
チェンマイNO.1の参拝客数をほこるドイステープ寺院。
あまり知られていませんが、
日ぼつ後も夜間参拝ができ、ケーブルカーは21時まで運行しています。
心地よく肌をなでる風と遠く眼下に浮かぶ旧市街の街明かりがロマンティックなムード満載!
アフターコロナで続々と再開しているチェンマイのお出かけスポットの中で、夜のドイステープ寺院はカップルに人気のデートスポットになっています。
この記事では、ライトアップされた夜のドイステープ寺院の行き方と夜間参拝の注意点を紹介しています。
夜のドイステープ寺院への行き方

基本的には昼間のドイステープ寺院への行き方と変わりませんが、
夜間はドイステープ行き乗合ソンテウが営業時間外のため、利用できる乗り物は以下のとおりです。
- ソンテウチャーター
- グラブタクシー
- ナイトツアー
ソンテウチャーター
旧市街から600バーツ〜1000バーツが相場です。
チェンマイは治安が良いですが、夜は女性1人でソンテウに乗るのは危険ですのでやめておきましょう。
グラブタクシー
グラブタクシーを往復で利用すると1000バーツほどです。
ナイトツアー
『Klookのナイトツアー(ドイステープ+ワットウモーン)』は洞窟寺(ワットウモーン)も一緒にまわって2,477円。
女性の一人参加でも安心ですし、個人で手配するよりも費用が安いので、ドイステープの夜間参拝はナイトツアー一択ではないでしょうか。
ちなみに、レンタルバイクは参拝道路の街路灯がすくなく真っ暗なのでおすすめできません。
306段の階段

ドイステープに到着したら境内まで306段の階段をのぼるかケーブルカーを利用します。
この時間帯はチケット窓口が閉まっているので階段をのぼる方は入場無料です。
ケーブルカーで境内へ

ケーブルカーを利用する方はチケット売り場でケーブルカーの運賃20バーツと入場料30バーツを支払います。
帰りもケーブルカーを利用する方はチケットの半券を無くさないように。
ケーブルカーの運行時間はPM21:00までです。
夜のドイステープ寺院 夜景がベストな時間帯

せっかくなら夜景が美しいトワイライトタイムから完全に日が沈んだ後の夜景まで全て楽しめるベストな時間帯を狙いましょう。
チェンマイ旧市街からドイステープ寺院まではどの交通手段でも40分〜1時間かかります。
iPhoneの天気アプリで「日の入時間」を確認して、逆算して出発時刻を決めましょう。
参考までに、チェンマイの日の入りは1月が一番早くてPM17:50頃、7月が一番遅くてPM19:10分頃で、他の月はPM6:00頃です。タイ天文学会(タイ語)
夜のドイステープ寺院の様子


19時になると本堂から仏舎利塔に向かって読経がはじまります。
ライトアップされた黄金の仏塔



漆黒の暗闇に浮かび上がるライトラップされた黄金の仏塔は昼間よりもさらに輝きを増して圧巻です。

境内のあちこちに吊り下げられた風鈴が風を受けて鳴り響き幻想的な雰囲気を醸し出しています。
展望台から望むチェンマイ市街地の夜景


心地よく肌をなでる風と遠く眼下に浮かぶ旧市街の街明かりがロマンティックなムード満載です。
カップルなら昼間より断然夜の方がおすすめです。

チェンマイ大学ナイトマーケット

夜にドイステープ観光をされる方は、道中にあるチェンマイ大学ナイトマーケットもおすすめです。
利用客の9割が地元の女子高校生・女子大学生という、チェンマイで他に類を見ない場所なので、
リアルなチェンマイの雰囲気を味わいたい!
タイ女子大生の制服姿を見たい!
という方はぜひ行ってみてください。
ドイステープ寺院の夜間参拝の注意点
寒さ対策
夜の山は冷えます!
ステープ山山頂付近の気温は旧市街よりもかなり低いので、何か羽織るものを持って行きましょう。
野良犬
昼間はぐったりしている犬も夜間は活発になります。
ケーブルカー乗り場の前には野犬がいるので、吠えられたらダッシュで窓口に駆け込みましょう。
夜間のソンテウは注意
邦人女性がソンテウに一人で乗車して、刃物を突きつけられ「金を出せ」と脅されました。
幸いに怪我はありませんでしたが、夜間にソンテウは一人乗車はやめましょう。
とくに女性。
まとめ

夜のドイステープ寺院は昼間と違って観光客が少ないので、静寂に包まれた時間を過ごす事ができます。
コロナが収束したら、ぜひ夜のドイステープ寺院にも行ってみてください。
特にカップルの方ににはおすすめです。