ランプーンの象徴ワットプラタートハリプンチャイの行き方と見どころ

ランプーンの象徴ワットプラタートハリプンチャイの行き方と見どころ

この記事では、ランプーンの象徴として知られる「ワット・プラタート・ハリプンチャイ」のチェンマイからの行き方と見どころについてご紹介しています。

タイ北部で最も美しいと称されている黄金の仏塔、歴史的価値の高いピラミッド型の尖塔、お釈迦様が遊行の証として残したといわれる仏足石など見どころ満載の寺院です。

チェンマイからのアクセスも良いので是非行ってみてください。




ワット・プラタート・ハリプンチャイ 営業時間

名称ワット・プラタート・ハリプンチャイ
タイ語วัดพระธาตุหริภุญชัย
正式名称ワット・プラタート・ハリプンチャイ・ウォーラマハーウィハーン
寺格第1級王室寺院(ウォーラマハーウィハーン)
十二支仏塔
営業時間6時00分〜18時00分
サイトFACEBOOK
参拝料金無料
アクセスチェンマイからミニバンで30分
場所Googleマップでひらく

ワット・プラタート・ハリプンチャイの行き方

チャンプアックバスターミナルのワンボックスカー
ランプーン方面のロットゥー
  • 運賃:片道1人25バーツ
  • 所用時間:30分〜40分

チェンマイバスターミナル1とワロロット市場(花市場の前)からランプーン行きのミニバンがAM6:00から概ね20分間隔で運行しています。*チェンマイ発最終はPM18:10

ワット・プラタート・ハリプンチャイの目の前がランプーン側のバス停になっています。*ランプーン発最終はPM17:30

チェンマイからランプーンの行き方!鉄道・ミニバン・ソンテウどれに乗る

ワット・プラタート・ハリプンチャイの見どころ

ランプーンのタイ最高位の第一級王室寺院のワットプラタートハリプンチャイ

ワットプ・ラタート・ハリプンチャイはハリプンチャイ王国の最初の支配者であるチャーマテーウィ女王が釈尊の聖髪を祀るために造ったストゥーパ(仏塔)に起源をもちます。

その後11世紀に、(アーティッタヤラート王の治世期に)本堂や布薩堂などの建造物も造立され現在のような寺院になりました。

ワットプラタートハリプンチャイの看板

境内には22の建造物があるのでパンフレットを頼りにまわるのがおすすめです。

黄金の仏塔

ワットプラタートハリプンチャイの仏舎利塔

ワットプ・ラタート・ハリプンチャイの仏塔は、ランナー地方で最も美しい仏塔といわれています。

アーティッタヤラート王の治世期の仏塔の高さ
アーティッタヤラート王の治世期の仏塔の高さ

創建当初の仏塔の高さは6m、1443年ランナー王朝9代目ティローク王(ティローカラート王)により補修がおこなわれ現在大きさ(高さ51m×幅25m)になりました。

中には釈尊の聖髪入った直径150cmの壺が納められていると伝えられています。

またこちらの仏塔は酉年の干支仏塔でもあるので、酉年生まれの人が参拝するはさらなる利益を授かれます。

タイ北部には生年の干支ごとに定められた仏塔を守り神として信仰する慣習があり、タイ北部の人々は生涯で一度は自分の干支仏塔に詣でます。タイ十二支仏塔巡礼!タイの強力パワースポット巡り

アーチ門(プラトゥーコーン)

ハリブンジャイ様式のアーチ型の白門
アーチ門(プラトゥーコーン)

銅鑼

ワットプラタートハリプンチャイの銅鑼

本堂右手の赤い建物には巨大な銅鑼が吊るされています。

ワットプラタートハリプンチャイの銅鑼 1

銅鑼は1860年にチェンマイのワットプラシンから寄進されました。

本堂

ワットプラタートハリプンチャイの本堂の坐像

ランナー様式の御本尊

本堂の大部分は1923年の嵐で崩壊しましたが、現在は修復されています。

仏足石

ワットプラタートハリプンチャイの仏足石 1

ブッダの足裏をかたどった崇拝物

お釈迦様が遊行の証しに残したとされ、ワット・プラタート・ハリプンチャイにある両足が揃った仏足石は片足だけのものより古い形といわれています。

スワンナチェーディー(ピラミッド形の仏塔)

ワットプラタートハリプンチャイの独特のスタイルの仏塔

モン族のドヴァラバティ様式を踏襲したスワンナチェーディー(สุวรรณเจดีย์)と呼ばれるピラミッド形の仏塔。

高さは46mで、ピラミッド状に4面5層構造になっており、各段それぞれ3つの小室に立像が安置されています。

ラムプーンの西側に位置するワットチャーマテーウィーの模範になったとされています。

コムローイイベント

毎年コムローイの時期(10月〜11月頃)になると、境内には色とりどりの提灯が飾られ、インスタグラムで人気のフォトジェニックスポットになります。

ランプーンツアー受付

ワットプラタートハリプンチャイのツアー受付場所
営業時間9:30〜13:30
運賃は外国人100バーツ

正面門の左手にツアーの受付があります。

ワットプラタートハリプンチャイのトラム

ランプーン中心地にある観光スポットを数カ所まわります。

ランプーンOTOPセンター

ランプーンのOTOPセンター

お寺の正門向かい側にランプーンのOTOPセンターがあります。

ランプーンのOTOPセンター 2

OTOPで販売されている製品はコスメから工芸品まで広範囲をカバーしていて、しかも、品質はタイ政府のお墨付きです。

関連記事:タイ北部ランプーンのおすすめ観光スポット10選




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