
メーサリアン(メーサリエン)はタイ北部メーホンソーン県の南部に位置する郡の1つです。
メジャーな観光スポットがないため観光客はほとんど訪れませんが、素朴な街並みやローカルならではの地元の人々とのふれあいが心を癒す一人旅にぴったりの小さな街です。
この記事では、チェンマイから190km離れたメーサリアンへの行き方とメーサリアンのバス停、レンタルバイク屋、安宿、おすすめスポットなどをご紹介しています。
メーサリアンの街並み

メーサリエンの街はユワム川と並行して南北に延びる2kmのメインストリートを中心に展開しています。

通りは木造平屋建ての家が立ち並ぶのどかな街並みで、高い建物が全くありません。

メインストリートには信号機がないので、夕方5時ごろになるとおまわりさんが各交差点で交通整理をします。

治安が良いので女性の夜の一人歩きも大丈夫です。
野犬天国と言われるタイですが、メーサリアンでは一匹も見ませんでした。
小さな街ですので歩きで充分楽しめますが、温泉やお寺などをまわるとなるとバイクのレンタルやソンテウをチャーターする必要があります。

レンタルバイク&カー屋さんはMae Sariang Guesthouseの目の前です。
ソンテウ乗り場

市街地の中心部にはソンテウやバイクタクシー乗り場もあります。

ソンテウ乗り場はソムバットツアーの裏の空き地です。
寺院

街の寺院はタイヤイ建築様式で、ランナーのお寺ともミャンマーのお寺とも違った独特の趣を感じます。
飲食店
川沿いのメインストリートの両側にカフェ、レストラン、バーが立ち並んでいます。
カフェ

P&P Coffeeは一泊600バーツで宿泊もできます。

レストランバー


ゲストハウス
メーサリアンのゲストハウスはメインストリートの両サイドに点在しています。
料金は一泊200バーツから1000バーツ。
400バーツ前後の価格帯が多かったです。

筆者が宿泊したゲストハウス。
駐車場あって、隣がレストランバーだったので即決しました。


エアコン有りの450バーツに宿泊しましたが、扇風機があるので11月〜2月に訪れる方はエアコン無しの250バーツの部屋でも大丈夫だと思います。



メーサリアンの観光スポット
地元の人々が訪れる場所をご紹介します。
ナイトマーケット

メーサリアンの町役場と警察署の前に屋台が並びます。


ほんわかしたゆるーい雰囲気が気持ちよかったです。
見せ物小屋

日本でも昔はあったみたいですが、火を吹いたり、筒の上でバランスをとったり、日常では見られない芸や動物の曲芸を見せる小屋掛けの興行です。

小さな子供が多かったです。
ナイトマーケットが開催される警察署から歩いて1分のワット キティウォンの境内で開催されます。
プラタート チョームトーン

高台からメーサリアンの街並みが一望できます。





中心市街地から車で6分の場所にあります。
マッサージ

長時間の運転で疲れた方にオススメなマッサージ。
メインストリートのマッサージ店は14時で閉まりますが、こちらのお店は18時まで空いています。
地元のおじいゃん、おばあちゃんで混雑していました。

施術料金は1時間100バーツです。
メーサリアンの秘境温泉

メーサリアン市街地から12km離れた場所に『メー・ウムローン温泉』があります。
温泉まで長さ30mほど吊り橋を渡るので、かなり秘境感があります。


個室貸し切り風呂の入浴料は50バーツで、浴槽は大人6人〜8人が余裕で入れる大きさです。
移動で疲れたからだは森に囲まれた温泉に浸かってリフレッシュ!
関連記事:メーサリアンの秘境温泉【メーウムローン温泉】入浴レポート
チェンマイからメーサリアンへの行き方
メーサリアンはチェンマイから南西に190km離れた場所にあります。
チェンマイからのアクセスは『PREMPRACHA TRANSPORTA』『Avia Booking』『aYa Service』3社からミニバンが毎日運行しています。
運賃200バーツ、各社の運行状況はこちらの記事をご覧ください。
バンコクからのアクセスは北バスターミナルからソムバット ツアーのミニバンが毎日2便運行しています。
モーチットミニバスステーション(チャットチャック)行き先別乗り場案内
メーサリアンの仮設バス停

メーサリアン市街地のバスターミナルは2019年10月現在工事中で向こう2年はかかるとのことです。
仮設バス停から川沿いのメインストリートまで約5km。
客待ちしているバイクタクシーで50バーツです。
そのままメーホンソンを目指す方はこちらの記事もぜひ読んでみてください。
ソムバット ツアーのバス乗り場

メーサリアンのソムバット ツアーのバス乗り場は川沿いのメインストリートのすぐ近くにあります。