チェンマイでタイ語勉強中

タイ北部ナーン県の山奥にある世界的にも珍しい塩の村

タイ北部ナーン県の山奥にある世界的にも珍しい塩の村

タイ北部ナーン県には世界でも珍しい塩の村があります。誰でも知っているとおり、塩は大量の海水から水分を蒸発させて作るので、ふつう塩田は海岸にありますが、ナーン県ボーグルア村の塩田は、なんと、山の中腹にあるのです。

世界的にも稀有なボーグルア村

タイ北部ナーン県ボーグルア村

ボーグルアはナーン県の中心地から80キロ離れた山峡にある小さな村で、この村では山から流れてくる川の水を人力で汲み上げ、竃で水分を蒸発させて塩を作っています。

その昔、海のないタイ北部一帯ではこの村でとれる塩はたいへん重要な役割を果たしていました。

スコータイ、チェンマイ、チェントゥンのタイ国内はもとより、隣国ラオスのルアンパバーン、中華人民共和国雲南省のシップソーンパンナーに至るまで流通していました。

ボーグルア村の様子

ボーグルア郡の南の塩田

ひと昔前までこの辺り一帯には多くの塩田があったそうですが、現在は枯れてしまい北と南の2箇所しか残っていません。

ボーグルア村の様子

今回僕が訪れたのは南村の方で、かなり小さくて映画のオープンセットのようでした。

メイン通りにはお土産屋や飲食店が数件並んでいます。

竹小屋のカフェ

ボーグルア村のカカフェ

ボーグルア村のカカフェ 2

竹小屋のカフェで休憩です。ほっこりできる素朴な田舎カフェでした。

ボーグルア村のカカフェ 3

お店の中をわたる感じで奥に進んでいくと小さな藁葺き小屋が5、6軒くらいあり、中に入ると竃で塩を作っていました。

塩をつくるかまど

ボーグルア村で塩を作っている様子 1

川からくみあげた水を大きな鍋にいれてかまどで蒸発させる伝統的な方法で塩を作っています。

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IMG 4622

ボーグルア村で作る塩は海塩のようにヨウ素を含んでいないため、消費者の手に届く前にヨウ素を添加する必要があるそうです。

*カオパンサーとオオクパンサーの時期は塩作りはお休みです。(伝統的なものか、雨季だからかはわかりません)

ボーグルアの川

小屋のすぐ裏には川が流れて、どのくらいしょっぱいか舐めてみようと思ったのですが、やめときました。

お土産屋

ボーグルア村のお土産の塩

ボーグルア村のお土産の塩−2

お土産屋ではここで作った塩を販売しています。スキンケア用の塩や塩石鹸などもありました。料理用の塩は一袋30円〜60円と安くてびっくりしました。

ボーグルアへのアクセス

ボーグルアへのアクセス

公共交通機関で行く場合、ナーンバスステーションからナーンープア郡間を運行している路線バスにのりプア郡下車(1時間30分)

プアバスステーションからボーグルア行きのソンテオに乗り換えて約1時間です。

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(最終更新:2017年10月25日)