チェンマイのローカル食堂がミシュランガイド2021年に
チェンマイのローカル食堂がミシュランガイドタイ2021年度のビブルグマンに選ばれました!
良く行くお店なので嬉しいのですが、こじんまりとした小さなお店なので、ミシュランガイドに掲載されたことによって、(激混みになり)当分の間は入店が困難になることが少し残念です。。。
本記事ではチェンマイのクルアパーオーイ(オーイおばさんの台所)についてご紹介します。
クルアパーオーイの場所
クルアパーオーイはチェンマイ旧市街を北に外れたサンティタムというローカルエリアにあります。
旧市街から3km〜4km離れているので徒歩だと30分くらいかかります。
サンティタムエリアにはアカアマコーヒーやターニン市場、安くて美味しいローカルグルメ店などが密集しているので、自転車でぶらぶらするのも楽しいです。
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クルアパーオーイの営業時間
クルアパーオーイはタイ語でオーイおばさんの台所という意味です。
店主のオーイおばさんはホテルで30年以上腕を磨き、8年前この場所にクルアパーオーイをオープンしました。
ご飯の上にタイ料理のおかずがのった人気メニューは50B〜60B(170円〜200円)と、周辺のお店と比べると少し高めの価格設定ですが、丁寧な仕事と素朴でやさしい美味しさが評判で、小さな店内はいつも満席状態です。

店主のオーイおばさんの人柄と料理の美味しさを物語る壁一面に貼られた手紙「メッセージウォール」がとても印象的な店内です。
店舗名 | クルアパーオーイ(オーイおばさんの台所) |
タイ語 | ครัวป้าอ้อย |
英語 | Aunt Aoy Kitchen |
営業日 | 10時00分~19時00分 月曜日休み |
予算 | 300円〜500円 |
座席数 | 20席 |
場所 | Googleマップでひらく |
クルアパーオーイのお店の様子

お店はサンティタムエリアの中でも外れにあります。
入り口には茶色ののれんが掛かっていて中が見えないため、タイ語が読めないと何のお店かわかりません。

中に入ると右側に綺麗に整理された清潔感あふれるキッチンがあります。

左側にメニューと紙とペンが置いてあります。
タイ文字の読み書きができる方は、(テーブル席に座る前に)紙にオーダーを書いてキッチンの女の子に渡すと、早く料理が出てきます。*裏技

じっくり料理を選びたい方は、大忙しの厨房を横目に店内のテーブル席に座って、部屋の隅に置いてあるメニューを見てから決めましょう。
注文はテーブルに取りに来ない(口頭での注文は受けていない)ので、オーダーを紙に書いて厨房に行って渡します。
英語で注文を書く方は、横に書いてあるメニュー番号を忘れずに。
クルアパーオーイ メニュー

- おすすめメニュー80B〜220B
- タイ料理 50B〜60B
- スープ 60B〜80B
メニューはローカルエリアにしては高めの価格設定ですが、ニマンヘミンよりは安いです。

英語も併記してあるので、注文には困らないです。

お水はセルフサービスです。
氷は右側の青いクーラーボックスの中に入っています。

アルコール類はクラフトビール(小瓶199B)が数種類置いてあるだけなので、ビアシンやチャーンビールを飲みたい方は、正面の雑貨屋で買って持ち込みさせてもらいます。
*中身が空いたビールの瓶や缶は持ち帰りましょう。ビール瓶は雑貨屋に返却。
実食レポート

料理はどれも上品な薄味で何を食べても外れ無しで美味しいです。
写真撮影が下手で美味しくみえないので、本当は写真を載せたくないのですが、人気メニューを一部だけご紹介します。
ガパオライスは汁気を完全に飛ばした状態で、辛さ控えめの上品な味付けです。

パッポンカリームーは豚肉と野菜をカレパウダーで炒めた後に、とき卵を加えて卵とじにしたタイ料理で、ご飯のおかずにぴったりです。

絶妙な火入れ加減でふわとろに仕上がったたまごは白いご飯との相性抜群です。
お酒のつまみにしたい方はメニュー番号6のソフトシェルクラブのプーパッポンカリーがおすすめです。

パットチイウは若い女子に人気のタイ風太麺焼きそばです。
もちもち食感の太麺をオイスターソースで炒めた脳が誘惑されるジャンクな味が特徴です。
その他のミシュラン受賞店はこちらのチェンマイのビブグルマン全20店舗実食レポ 2021年ミシュランガイドにまとめてあります。