この記事では、ラオスの首都ビエンチャンがはじめての方に向けて、移動方法(交通手段)・SIMカード・レンタルバイク・コンビニついてまとめてあります。
観光には全くふれていませんがビエンチャンで安全安心に過ごすためにぜひ読んでみてください。
‘ラオス基本情報’
ビエンチャンの天気
ビエンチャンの気候は、タイとおなじ熱帯性気候で季節が乾季と雨季にわかれます。
雨期は5月、6月、7月、8月、9月でこの時期にビエンチャンを訪れる人はレインコートなどの雨具が必要になります。(コンビニで買えます)
最も雨が多くなる月は8月です。
12月、1月、2月は乾季で乾燥した天気が続きます。
気温は年間を通して変化が少なく平均最高気温は28℃から34℃、平均最低気温は16℃から24℃の範囲です。
気温が最も高くなる月は4月です。
こちらのサイトでヴィエンチャンの5日間の天気と平均気温を調べることができます。
14日間の天気予報もあり大変使い勝手がよいサイトです。
ラオスの通貨
ラオスの通貨単位はキープ(kip)です。
ラオスには硬貨がなく、使用されているのは紙幣のみで以下の通りです。
- 500
- 1,000
- 2,000
- 5,000
- 10,000
- 20,000
- 50,000
- 100,000
非公式ながらラオスではタイバーツも広く流通していて普通に街中で使うことができます。
ぼくはSIMカード購入、バイクタクシー、トゥクトゥク、ローカルレストランでタイバーツで支払いました。
為替レートはこちらのサイトで調べることができます。
ラオスでキープを調達するにはこれから紹介する、両替、海外送金、キャッシングの3つの方法があります。
両替
両替所はタラートサオの中やホテルの近くにたくさんありました。
海外送金
ヴィエンチャンの街のいたるところにマネーグラムがあるので口座を持っている人はパスポートだけで現地通貨を調達できます。
関連記事:タイの銀行口座が開設できなかったら国際送金口座を作ろう
ATM
海外キャシュカードを持っている人はキャシングも便利です。ATMは街中いたるところにありました。
ぼくは500,000キープほど海外キャシングをして(日本円で約6千円)問題なく引き出せましたが、翌月届いた明細をみたら自動的にリボ払いになっていました。
リボ払いは嫌なので、カード会社に連絡を入れたら海外キャシングはリボ払いしかできない(ATMでは一括払いを選択できない)一括払いは専用口座にて振り込み対応とのことでした。
ちなみにカード会社はP-oneカードです。他の会社が自動でリボ払いになるかどう知りません。
ラオス通貨の注意点
どの方法でラオス通貨を調達しても1点だけ注意することがあります。
あまったお金はラオス以外の国では使えません。また、キープからバーツへの両替もできません。
ぼくはあまったキープを今住んでいるチェンマイに戻ってからバーツに両替しようとしたら断られました。
貨幣価値が低いからですかね。
持っていても仕方がないのでフアイサーイ(タイ北部の国境の町)から出稼ぎにきている掃除のおばさんにあげたら喜んでました。
ラオスのSIMカード
ビエンチャンでSIMカードが購入できる場所
タラートサオという小規模なショッピングセンターでSIMカードを購入できます。
バス停からショピングセンターが見えます。徒歩5分くらいです。
ショピングセンターに入るとスマホ、sim、ガシェット、雑貨を売っている店がたくさんありました。
イメージはバンコクのMBKを50分の1くらいにした感じです。
SIMカードは店員のおまかせがベスト
感じのいい店員さんのいるお店を選んでSIMカードが欲しいと伝えます。
どれがいいか?と3種類出してくれました。
どれでもいい、4日間ラオスで使えるsimカードが欲しいというと、
通話はするか?と聞かれたのでインターネットだけと答えました。
simを抜いたiPhoneをわたすと慣れた手つきで設定してくれました。
まだ両替していなかったのでキープを持っていないと言ったら100バーツでOKでした。
速度はわかりませんが動画が見みれたのでそこそこ速いと思います。
このお姉さんが5分で設定してくれました!
