
チェンマイの食器といえばセラドン焼きが有名ですが、タイ人のあいだではかわいい鶏柄の食器「チャームガイ」も負けずおとらずの人気です。
かわいい食器に料理を盛り付けると写真映えするうえ、食事の時間がたのしくなりますよね。
本記事ではかわいいニワトリ柄の食器が安く買えるランパーン県のタナバディー陶磁博物館を紹介します。

工房も見学できるので焼きものが好きは方はぜひ行ってみてください。
名称 | タナバディー陶磁博物館 |
タイ語 | พิพิธภัณฑ์เซรามิคธนบดี |
英語 | Dhanabadee Ceramic Museum |
入館料 | 外国人100B *直販店無料 |
営業時間 | 9時00分~17時00分 |
場所 | Googleマップでひらく |
ランパーンの鶏柄食器「チャームガイ」とは

上質なセラミックス食器にランパーンのシンボルである鶏が絵付けされた「チャームガイ」。
手ごろな価格と飽きのこないシンプルなデザインでタイの一般家庭や食堂などで広くつかわれています。

とくにタナバディーのブランドマークが刻まれた食器は人気で、わざわざバンコクから買い付けにくるタイ人もいるほど。
実際に手に取ってみるとわかりますが、さわったときのなめらかさや絵付けのあざやかさが食堂などでつかわれている鶏柄食器とまったく違います。
ランパーンのシンボルは鶏
ランパーンでは街のあちこちで鶏のモニュメントをみかけます。
「鶏のおかげで朝寝坊をせず、お釈迦様をお迎えできた」という伝説があり、古くから鶏はランパーンのシンボルとして人びとに親しまれています。
ランパーンはタイ屈指の陶器産地

良質な陶土(白色の粘土)が採れるランパーン県は古くから陶磁器の生産がさかんで、現在も大小合わせて約200の工場や工房が稼働しています。
ランパーンのタナバディー陶器博物館

タナバディー陶器博物館(2012年開設)は、手びねりから絵付けまでの工程をガイドが案内してくれます。
入館料は外国人100B(タイ人60B)
ガイドが同行する時間は以下のとおりです。(英語・タイ語・中国語)
- 9時00分
- 10時00分
- 11時00分
- 13時00分
- 14時00分
- 15時00分
- 16時00分


手びねりから絵付けまでの工程を見学できます。





ゆうやくをつけて焼くとマッドな感じが無くなりツルツルのガラス質になります。

いまは薪のかまどではなくガスのかまどが使われています。

タナバディーのランパーン工場では4ブランドが製造されていて世界各国に輸出されています。

タナバディーセラミック直販店


タナバディーのセラミックス食器は製造日とブランドロゴが印字されています。

手に取ってみるとわかりますが、大量流通している鳥柄食器とはまったく違います。








アウトレットコーナー

ワークショップ

カフェ

タナバディー陶器博物館への行き方
タナバディー陶器博物館はランパーンバスターミナルまたは国鉄ランパーン駅からタクシー(ソンテウ)で10分です。*運賃(チャーター料金)は100バーツ。
チェンマイからランパーンへのアクセスは鉄道やバスが利用できます。
チェンマイからランパーンへの行き方とランパーンでの交通手段でくわしく解説しているので確認ください。
