【アヘン博物館】アヘンの歴史を巡る旅メーファールアン財団




【アヘン博物館】アヘンの歴史を巡る旅メーファールアン財団

メーファールアン財団が運営するタイ最大のアヘン博物館に行ってきたのでご報告します。

ケシの花の栽培、収穫方法の解説から始まり、アヘン戦争、アヘンが合法化されていたシャムの時代(ラーマ6世〜ラーマ7世の治世)などアジアにおけるアヘンの歴史。

アヘンからモルヒネの精製、ヘロインの開発など西洋におけるアヘンの発展。

麻薬の密輸方法、麻薬中毒患者の実態など、かなり見応えがありました。

メーファールアン財団とは

プミポン国王の故母后の写真
メーファールアン財団は故プミポン前国王の故母后によって創設された非営利団体です。 貧しい地域で雇用を創出し、貧困問題を解決する目的で1972年に創設されました。

アヘン博物館(メーファールアン財団)

メーファールアン財団のアヘン博物館
博物館は全部で14のゾーンにわかれていて、 じっくり見学するなら1時間30分、サクッと見てまわるなら40分が目安です。

チケット売り場

メーファールアン財団のアヘン博物館の受付

入館料

タイ人50バーツ
外国人200バーツ

メーファールアン財団のアヘン博物館のトンネル
受付で入館料を払い、係の方に案内されたのは真っ黒なトンネル。

メーファールアン財団のアヘン博物館のトンネルの壁画
霧と光に包まれたトンネルを歩き始めると、幻想的なBGMが流れてきて目だけでなく耳からも神秘的な世界観に入りこみます。

トンネルの長さは100mほどで、高さ137メートルの山に穴をあけてつくったとのことです。

ディズニーランドの大型アトラクションと比べても遜色ない出来で、かなりお金がかかってるなぁ〜って感じでした。

メーファールアン財団のアヘン博物館の麻薬中毒患者の苦しみと痛みを伝えるパネル
トンネルの出口付近には麻薬中毒患者の苦しみと痛みを伝える立体展示があり、麻薬に関わった人々の末路をみることができます。

展示ロビー

メーファールアン財団のアヘン博物館のケシの花の展示
トンネルをくぐり抜けると博物館のメイン棟にでます。

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まずは、展示物やパネルでケシの花について学びます。

ケシの花には観賞用や花の汁を薬として利用できものなど、様々な種類がありました。

シアタールーム

メーファールアン財団のアヘン博物館のシアタールーム
展示ロビーにある立派なシアタールームではゴールデントライアングルの住民がケシの花を栽培・収穫していた昔の映像が約7分間流れ、ケシの花についてさらに深く知ることができます。

展示パネルと映像を見終わるとアヘンの歴史を巡る旅のスタートです。

地中海地域エリア

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アヘンの歴史を巡る旅はケシの花の原産国である地中海地域から始まります。

最古のアヘンがスイスの遺跡で発見されたことや古代の医療に関する展示があります。

古代ギリシャ、ローマ、エジプトではアヘンは医療と宗教に利用されていたそうです。

ヨーロッパとアジアの交易
次にヨーロッパとアジアの交易エリアに入ります。

ここではアヘンがいかにして重要な貿易品目となったのか、麻薬として広く普及していった様子を知ることが出来ます。

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展示はイギリスの船着場から始まり、陶磁器、香辛料の展示コーナーを巡ります。

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その後、イギリスからインドに向かう貿易船に乗り込み、


インドのアヘン工場を見学後、中国の貿易港にたどり着きます。

ここではイギリスが中国に自由貿易を要求したアヘン戦争について詳しい解説がありました。

19世紀

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19世紀半ばから1958年までシャム(ラーマ6世〜7世のタイ)においてアヘンの吸引が法律上認められていた証拠となるパネルや資料が展示されています。

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ヤワラート(タイの中華街)の茶屋でアヘンを吸引する場面が再現されていました。

20世紀

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アヘンの歴史を巡る旅の最後では20世紀に世界中で麻薬が禁止されるようになった経緯を知ることができます。

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麻薬の違法売買、不正利用などの解説は興味深かったです。

メーファールアン財団のアヘン博物館の場所

名称 アヘン博物館(メーファールアン財団)
タイ語 หอฝิ่นอุทยานสามเหลี่ยมทองคำ
英語 hall of opium
営業 8時03分~18時00分(月休)
連絡 053 784 446
住所(1号店) タンボンワィアン,アンンプーチエンセーン,チエンラーイ 57150

メーファールアン財団が運営するアヘン博物館はゴールデントライアングルの2km手間にあります。

ソンテウで行かれる方は途中で降ろしてもらいましょう。

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帰りはゴールデントライアングルまで送ってもらえます。

まとめ

アヘンの歴史や麻薬の使用がもたらす影響について興味深く見学できました。

ゴールデントライアングルに行かれる方におすすめです。

そのまま、チェンコーンへ行かれる方はぜひこちらの記事も読んでみてください。