
サンカムペーン温泉から車で10分の場所にあるムアンオン洞窟をご紹介します。
壁や天井から垂れ下がった鍾乳石の装飾が幻想的で、何か別世界に迷いこんだ感じです。
ムアンオン洞窟 基本情報
名称 | ムアンオン洞窟 |
タイ語 | ถ้ำเมืองออน |
営業 | 8時00分~17時00分 |
住所 | Ban Sa Ha Khon, メーオーン チエンマイ 50130 |
アクセス | サンカムペーン温泉から車で10分 |
場所 | Googleマップでひらく |
ムアンオン洞窟への行き方
ムアンオン洞窟はチェンマイ市内から東に30キロ、車で40分の場所にあります。
サンカムペーン温泉から車で10分なので一緒にまわるのがおすすめです。
洞窟内は湿気が高く汗だくになるので、帰りより行きによったほうがいいと思います。
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ムアンオン洞窟


ルート1317から左手の脇道に入りゆるやかな坂を登っていくとムアンオン洞窟の駐車場と売店があります。駐車場脇の売店には餌を欲しがっているお猿さんが5、6匹います。

階段の脇にあるチケット売り場 *チケットは洞窟の入り口でも買えます。
大人20バーツ
子供10バーツ
外国人30バーツ
参拝用セット10バーツ
ムアンオン洞窟の階段

洞窟の入り口まで187段の階段を登ります。

階段の角度がけっこう急で、きつかったです。

途中の休憩場で一休みしました。


さらに進んでいくと洞窟の受付に到着です。こちらで入場料を払います。

脇にはシーウィチャイ高僧の像がまつられていています。
シーウィチャイ高層は十三苦行中にこの洞窟を発見し、全仏教徒が巡礼しやすいように村人を説得してこの階段つくらせました。
ムアンオン洞窟の入り口

ムアンオン洞窟の入り口です。

写真だとわかりずらいですが、かなり狭いです。

反対側から撮った写真です。大柄な男性は入るのに一苦労すると思います。
ムアンオン洞窟内

石の階段で地下深く降りていきます。


入り口からは想像できないほど開放的な空間が広がります。

天井や壁からは鍾乳石と呼ばれる氷柱状の石灰岩がどころどころ垂れ下がっていてライトをあてるとキラキラ光ります。
ムアンオン洞窟の石筍

洞窟中央まで進むとタイ北部最大級のプラターツゥノムパーと呼ばれる石筍があります。
みた瞬間、思わず「うぉー!」などと声がもれてしまいます。

石灰質を含んだ水がしたたり落ちて固まり積もってできた石筍は1センチ成長するのに約130年かかると言われています。
ムアンオン洞窟の石筍ほど大きくなるには何十万年かかったんでしょうか。