僕は羽田でsimを買ったとき、アクティベートとかなんちゃらわからない設定に40分くらいかかったので本当に助かりました。
ラオスではパスポートの提示は求められませんでした。
ビエンチャンの交通手段
ビエンチャンでの主な移動手段はバイクタクシーかトゥクトゥクになります。
ビザ取りでタイのウドンタニーから陸路でビエンチャンにきた人はタラートサオバスステーションにバイクタクシーかトゥクトゥクが待機しています。
料金は交渉になるので一概にいくらとは言えません。
参考までにビエンチャンのバス停からナンプ広場までバイクタクシーで片道100バーツ。
ビエンチャンのバス停からタイ領事館までトゥクトゥクで往復3万キープでした。
レンタルバイクを借りたのでこの2回しかバイクタクシーとトゥクトゥクには乗っていません。
レンタルバイクについては後で詳しく説明します。
タクシーも営業しているみたいですがぼくは利用しませんでした。
ビエンチャンでレンタルバイク
日本で発給された国際免許を所持していればジュネーヴ交通条約加盟国であれば車の運転ができます。
バイクの場合は、排気量により二輪の定義が日本と違う国があるので渡航する前に大使館等でご確認ください。
ちなみにタイでは二輪の運転資格が原付免許だけでは国際免許を持っていても違反です。
アジアでは以下の国が国外運転免許証が有効な国(ジュネーブ条約加盟国)です。
- フィリピン
- インド
- タイ
- バングラデシュ
- マレーシア
- シンガポール
- スリランカ
- カンボジア
- ラオス
- 大韓民国
ビエンチャンでレンタルバイクを借りた店
レンタルバイクを借りるために3店もまわりました。
なぜ3店もまわったかというと観光ビザ申請のためにタイ領事館にパスポートを預けていて手元にパスポートがなかったからです。
最初の2店はタイの車の運転免許証を預けてなおかつ、2000バーツのデポジットを払うといっても貸してくれませんでした。
3件目に行ったvientiane backpackers’ hostelというゲストハウス(地図赤ピン)がパスポートなし、タイの車の免許証預けるという条件でOKしてくれました(デポジットなし)。
このお姉さんが手続きをしてくれました。
バイクはよく手入れされてました。
レンタル料金は1日70000キープ、タイバーツなら300バーツ。
海外ではじめてレンタルバイクに乗る方は勝手がちがうのでバイク盗難防止の駐輪ノウハウも併せて読んでおいてください。
レンタルバイクにはガソリンがあまり入っていないのですぐに補給する必要があります。
ガソリンスタンドを探すのに少し苦労しました。
ラオスは右側通行
ラオスは右側通行を採用している国です。
日本やタイは左側通行を採用している国なのでレンタルバイクで車と正面衝突しそうになりました。
バイクにのらない人でも横断歩道を渡るときは気をつけてください!
若い子は1時間もすれば慣れると思いますが、おじさんは慣れるまで2日くらいかかりました。
ビエンチャンのコンビニ M-Point Mart
ビエンチャンで展開しているコンビニチェーン『M-Point Mart』
品揃えは日本ほどではないですが、タイのコンビニより少し多い感じです。
ラオスは水道水が飲めないのでコンビニで飲料水を調達する必要があります。
営業時間は6:00〜24:00
- 日用品|歯ブラシ、髭剃り、筆記用具、雨具など
- 衛生用品|おしぼりティッシュ、トイレットペーパー、女性用の生理用品など
- 食品|スナック菓子、ヨーグルト、アメ、ガム、アイス、インスタントラーメンなど
- 飲料|水、コーラ、ペプシ、スプライト、レットブル、スポーツドリンク、アルコール類
- その他|洗剤、雑誌、調味料など
支払いはラオスの通貨キープとタイの通貨バーツが使えました。
ビエンチャンの食事
タイでは普段、屋台も利用しますが(週に2回くらい)ビエンチャンでは屋台で食事できませんでした。
チャレンジしようと2、3軒まわりましたが、ちょっと不衛生すぎてぼくには無理でした。
ビエンチャンでは主にローカルレストランと韓国料理屋に行ってました。
ぼくが行ったビエンチャンの飲食店はすべて禁煙でした。
ローカルレストラン
海外のローカルレストランではテーブルに設置されている薬味や調味料を置く台、カスターセットが清潔なお店は料理もきちんとしています。 #個人的な判断です
韓国料理屋
韓国料理屋は2軒行きましたが2軒ともかなりレベルが高かったです!
美味しかったですよ!!
韓国料理って移民が経営しているせいか世界中どこで食べても外れないですよね。 #個人的な感想です
The Pizza
タイ観光ビザを取得するという重要なミッションがあったので食事はお腹を壊さないように注意しました。
タイにもあるThe pizzaというチェーン店にもいきました。