ミシュランガイド・タイランドで２年連続ビブグルマンを受賞した「チャントラキーリー・シャレー・チェンマイ」の、メニューにはないけれど注文すれば用意してもらえるアフタヌーンティーセットをご紹介します。
（ビジターでも利用できるので）アジアの優雅なリゾート気分を味わいながら、北タイの上質なお茶とタイの伝統菓子を堪能してください。
チャントラキーリー・シャレー・チェンマイの行き方
「チャントラキーリー・シャレー・チェンマイ」はチェンマイ市街地から西に25km離れた場所（ハーンドンエリア）にあります。
車やバイクの方は、チェンマイ市街地とハーンドンを南北に結ぶ国道121号線を南下し、山へ向かって伸びる国道1269号線を西に走って40分で到着します。
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この辺りはリゾート開発のラッシュで、おしゃれレストランやスタイリッシュなリゾートが集結しているエリアです。
ソンテウをチャーターして半日観光の後、チャントラキーリー・シャレーでお食事なんてプランもおすすめです。
スケジュールに余裕がある宿泊も検討してみてください。
女性が心奪われそうなほどラグジュアリーなお部屋ばかりですよ。
チャントラキーリー・シャレー・チェンマイの営業時間
| 店名 | チャントラキーリー・シャレー・チェンマイ |
| 英語名 | Chantra Khiri Chalet Chiang Mai |
| タイ語名 | จันตราคีรี ชาเลต์ เชียงใหม่ |
| 場所 | Googleマップでひらく |
| 連絡 | +66(0) 52010155 +66(0) 81 802 0666 |
| 営業 | 8時00分〜22時00分 |
チャントラキーリー・シャレー・チェンマイ【お店の外観】
入り口にいる警備員に宿泊客かビジターかを伝えると、車を空きスペースに誘導してくれます。
駐車場に車をとめて、手入れの行き届いた綺麗な庭を横切ってレストランに行きます。
ドレスコードはありませんが、きちんとした身なりのタイ人ばかりなので、サンダル・短パンだとかなりうきます。
チャントラキーリー・シャレー・チェンマイ【店内の様子（雰囲気）】
入り口脇にはミシュランのビブグルマン受賞盾が誇らしげに飾ってありました。
プールサイド席
プールサイド席はチェンマイの雄大な自然を望む絶好のロケーションで、開放的なルーフトップ空間で優雅な時間を満喫できます。
悲しいかな筆者はいつも独りなので、プールサイド席は遠慮しています。
カップルの方に絶対におすすめです！
庭席
お庭にもテーブル席が設けられています。
店内席
店内は見上げるほどの高い天井と大きな窓でかなりの開放感があります。
奥にも部屋があり、こちらは気品ある調度品に囲まれていて、高級スイートルームのような穏やかで洗練された雰囲気が漂っています。
予約が入っていない限り座席はリクエストできるので、店内をさっと見渡してお好きな席へ。
チャントラキーリー・シャレー・チェンマイのメニュー
アペタイザー（オードブル）
オードブルの中心価格帯は150バーツです。
メニューは全品写真付きの英語表記なので、注文に困ることはありません。
オードブルの盛り合わせ
チェンマイ料理の盛り合わせは３種類あります。（250バーツ〜300バーツ）
ナムプリックという激ウマディップをつけていただきます。
ナムプリックについては、タイ北部の代表的な７種類のナムプリックで詳しく解説しています。
スープ
スープの中心価格帯は200バーツです。
タイ料理アラカルト
アラカルトはオーソドックスなタイ料理から北タイ料理まで幅広いライナップで、中心価格帯は250バーツです。
サラダ
サラダの中心価格帯は220バーツです。
麺類&食事
チェンマイ名物のカオソーイから色々な種類のタイチャーハンがあります。
ご飯ものの中心価格帯は180バーツです。
デザートメニュー
デザートの中心価格帯は90バーツです。
ドリンクメニュー
デザートの中心価格帯は110バーツです。
アルコールメニュー
アルコールはタイビールの小瓶が150バーツ、輸入ビールの小瓶が250バーツです。
アフタヌーンティー実食レポート
アフタヌーンティーはメニューに載っていませんが、注文すれば作ってくれます。
注文から20分〜30分ほどで、三段のお皿に盛られたアフタヌーンティーが登場です。
５種類のお茶
お茶は以下の５種類から選ぶことができます。
| 種類 | 効果 |
| Silver Needle White tea | スキンデトックス |
| Da Hong Pao Oolong tea | 消化 |
| Ginseng Oolong tea | リラクゼーション |
| Green tea | 新陳 |
| Flower tea | ストレス |
消化吸収を助けるホンパオウーロン茶を注文しました。
一煎目、二煎目、三煎目と淹れるたびに味が変化して、本当に美味しかったです！
アフタヌーンティーの１段目
- マーホー：パイナップルの肉味噌のせ
- プラーヘーングテンモー：スイカの魚粉かけ
パイナップルの上には甘辛いピーナッツ肉味噌、スイカの上には魚粉と砂糖がかかっています。
アフタヌーンティーの２段目
- ラオポービン（中国の有名な伝統的菓子）
- レッド・ヴェルヴェット
- ホームメイドチーズケーキ
青いラオポービンしっとりと柔らかくサクサクとした食感の皮の中に塩漬け卵の黄身で作った餡がはいっています。
赤いラオポービンには甘さをおさえたあずきの餡と塩漬け卵の黄身で作った餡が入っています。
ホームメイドチーズケーキは甘さひかえクリーミー
アフタヌーンティーの３段目
- ラープの包み揚げ
- 肉味噌の包み揚げ
- クンチャイトート
揚げ物はビールがぐんぐんすすみます。
まとめ
実はこちらのお店は、アフタヌーンティーが安くて雰囲気が良いとSNS界隈では有名で、2年前にも来たことがあるのですが、その時は確か300バーツくらいでした。（昔はワンプレート）
現在はミシュランを受賞したせいか倍以上の料金になっていました。と言っても700バーツ程度ですが。
