが異なります。

個人的にはモン族の柄スカートは日本の女性が履いても似合うと思います。

モン族の民族衣裳を着て記念写真を撮りたいという人は、ドイステープから10分の距離にモン族が住む小さな集落(doi pui)があります。モン族の子供達と一緒に記念写真を撮ることができますよ。

ドイステープ寺院への行き方と見所を歴史を交えチェンマイ在住者が紹介

HIRO
そのままワロロット市場へ行かれる方は地元民が伝授するワロロット市場の歩き方も併せて読んでみてください。ワロロットでしか食べれないグルメも紹介しました。

▽親戚や会社の上司用に、チェンマイのきちんとしたお土産が買えるお店をまとめて6店ご紹介!

チェンマイの逸品土産はここで買え!きちんとした土産が買える店6選



About The Author

HIRO_チェンマイ
チェンマイ生活6年目突入!

現地にいるからこそ知っているチェンマイの穴場スポットや、チェンマイで生活する上で必要な情報をコツコツ書いてます。

情報の鮮度と質にこだわり、タイ語メディアを使って情報収集しています。

➡︎詳しいプロフィール