
タイ北部の王道系カオソーイとカノムチンナムギャオが美味しいと評判のお店、「カオソーイ・ファーハーム」をご紹介します。
タイ料理コンテストカオソーイ部門で最優秀賞を受賞した老舗のカオソーイをぜひ一度味わってみてください。
カオソーイ・ファーハーム 営業時間
店舗名 | ファーハーム |
タイ語 | ข้าวซอยฟ้าฮ่าม(เชฟยุ่น) |
英語 | KHAO SOI FA HAM (chef yoon) |
営業時間 | 9時00分~18時00分 |
座席数 | 80席 |
場所 | Googleマップでひらく |
カオソーイ・ファーハームの行き方
カオソーイ・ファーハームはハーンドンエリアにあります。
チェンマイ市街地の西側を南北に貫く幹線道路(ルート121)を南下し、メーヒア生鮮市場を通りすぎたすぐの交差点(ラチャプルック交差点)を左折、しばらく進むと右側にあります。
*お店は反対側車線にあるのでUターンします。
ラーチャプルク御苑まで車で3分、ワット プラタート ドーイカムまで11分なので食後の観光におすすめです。
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カオソーイ・ファーハームの店内の雰囲気

お店は茅葺きの古民家風で雰囲気抜群、旅好きな方ならお店に入る前からテンションが上がる店構えです。

飲食スペースは天井が高く、扉も壁もないので開放感にあふれています。
通る風も涼しくてとても居心地が良いお店です。
座席数は店外席を含めると80席以上あるので気兼ねなく長居出来きます。

壁の一角には2016年のタイ料理コンテストカオソーイ部門で最優秀賞を受賞したユーンシェフの写真が貼ってあります。
カオソーイ・ファーハームのメニュー
メインのカオソーイは鶏肉、牛肉、豚スペアリブ、厚揚げ、汁無しと5種類、
その他に豚スネ肉の煮込みご飯やタイ北部料理のアラカルトなどもあります。
全品50B〜70Bととてもリーズナブルなお店です。


注文方法
店内に入り、好きな席に座ると店員さんが注文をとりにきてくれます。
英語が話せる子がいるので注文には困らないと思います。
カオソーイ・ファーハームの食レポ
豆腐のカオソーイ

非常に見た目が美しく、食べてなくても一目で美味しいとわかるビジュアルのカオソーイです。

スープは濃厚なんですがくどくなく、後味にスパイスを感じる奥深い味わいです。

ウェーブを帯びた平打ち麺がしっかりとスープに絡んで最後まで美味しいです。

厚揚げのカオソーイには油抜きした厚揚げがたっぷり入っていて食べ応えがあります。
カオソーイにありそうでなかった具材ですが、厚揚げの優しいあま味と食感は濃厚スープとの相性バッチリでかなり美味しいです。

薬味のライム(マナウ)、紫玉ねぎ(ホームデン)、高菜(パーカードン)も新鮮で美味しいです。

残ったスープに薬味の紫玉ねぎを投入し、シャックシャックしたアクセントを楽しみながら飲み進めると、気がつけばあっという間にどんぶりの底が見えています。
汁無しカオソーイ(鶏肉)

チェンマイに汁無しカオソーイを提供するお店は数店ありますが、カオソーイ・ファーハームは別格の味ですので、カオソーイが好きな方なら絶対押さえておきたい一杯です。

濃厚カオソーイにふわとろの卵が加わり、日本人に大人気のタイ料理、プーパッポンカリーに似たテイストです。

ふわふわ卵をたっぷりまとった平打ち麺は飛ぶような美味しさで、一度食べらたら食べる手が止まりません。

よく味のしみたドラムスティクはほろほろに箸で崩れるぐらいに柔らかく仕上がっていて、
まるで一品料理のようなハイクオリティーです。
若い時だったら、汁無しカオソーイをおかずにご飯2杯くらいいけそうです。
カノムチンナムギャオ

カオソーイ・ファーハームのカノムチンナムギャオは、豚のスペアリブと魚介系乾物のダブルスープに北タイの個性的なスパイスが加わった、なんとも奥深い味わいです。
辛いものが好きな方にぜひおすすめしたいです。
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カオカームー(豚スネ肉の煮込みご飯)

カオカームーは香り豊かなスパイスで骨付き豚スネ肉をトロトロになるまで煮込んだ料理です。

白飯との相性抜群です。
豚軟骨のタイラーメン

ほろほろコリコリの豚軟骨がゴロゴロ入っていて食べ応えのあるタイラーメンです。