チェンマイ最初の寺【ワット チェンマン】の魅力と見どころ

2019年8月20日




チェンマイ最初の寺【ワット チェンマン】の魅力と見どころ

ラーンナー王朝の創始者マンラーイ王が建立したチェンマイ最初の寺、ワット・チェンマン。

チェンマイ旅行でよく耳にするものの、何を見ればいいかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

今回は事前に押さえておきたいワット・チェンマンの概要と見どころについてご紹介します。

ワット・チェンマン基本情報

名称 ワット・チェンマン
タイ語 วัดเชียงมั่น
英語 wat chiang man
参拝時間 5時00分~21時00分(日曜日は22時まで)
連絡 053-213170
住所 171 Ratchapakhinai Rd, Tambon Si Phum, Amphoe Mueang Chiang Mai, Chang Wat Chiang Mai 50200
座標 18.79381, 98.98927
アクセス 徒歩・ソンテウ・スマートバス

ワット・チェンマンの見どころ

ワット・チェンマンは1296年〜1297年にラーンナー王朝の創始者マンラーイ王がチェンマイ創都のさい、

城壁内(現在の旧市街地)で一番最初に建立したお寺です。

ワット・チェンマンの建造物とその配置を記したパネル

正面入り口の脇にワット・チェンマンの建造物とその配置を記したパネルがあります。

順番にみていきましょう。

象の仏塔
中央礼拝堂
新礼拝堂
仏教の経典を納める場所
布薩堂
マンラーイ王の像
高僧クルーバーシーウィチャイの像
トイレ
⑨⑩ 入り口

ワット・チェンマンの配置図

①ゾウの仏塔

ワット・チェンマンのゾウの仏塔
中央礼拝堂の裏にあるランナー様式の仏塔は1297年ワット・チェンマンと同時期に建立されました。

仏塔の基壇の周りに立ち並ぶ15頭の象
仏塔の基壇の周りに立ち並ぶ15頭の象。

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化粧しっくいでできた迫力ある象は実物大の大きさです。

こちらの仏塔はタイ王国文化省芸術局により重要史跡として登録されています。

②中央礼拝堂(ウィハーン)

