大自然が生んだ奇跡「パーチョーの崖」チェンマイ版グランドキャニオン

大自然が生んだ奇跡「パーチョーの崖」チェンマイ版グランドキャニオン

チェンマイのグランドキャニオンと言えば、欧米人に人気のある人口的に作られたウォーターパークを思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、

今回はメーワン国立公園にある大自然が生み出した『パーチョー』と呼ばれる崖をご紹介します。

パーチョーの崖とは?

メーワン国立公園内にある大自然が作り出したパーチョーと呼ばれる渓谷
パーチョーとは、地殻変動により流路が変わり形成された地層に、ピン川の浸食作用が加わって出現した崖です。

垂直にそびえ立つ神秘的な崖は最大30m、500万年前の地層をみることができます。

自然の力が生み出した造形美は、チェンマイ版グランドキャニオンと言っても言い過ぎではないでしょう。

ちなみに、乃木坂ファンの方はすでにご存知かもしれませんが、齋藤飛鳥さんと堀未央奈さんが(崖の壮大さに驚き)しばらくの間、呆然と立ち尽くした場所でもあります。

パーチョー形成過程

メーワン国立公園内にある大自然が作り出した大峡谷パーチョーを説明した看板
▲パーチョーの説明板

説明板の抄訳

ステップ①

3千年前にドーイロー郡の西側が地殻変動により沈降。

ステップ②

沈降した場所に風や流水よって運搬された砂・シルト・粘土などが堆積。

ステップ③

堆積物によって形成された地層に、風・雨・ピン川の侵食作用が加わり、現在見られるような崖になった。

*その昔、この付近はピン川の流路でした。

ハイキングを楽しむ

入り口にあるメーワン国立公園の地図
▲駐車場の脇にあるメーワン国立公園の地図

メーワン国立公園内にはハイキングコースが3箇所あります。

まずは、パーチョーからご案内していきます。

パーチョー

メーワン国立公園の展望台
▲駐車場の脇にある見晴らしのいい展望台。

展望台には売店とトイレがありますので、

ハイキングの前に、ここでトイレを済ませておくことをおすすめします。

パーチョーへ向かう階段

駐車場は高台にあるためパーチョーに向かうには、いったん階段をおります。

パーチョーへ向かう散策路

階段を降りたら、パーチョーにつながる散策路を20分ほど歩きます。

ところどころ、ダートの箇所がありますので、運動靴で行くのが安心です。

大峡谷パーチョーの約500万年前のピンク色の地層
▲道中、観ることができるピンク色の土

チェンマイの大峡谷パーチョーの約500万年前のピンク色の地層の説明をする看板
▲看板抄訳:この地層は約500万年前のもので、タイ国内ではこの場所でしか観ることができません。

チェンマイのメーワン国立公園内にある崖
20分〜30分歩くと崖にたどり着きます。


切り立った崖に囲まれると、

自然から得られる感動を味わうことができるでしょう。

これを波動エネルギーと言うのかわかりませんが、

とにかく、すごい何かを感じました。

メーワン国立公園内にある大峡谷パーチョーのサオロマンと呼ばれる崖の柱
▲パーチョーの近くにあるサオロマン(ロマンの柱)と称す崖

エッジのデザインが、中世ヨーロッパ時代に建てられた修道院や教会で見られる「ロマネスク建築」に似ていることに由来します。

神秘的な崖の景色を目に焼きつけたあとは、浸食によって削られた小道を歩いて出口に向かいます。

メーワン国立公園内にある大峡谷パーチョーの人一人通れる幅の小道
▲人一人通れる幅の小道

大丈夫だと思いますが、崖崩れが心配な方は、散策路を戻って帰ることもできます。

キウスーテン

パーチョーの影に隠れて一般にはあまり知られていませんが、メーワン国立公園内には『キウスーテン』という、ハイキングコースもあります。

メーワン国立公園内にあるキウスーテンの標識
▲標識にしたがって進めば、パーチョーから車で7分~8分でたどり着ける距離です。

メーワン国立公園のダート道
▲メーワン国立公園内はダート道が多いので、雨の日はバイクだと厳しかもしれません。


▲ハイキングコースは往復で500m、道中、地層や植物を観ることができます。



▲説明は英語とタイ語
メーワン国立公園内のキウスーテン-1
▲はっきりと地層の色の違いがわかり、歴史の深さを見せつけられました。
メーワン国立公園内のキウスーテン-2
パーチョーと比べると見劣りしますが、植物や地層を詳しく観たい方向きです。

体力が余っている方はいかがでしょうか。

*ハイキングコースはもう1箇所あるんですが、体がきつくて、回れませんでした。
 

メーワン国立公園での注意事項

  • 園内の石や植物を持ち帰ること。
  • ゴミを捨てること。
  • 崖を傷つけること。

などが禁止されています。

メーワン国立公園の入場料


メーワン国立公園には2つの入り口があります。

パーチョーの崖に近いドーイロー方面の入り口は無料ですが、キウスーテンに近い国立公園方面の入り口は100バーツ+(バイク20・車30バーツ)が徴収されます。

パーチョー(メーワン国立公園)への行き方

チェンマイ中心市街地から南西へ50km、車で約60分のメーワン国立公園内にあります。

タイで唯一のガネーシャ博物館も近くにありますので、ソンテウやミニバンをチャーターして一緒にまわってみてはいかがでしょうか?

チェンマイにあるタイで唯一のガネーシャ博物館には千体のガネーシャがいたよ

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