
チェンマイでしか食べられない鶏のラープが絶品のチェンマイ郷土料理店「ラープガイムアンパンウェーン」を紹介します。
チェンマイラープの美味しいお店は郊外に多くありますが、こちらのお店はチェンマイ旧市街の旅行者にもアクセスの良い場所にあります。
旅行客用に写真付きメニューもあるのでぜひ行ってみてください。
北タイ料理店とチェンマイ郷土料理店の明確な区別はありませんが、チェンマイ郷土料理店には(北タイ料理店にはない)、ルーと呼ばれる豚の血の冷製スープやサーと呼ばれる牛の生肉と内臓の香草和えといったメニューがあります。
ラープガイムアンパンウェーンの行き方
ラープガイムアンパンウェーンは旧市街の南の城門「チェンマイ門」から徒歩6分です。
徒歩1分の場所にお寺マッサージで人気の「ワットパンウェーン」があります。
寺院内のマッサージは清潔感に難ありのお店がおおいですが、こちらの施術所は清潔で在住者に人気があります。
ラープガイムアンパンウェーンの営業時間
店名 | ラープガイムアンパンウェーン |
英語名 | Laab Kai Mueang Pan Waen |
タイ語名 | ลาบไก่เมืองพันแหวน |
営業時間 | 11時00分~22時00分(土曜日休) |
座席数 | 32席 |
場所 | Googleマップでひらく |
ラープガイムアンパンウェーンの店内の様子


従業員はテキパキしたおばさんが5人〜6人います。
ランチはデリバリーが多く店内は比較的すいています。
夜はそこそこ混んでいる時もあります。
ラープガイムアンパンウェーンのメニュー

タイ文字で料理名が書かれた注文用紙の他に、(ネット情報によると)旅行客用に写真付きのメニューもあるそうです。
*筆者は5回以上行っていますが、写真付きのメニューを出してもらったことがないので未確認です。
ラープガイ(加熱)

店名にもなっている看板メニュー、鶏肉のチェンマイラープ(ラープガイ)。
上にはニンクチップ、オニオンフライ、コブミカンの葉の素揚げがたっぷりあしらわれています。
香辛料の刺激的な香りの中にも鶏の旨味と甘みが感じられ、全体的にバランスよくまとまっている美味しいラープです。
*ピリピリとした舌が痺れるような辛さがあるので、辛いのが苦手な方には厳しいかもしれません。
ラープガイ(生)

チェンマイ旧市街で鶏の生ラープはなかなか珍しいです。
このお店だけではないでしょうか?

しっとりとした舌触りで柔らかく、味わいはさっぱり淡白で上品です。
旨味と甘みが素晴らしいラープです。
豚ひき肉のバナナの葉包み

エップムーとは、豚ひき肉に卵と香辛料を加えて練り上げ、バナナの葉で包んで炭火焼きしたチェンマイ郷土料理の1つです。
茶碗蒸しをかたくした感じで、ご飯のおかずにもビールのつまみにもあいます。
味の説明が難しいので食材から想像してください。
- 豚のひき肉
- たまご
- コブミカンの葉
- パクチー
- 玉ねぎ
- 紫玉ねぎ
- にんにく
- ウコン
- レモングラス
- シュリンプペースト
豚の血の冷製スープ

ルーと呼ばれる豚の血の冷製スープはレモングラスのエキスで生臭さを消してあります。
コクがあってスパイシーでとても美味しいです。
チェンマイリピーターさん、タイ料理上級者さんにおすすめです。

ご飯を注文するとサービスでスープが付いてきますがこのスープも絶品です。
チェンマイでしか食べられないチェンマイラープが絶品のお店のまとめ。