タイで人気の鶏柄食器が安く買えるタナバディー陶器博物館

タイで人気の鶏柄食器が安く買えるタナバディー陶器博物館

チェンマイの食器といえばセラドン焼きが有名ですが、タイ人のあいだではかわいい鶏柄の食器「チャームガイ」も負けずおとらずの人気です。

かわいい食器に料理を盛り付けると写真映えするうえ、食事の時間がたのしくなりますよね。

本記事ではかわいいニワトリ柄の食器が安く買えるランパーン県のタナバディー陶磁博物館を紹介します。

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チェンマイから90分、プチ観光にはちょうど良い距離です。
工房も見学できるので焼きものが好きは方はぜひ行ってみてください。
名称タナバディー陶磁博物館
タイ語พิพิธภัณฑ์เซรามิคธนบดี
英語Dhanabadee Ceramic Museum
入館料外国人100B *直販店無料
営業時間9時00分~17時00分
場所Googleマップでひらく




ランパーンの鶏柄食器「チャームガイ」とは

タナバディー2代目のユピンさん
タナバディー2代目のユピンさん

上質なセラミックス食器にランパーンのシンボルである鶏が絵付けされた「チャームガイ」。

手ごろな価格と飽きのこないシンプルなデザインでタイの一般家庭や食堂などで広くつかわれています。

ブランドマーク刻まれたタナバディー製品
ブランドマークが刻まれたタナバディー製品

とくにタナバディーのブランドマークが刻まれた食器は人気で、わざわざバンコクから買い付けにくるタイ人もいるほど。

実際に手に取ってみるとわかりますが、さわったときのなめらかさや絵付けのあざやかさが食堂などでつかわれている鶏柄食器とまったく違います。

ランパーンのシンボルは鶏

ランパーンでは街のあちこちで鶏のモニュメントをみかけます。

「鶏のおかげで朝寝坊をせず、お釈迦様をお迎えできた」という伝説があり、古くから鶏はランパーンのシンボルとして人びとに親しまれています。

ランパーンはタイ屈指の陶器産地

ランパーン県で採取されるは上質な陶土(白色の粘土)
ランパーン県で採れるは良質な陶土(白色の粘土)

良質な陶土(白色の粘土)が採れるランパーン県は古くから陶磁器の生産がさかんで、現在も大小合わせて約200の工場や工房が稼働しています。

ランパーンのタナバディー陶器博物館

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タナバディー陶器博物館の入り口

タナバディー陶器博物館(2012年開設)は、手びねりから絵付けまでの工程をガイドが案内してくれます。

入館料は外国人100B(タイ人60B)

ガイドが同行する時間は以下のとおりです。(英語・タイ語・中国語)

  • 9時00分
  • 10時00分
  • 11時00分
  • 13時00分
  • 14時00分
  • 15時00分
  • 16時00分
入り口に建つタナバディーセラミックの創業者像
入り口に建つタナバディーセラミックの創業者像
タナバディーセラミックの館内案内
タナバディーセラミックの館内案内

手びねりから絵付けまでの工程を見学できます。

タナバディーセラミックの工房見学の手びねりの行程
手びねりの行程
タナバディーセラミックの工房見学の絵付けの行程
絵付け行程
タナバディーセラミックの工房見学模様付けの行程
模様付けの行程
タナバディーセラミックの工房見学の研磨機で表面を整える工程
研磨機で表面を整える工程
タナバディーセラミックの工房見学の釉薬(ゆうやく)につける工程
釉薬(ゆうやく)につける工程

ゆうやくをつけて焼くとマッドな感じが無くなりツルツルのガラス質になります。

昔使われていた薪のかまど
昔使われていた薪のかまど

いまは薪のかまどではなくガスのかまどが使われています。

タナバディーのセラミック製品
タナバディーセラミック製品

タナバディーのランパーン工場では4ブランドが製造されていて世界各国に輸出されています。

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日本向けの陶器

タナバディーセラミック直販店

タナバディーセラミックのマスコット
タナバディーセラミックのマスコット
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タナバディーのどんぶり

タナバディーのセラミックス食器は製造日とブランドロゴが印字されています。

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タナバディーのブルーホワイト

手に取ってみるとわかりますが、大量流通している鳥柄食器とはまったく違います。

タナバディーセラミックのティーカップ
ティーカップ
タナバディーセラミックの調味料入れ
調味料入れ
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薬味料入れ
タナバディーの鳥柄の吸水コースター
鳥柄の吸水コースター
タナバディーの象柄の給水コースター
象柄の給水コースター
タナバディーの風鈴
風鈴
タナバディーの貯金箱
貯金箱
タナバディーのアロマポット
アロマポット

アウトレットコーナー

タナバディーのアウトレットコーナー
タナバディーのアウトレットコーナー

ワークショップ

タナバディーのワークショショプコーナー
タナバディーのワークショショプコーナー

カフェ

タナバディーのカフェ
タナバディーのカフェ

タナバディー陶器博物館への行き方

タナバディー陶器博物館はランパーンバスターミナルまたは国鉄ランパーン駅からタクシー(ソンテウ)で10分です。*運賃(チャーター料金)は100バーツ。

チェンマイからランパーンへのアクセスは鉄道やバスが利用できます。

チェンマイからランパーンへの行き方とランパーンでの交通手段でくわしく解説しているので確認ください。

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チェンマイから車で90分、道中には象の保護センターもあるのでレンタカーでぐるっと観光スポットをまわるのもおすすめです。




ランパーン県のかわいい鶏柄の食器「チャームガイ」
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ランパーン県のかわいい鶏柄の食器「チャームガイ」




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