この記事では、ランプーンの象徴として知られる「ワット・プラタート・ハリプンチャイ」のチェンマイからの行き方と見どころについてご紹介しています。
タイ北部で最も美しいと称されている黄金の仏塔、歴史的価値の高いピラミッド型の尖塔、お釈迦様が遊行の証として残したといわれる仏足石など見どころ満載の寺院です。
チェンマイからのアクセスも良いので是非行ってみてください。
ワット・プラタート・ハリプンチャイ 営業時間
名称 | ワット・プラタート・ハリプンチャイ |
タイ語 | วัดพระธาตุหริภุญชัย |
正式名称 | ワット・プラタート・ハリプンチャイ・ウォーラマハーウィハーン |
寺格 | 第1級王室寺院(ウォーラマハーウィハーン) |
十二支仏塔 | 酉 |
営業時間 | 6時00分〜18時00分 |
サイト | |
参拝料金 | 無料 |
アクセス | チェンマイからミニバンで30分 |
場所 | Googleマップでひらく |
ワット・プラタート・ハリプンチャイの行き方
- 運賃:片道1人25バーツ
- 所用時間:30分〜40分
チェンマイバスターミナル1とワロロット市場(花市場の前)からランプーン行きのミニバンがAM6:00から概ね20分間隔で運行しています。*チェンマイ発最終はPM18:10
ワット・プラタート・ハリプンチャイの目の前がランプーン側のバス停になっています。*ランプーン発最終はPM17:30
チェンマイからランプーンの行き方!鉄道・ミニバン・ソンテウどれに乗る
ワット・プラタート・ハリプンチャイの見どころ
ワットプ・ラタート・ハリプンチャイはハリプンチャイ王国の最初の支配者であるチャーマテーウィ女王が釈尊の聖髪を祀るために造ったストゥーパ(仏塔)に起源をもちます。
その後11世紀に、(アーティッタヤラート王の治世期に)本堂や布薩堂などの建造物も造立され現在のような寺院になりました。
境内には22の建造物があるのでパンフレットを頼りにまわるのがおすすめです。
黄金の仏塔
ワットプ・ラタート・ハリプンチャイの仏塔は、ランナー地方で最も美しい仏塔といわれています。
創建当初の仏塔の高さは6m、1443年ランナー王朝9代目ティローク王(ティローカラート王)により補修がおこなわれ現在大きさ(高さ51m×幅25m)になりました。
中には釈尊の聖髪入った直径150cmの壺が納められていると伝えられています。
またこちらの仏塔は酉年の干支仏塔でもあるので、酉年生まれの人が参拝するはさらなる利益を授かれます。
タイ北部には生年の干支ごとに定められた仏塔を守り神として信仰する慣習があり、タイ北部の人々は生涯で一度は自分の干支仏塔に詣でます。タイ十二支仏塔巡礼!タイの強力パワースポット巡り
アーチ門(プラトゥーコーン)
銅鑼
本堂右手の赤い建物には巨大な銅鑼が吊るされています。
銅鑼は1860年にチェンマイのワットプラシンから寄進されました。
本堂
ランナー様式の御本尊
本堂の大部分は1923年の嵐で崩壊しましたが、現在は修復されています。
仏足石
ブッダの足裏をかたどった崇拝物
お釈迦様が遊行の証しに残したとされ、ワット・プラタート・ハリプンチャイにある両足が揃った仏足石は片足だけのものより古い形といわれています。
スワンナチェーディー(ピラミッド形の仏塔)
モン族のドヴァラバティ様式を踏襲したスワンナチェーディー(สุวรรณเจดีย์)と呼ばれるピラミッド形の仏塔。
高さは46mで、ピラミッド状に4面5層構造になっており、各段それぞれ3つの小室に立像が安置されています。
ラムプーンの西側に位置するワットチャーマテーウィーの模範になったとされています。
コムローイイベント
毎年コムローイの時期(10月〜11月頃)になると、境内には色とりどりの提灯が飾られ、インスタグラムで人気のフォトジェニックスポットになります。
ランプーンツアー受付
正面門の左手にツアーの受付があります。
ランプーン中心地にある観光スポットを数カ所まわります。
ランプーンOTOPセンター
お寺の正門向かい側にランプーンのOTOPセンターがあります。
OTOPで販売されている製品はコスメから工芸品まで広範囲をカバーしていて、しかも、品質はタイ政府のお墨付きです。