一人暮らしをしていると毎食かなり意識しないとすぐに野菜不足に陥ります。
生野菜を買ってきて手軽にサラダでもいいですが毎日続くと正直飽きます。
かと言って、野菜を使ったおかずを作るのは大変です。
今回は5分でできる野菜の塩もみを紹介します。
野菜の塩もみとは
野菜の塩もみとは読んで字のごとく、食べたい野菜にお塩をふって揉むだけの料理です。
野菜を塩で揉むことで適度に水分が抜け、風味が増し、しんなりとした食感が楽しめます。
お塩の量は、野菜の目方の2%(どんぶり一杯の生野菜にひとつまみくらい)がちょうど良い塩辛さです。
代表的な野菜で塩もみのやり方をご紹介します。
きゅうりの塩もみ
きゅうりはへた切り、すりあわせてアクをとります。
きゅうりを輪切りにします。
塩をひとつまみして、もみもみするとこのような感じでしんなりしてきます。
器にうつす前に軽くしぼって出来上がりです。
キャベツの塩もみ
キャベツは洗ったらざく切りにして水をよくきります。
小ぶりのキャベツなら塩は小さじ1杯、ひとつまみです。
全体になじむように手でかるくまぜます。
しんなりしてきたら手でぎゅと絞ってできあがりです。
塩もみのままでも十分美味しいですが、ほんだしを足して、ジップロック(なければビニ-ル袋)に入れ冷蔵庫で一晩寝かせればキャベツの一夜漬けのできあがりです。
大根の塩もみ
大根は洗ったらピーラーで皮をはぎます。
2mm幅のいちょう切りにします。
小さい大根だったら三日月切りに。
大根は葉もおいしいので捨てずにいただきましょう。
大根の葉は細かく切る前に塩をひとつまみ。
揉みながら小さな歯をとります。
面倒なら板ずりでもOKです。
*板ずりとは、素材に塩をふってまな板のうえで転がす料理の下ごしらえの1つです。
板ずりした大根の葉は洗って5mmの厚さに切ります。
ボールにいちょう切りした大根、大根の葉、生姜を入れ、塩をかるくひとつまみしてやさしくまぜます。
すぐに食べても美味しいですが、タッパーに入れ冷蔵で一晩寝かせると風味が増します。
なすの塩もみ
半分に切ったあと三日月切りにします。
塩をひとつまみしてもみ、かたくしぼって生姜と和えて出来上りです。
なすはすぐに食べた方が美味しいです。
かぶの塩もみ
かぶは皮を厚めにむきます。
三日月切りにします。
塩をひとつまみしてかるく揉み、ぎゅっと絞って完成です。
重しをしたり、ジップロックに入れて冷蔵庫で寝かせても美味しいです。
おくらの塩もみ
おくらはガクを落とせばまるごと食べれます。
*へたごと切るとボイルしたとときに水が入りおいしくなくなります。
ガクをおとしたおくらは多めに塩をふって板摺りします。
沸騰したお湯に塩がついたままのオクラを入れ10秒ボイルします。
きゅうりの甘酢漬け
きゅうりの塩もみのアレンジレシピ。
きゅうりは包丁の腹で押し潰してバラバラに。
合わせ調味料ときゅうりをジップロックに入れて冷蔵庫で一晩寝かせればきゅうりの甘酢漬のできあがりです。
お酒のつまみに最高です。
カブの甘酢ゆかり
カブの塩もみのアレンジレシピ。
合わせ調味料と塩もみしたカブをジップロックに入れて冷蔵庫で一晩寝かせれ出来上がりです!
お酒のおつまみにもあうのでぜひ試してみてください。