ウドンタニバスターミナル1から国際バスでラオスのビエンチャンへ行くながれを筆者の実体験をもとに以下の順番で解説します。
ラオスの国境再開にともない、国際バス(ウドンタニ⇄ビエンチャン)も2022年6月17日に運行を再開しています。
所要時間:20分
運賃・手数料:20バーツ〜200バーツ
所要時間:1時間
運賃・手数料:80バーツ〜85バーツ
所要時間:20分
所要時間:5分
所要時間:20分
運賃・手数料:5バーツ〜45バーツ
所要時間:50分
ウドンタニー空港から市内への交通手段一覧
交通手段 | 運賃 | 所用時間 |
---|---|---|
UDON CITY BUS(運休中) | 20バーツ | 30分 |
シャトルバス | 80バーツ | 40分 |
グラブ | 150バーツ〜200バーツ | 20分 |
トゥクトゥク | 150バーツ〜200バーツ | 20分 |
タクシー | 200バーツ | 20分 |
「ウドンタニー空港から市内へのアクセス方法」は、以下の記事でくわしく解説しています。
ウドンタニー空港からミニバンでビエンチャンへ
ウドンタニー空港から直接ラオスのビエンチャンに行くミニバンもあります。
ミニバンの手配は空港到着ロビーを出てすぐの正面窓口です。
ミニバン乗り場は空港出口を出てすぐ左側です。
運賃は200バーツ、乗客がそろい次第出発(待ち時間は30分〜60分)
ウドンタニバスターミナル1から国際バスで国境へ
ビエンチャン行き国際バスが発着するウドンタニバスターミナル1はセントラルプラザから徒歩5分の場所にあります。
名称 | ウドンタニバスターミナル1 |
タイ語 | สถานีขนส่งอุดรธานี |
英語 | Bus Station 1 |
場所 | Googleマップでひらく |
ウドンタニはバスターミナルが3つあるので間違えないようにしましょう。
ビエンチャン行き国際バスのチケット購入方法
ビエンチャン行き国際バスのチケット売り場はウドンタニバスターミナル1の入り口左手です。
赤い看板にTHAIーLAOSと書いてあるのですぐに見つかります。
*チケット売り場の場所が変わりました。
必要なもの
- パスポート
ウドンタニからビエンチャン(行き)国際バス時刻表
新型コロナウィルスの影響で運行本数が1日3本に減っています。
国際バスの時刻表は再開初日(2022 年6月17日)の運行ダイヤです。
- 8時00分発
9時00分発10時30分発- 11時30分発
14時00分発- 15時00分発
16時30分発18時00分発
ビエンチャンからウドンタニ(帰り)国際バス時刻表
- 11:00
- 15:00
- 17:30
タイ語日刊新聞(サヤーム・ラット)より
運賃
運賃は80バーツ。*祝祭日85バーツ(タイの祝祭日はプラス5バーツ)
座席をリクエストしたい方は窓口でその旨を伝えると座席表を見せてくれます。
手荷物の重量制限
手荷物は1人1個まで。
大きさは50cm×50cm×50cm・重さは20kg
超過分は1個につき30バーツですが、荷物を測る検査はありません。
手荷物預り所
チケット売り場の脇に手荷物預かり場があります。
料金は20バーツ。(PM18:00まで)
*利用する方は念のため貴重品はぬいておきましょう。
国際バス乗り場
ラオス行きのバス乗り場は5番です。
フロントガラスにLAO-THAI INTERNATIONAL BUSと書いてあるので確認してください。
ウドンタニバスターミナルのまとめ
- チケット購入にはパスポートが必要
- バスの事前予約はできない(次に運行するバスしか購入できない)
- 祝祭日はプラス5バーツ
- 荷物の超過料金は1個につき30バーツ
- バスの座席はリクエストすると座席表を見せてくれる
タイ側の国境でタイ出国手続き
ウドンタニーバスターミナル1を出発した国際バスは1時間でラオスと国境を接しているノンカーイ県に到着します。
国際バスを降りてタイの出国手続きをします。
イミグレーション窓口の列に並び、順番がきたらパスポートをわたしてタイ出国スタンプをおしてもらいます。
パスポートを返してもらったらすぐに日付を確認しましょう。
タイの出国手続が済んだら再び国際バスに乗ります。
出国検査は10分程度です。乗客全員の検査が終わるまで国際バスは出発しないで急ぐ必要はありません。
タイラオス有効橋 国際バスで国境超え
国際バスはタイラオス友好橋をわたってラオスに入国します。
バスの中でラオスの出入国カードが配られます。
(カードが足りなくて)もらえなかった人はイミグレのブースに置いてあるので心配しなくても大丈夫です。
ラオスの入国出国カードの書き方|記入例
- Entry point:入国ポイント(友好の橋 Friendship Bridge)
- Family name:姓
- Name:名前
- Place of birth:出生地
- Nationality:国籍
- Occupation:職業
- Passport No:職業
- Expiry date:有効期限
- Date of issue:発行日
- Place of issue:発行場所
- Viza No:ビザを所有していればビザ番号
- Date of issue:発行日
- Place of issue:発行場所
- Pupose of entry:入国目的にチェック
- Traveling by:バスチケットに書いてあるBus no
- Traveling in package tour:ツアーか個人かyes,noにチェック
- Intented address in Lao PDR:ラオスでの滞在先、ホテルの住所
- Tel:ホテルの電話番号
- Date:入国日
- Signature:パスポートと同じサイン
見本の通りに記入すればOKです。
パスポートの発行日・発行場所・ビザ番号がどこかわからない人はタイのビザ番号と入国スタンプのみかたを確認ください。
ラオス側の国境ビエンチャンでラオス入国手続き
タイラオス友好橋をわたり終えたら国際バスから降りてラオス国境で入国手続きをします。
イミグレーションの窓口にならんで順番がきたら入国カードとパスポートを提出します。
パスポートが戻ってきたら、スタンプをみてラオスの入国日を確認しましょう。
イミグレーションでパスポートチェックを終わえたら、最後に通行手数料を支払います。
順路に従って進むと右手に「one way ticket」売り場がありますので、以下の手数料を支払ってチケットを受け取ります。
平日昼間(8時00分〜16時00分) | 5バーツ |
上記時間外 | 45バーツ |
土日祝日 | 45バーツ |
「one way ticket」で自動化ゲートを通過したらまた国際バスに乗車します。
ラオス国境からビエンチャンバスターミナルへ
イミグレを出るとタクシーの客引きが声をかけてきますが、国際バスはビエンチャンのバスターミナル「Khua Din Bus Station」まで行くので、(国境付近に宿泊する人に)釣られてタクシーについて行かないように。
国際バスの注意点
筆者はウドンタニからビエンチャンまで3時間を予定していましたが、出入国手続きで引っかかる旅行者が多く3時間40分かかりました。
スケジュールは余裕を持って組んでおきましょう。
出入国手続きの際に、バスの座席にパソコンを置きっぱなしの外国人がいましたが面倒でも持ち歩いたほうがいいと思います。
ビエンチャンに滞在する人はこちらの「ビエンチャンの移動方法・両替・SIM・レンタルバイク・コンビニ情報」もチェックしておいてください。
ありきたりのタイ旅行では物足りない人はタイとラオスを結ぶメコン第3の友好橋での国境越えがおすすめです。
タイ・ラオス第4友好橋での陸路国境えは「チェンコーンからフアイサーイ!第4友好橋で陸路国境越え」を確認ください。