この記事では、グリーンバス(タイ北部長距離バス)のオンラインでのチケット予約と購入方法をご紹介しています。
バスの運行状況、路線ルート、出発時刻、空席情報、運賃などが確認できるので、タイ北部旅行を計画している方をぜひ読んでみてください。
グリーンバスとはチェンマイ、チェンラーイ、パヤオ、ナーンなどタイ北部を中心に運行を展開している高速バスの会社です。
グリーンバスのオンライン予約方法
スマホの方、アプリのダウンロードはこちらからどうぞ。
PCの方、下記のリンクをたどってください。
http://www.greenbusthailand.com/website/en/
例)チェンマイからチェンライ第一ターミナル行きのバスチケットの購入
アプリを立ち上げて右上ボタンをスライドすると英語に変更できます。
予約画面
①左下の予約画面(バスマーク)を選択。
検索画面
②条件検索画面にて以下の情報を選択して検索
- 片道か往復
- 出発地
- 到着地
- 出発日
- 人数
検索結果画面
検索結果画面に該当するバスの情報表示されます。
- 出発時間
- 到着時間
- 運賃
座席の指定
座席情報画面で座席を指定をします。
すでに予約済みの座席は黒、空席は灰色で表示されます。
予約済みの座席には購入者の情報(男性・女性・お坊さん)も表示されます。
支払い方法
カード決算かセブンイレブンで支払うかを選択します。
●セブンイレブンの場合
10桁のリファレンスコードが表示されます。
右側をクリックするとSMSで10桁のリファレンスコードが届きますので、セブンイレブンのレジでグリーンバスと言って支払いを済ませレシート(チケット)を受け取ります。
セブンイレブンの場合、手数料が25バーツかかります。
カードの場合
カード情報を入力します。
画面をスクリーンショットで保存し乗車時に提示します。
キャンセルと変更
グリーンバスCall Center(総合窓口)
営業時間:7:00〜22:00
連絡:053-266480(英語・タイ語)
日程や時間の変更はチケット販売店か総合窓口に問い合わせをします。
アプリの右上の黒丸をクリックすると地図上に近くのチケット販売店が表示されます。
利用規約には購入したチケットは変更できますが、キャンセルはできませんと明記されています。
出発場所、目的地、日付の変更は1度だけ。
手数料は30バーツか運賃の10%の安いほう。
関連記事:チェンマイからチェンライへの行き方グリーンバスvsワゴンタクシー
グリーンバスの歴史(GREENBUS THAILAND)
グリーンバスは1964年、創業者であるカムロントーンカムクン会長がランパーンーチェンライ間の運行権利を手に入れ、乗り合い自動車を走らせたのが始まりです。
当時運行していた乗り合いバス(初期型のバス)は貨物自動車のような形で車体は木製でした。
車体の色が緑色だったことから、地元ではメーキイアオ(緑便)と呼ばれていました。
1973年、タイ政府は経済発展のため以下のルートの道路建設をすすめました。
- ランパーン〜プレー
- プレー〜ナーン
- チェンマイ〜チェンライ
これを受けグリーンバスは乗客がより快適に旅行を楽しめるように初期型バスを二階建てバスへと進化させます。(1991年に二階建てバスは廃止)
そして、軽食、飲み物の提供、テレビ、トイレの設置、さらには乗客データー収集し、乗客情報分析システムを導入するなどして顧客サービスの向上を図りました。
2003年になるとグリーンバスの代名詞とも言えるシートピッチがゆったりした座席数24席VIPバスが登場します。
2004年1億バーツの投資し20台のバスを購入。
2008年 タイで最長路線、メーサイーダーンノック間が開通。