ワッ・トチェンマンの2つの礼拝堂
ワッ・トチェンマンには礼拝堂が2棟あり、大きな中央礼拝堂にはご本尊、小さな新礼拝堂には2体の貴重な仏像が安置されています。

ワット・チェンマンの中央礼拝堂
正面入り口から入って真正面に見えるのが中央礼拝堂です。

ワット・チェンマンの中央礼拝堂のきらびやかな装飾
外観のきらびやかな装飾が華やかです。

ワット・チェンマンの中央礼拝堂の優雅にそりあがった屋根
横にまわると曲線美が美しいランナー様式の屋根をみることができます。

中央礼拝堂の壁画

ワット・チェンマンの壁画
礼拝堂の壁面にはマンラーイ王によって建立されたワット・チェンマンおよびワットクムカムの当時の様子が描かれています。

ワットクムカム建立様子が描かれたワット・チェンマンの中央礼拝堂の壁画
ワットクムカム建立の様子が描かれた壁画

チェンマイの城壁を造っている様子が描かれたワット・チェンマンの中央礼拝堂の壁画
チェンマイの城壁をつくっている様子が描かれた壁画

ワット・チェンマン建立の様子が描かれたワット・チェンマンの中央礼拝堂の壁画
ワット・チェンマン建立の様子が描かれた壁画

壁画は下にナンバリングされているので順番に観ていくとチェンマイの理解が深まります。

ご本尊

チェンマイワット・チェンマンの礼拝堂の中央の祭壇に鎮座するブッタ
礼拝堂の中央の祭壇には吉祥坐の穏やかな表情をした仏陀が鎮座しています。

コーンプラチャオと称す尖塔
仏陀の後ろにはコーンプラチャオと称す尖塔があり、

チェンマイワット・チェンマンの礼拝堂のご本尊
尖塔の中にはご本尊が安置されています。

コーンプラチャオはランナー文化の中で御本尊を安置する特別な建物です。

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中央礼拝堂の裏にある仏像。

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中央礼拝堂の裏にある八体仏。

月曜日から日曜日まで左から順番に並んでいますので、自分が生まれた曜日の仏像に参拝します。

③新礼拝堂

ワット・チェンマンの中央礼拝堂の正面右手の小さな礼拝堂
中央礼拝堂の正面向かって右側にある新礼拝堂には2体の貴重な仏像が安置されています。

ワット・チェンマンの小さな礼拝堂の尖塔
礼拝堂の中に入ると厳かな空気が流れています。

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中央のモンドップの中で厳重に守られている2体の仏像。

プラセータンカマニー

左側の坐像が災いから守り幸せを招くと考えられている水晶の仏像、プラセータンカマニーです。
チェンマイワット・チェンマンのプラセータンカマニー

名称 プラセータンカマニー
別名 プラゲーオカーオ
英語 Phra Sae Tang Khamani
タイ語 พระเสตังคมณี
仏像の大きさ 幅10.16cm 高さ15.24cm
仏像の体勢 マラウィチャイ(吉祥坐・降魔印の坐像)

プラスィラー

右側の立像が凶暴な象ナラギリをひざまずかせて諭している仏陀を描いた石碑プラスィラーです。

雨を降らせると考えられています。

チェンマイのワットチェンマイに納められている雨神プラスィラー

名称 プラスィラー
英語 Phra Sila
タイ語 พระศิลา
仏像の大きさ
仏像の体勢 立像

ソンクラン

2体の仏像ともチェンマイの守護像として格別の役割を持ち、ソンクラン(タイの旧正月)の時期には中央礼拝堂の前にレプリカが祀られ、多くの参拝者が訪れます。

ソンクラン(タイの旧正月)の時期に中央礼拝堂の前に祀られているプラセータンカマニーとプラスィラー

ソンクラン(タイの旧正月)の時期に中央礼拝堂の前に祀られているプラセータンカマニーとプラスィラーに参拝するタイタイ人

④三蔵庫

ワット・チェンマンの三蔵庫
仏教の経典が納められている場所です。水害から経典を守るため高台や池の上に建造されています。

⑤布薩堂

ワット・チェンマンの布薩堂
中央礼拝堂の正面向かって左側にある布薩堂

ワット・チェンマンの布薩堂の結界石
布薩堂の周辺には結界石が置かれています。

ワット・チェンマン布薩堂の脇にある碑文
布薩堂の石碑にはチェンマイの創都と初期の運営において重大な役割を果たした3人の王様の名前が刻まれています。

3人の王様

カムムアン王(パヤオ王国 )
マンラーイ王(ラーンナー王朝の創始者)
ラームカムヘーン王(スコータイ王朝の3代目の王)

⑥マンラーイ王の像

ゾウの仏塔の正面にあるマンラーイ王の銅像
仏塔の正面にあるマンラーイ王の銅像


記録によるとマンラーイ王はチェンマイ創都のさい、この付近に離宮を建設し一時的に住居として使用していました。

⑦高僧クルーバーシーウィチャイの像


中央礼拝堂の左脇のお堂にはタイ北部の寺院復興に生涯を捧げた高僧クルーバーシーウィチャイの像が祀ってあります。

高僧クルーバーシーウィチャイの像
ワット・チェンマンは1920年代に高僧クルーバーシーウィチャイによって改修されいます。

⑧トイレ

ワット・チェンマンのトイレ

⑨⑩入り口

ワット・チェンマン参拝時間
参拝時間:5時00分~21時00分(日曜日は22時まで)

ワット・チェンマンの行き方

歩き チャンプアック門から徒歩8分
スマートバス ワット チェンユーンバス停下車徒歩4分
ワット モー・カム・トゥアンバス停下車徒歩8分

ワットチェンマンから
お粥で有名なジョーク・ソムペットまで徒歩5分ですので食事の前後に行ってみてください。

ワットチェンマンの駐車場にいる猫.jpeg
▲ワットチェンマンの駐車場にいる猫

派手さはありませんが、何度も訪れたくなる寺院です。