チェンライの青い寺(ワット・ロンスアテン)は、チェンライの白い寺(ワット・ロンクン)の建築に携わった、チェンライ出身の芸術家サラーノック氏によって建てられた寺院です。
お寺全体が真っ青なことからブルーテンプルとも呼ばれています。
本記事ではチェンライの青い寺(ワット・ロンスアテン)の行き方と見どころをご紹介します。
参拝無料、すぐ近くに人気カフェもあるのでチェンライに行った際はぜひ行ってみてください。
チェンライの青い寺の行き方
ワット・ロンスアテンはチェンライ第1バスターミナルから3km離れた場所にあります。
ワット・ロンスアテンへの交通アクセスは以下の乗り物が利用できます。
- トゥクトゥク(運賃60B)
- タクシー(運賃100B)
- グラブタクシー(運賃100B)
チェンライはバンコクやチェンマイと違い、タクシーが捕まらないので、ホテルに呼んでもらうかチェンライバスターミナルから乗車します。
タクシーをチャーターする方は、タイ国内最大級の巨大観音菩薩像が鎮座する『ワット フゥアイ プラーカン』と一緒にまわるのが定番コースになっています。運賃相場200B
カフェでのんびりしたい方は、近くのチェンライの人気カフェ「ザ・ワンダー」と「チーウィット タマダー」まで歩いて行き、帰りはグラブタクシーを手配するのがおすすめです。
レンタルバイクで行かれる方は、中心市街地から国道1号線(パポンヨーティン通り)を北上してコック川を越えて、一つ目の交差点を左折です。
チェンマイからの日帰り旅行を計画している方はツアーがおすすめです。
ホワイトテンプル・ブルーテンプル・ブラックハウス博物館・温泉 日帰りツアー(チェンライ)¥ 5,494
ワット・ロンスアテンの営業時間
名称 | ワット・ロンスアテン |
通称 | ブルーテンプル |
タイ語 | วัดร่องเสือเต้น |
英語 | Wat Rong Sua Ten |
参拝時間 | 06:00〜20:00 |
参拝料 | 無料 |
連絡 | 082-026-9038 |
所在地 | Googleマップでひらく |
ワットロンスアテン、通称ブルーテンプルはチェンライ出身の芸術家プッター・ガープゲーオ氏(サラーノック氏)によって建築されました。
サラーノック氏はチェンライラチャバット大学で美術を専攻、在学中の2001年から2003年までの2年間、白い寺(ワットロイクン)の建築に携わっていました。
そのせいもあってか、青い寺(ワットロンスアテン)も他のお寺とは一線を画す独特な世界観をもつ寺院です。
ワット・ロンスアテンの見どころ
幻想的なブルーの世界は他のお寺とは一線を画す存在です。
独特の世界観、一味違った参拝が楽しめます。
裏にまわると、お賽銭を投げ入れる場所になっています。
こちらのナーガはチェンライの黒い家(バーンダム美術館)で有名なタイ人芸術家、タワン・ダッチャニー氏の作品をモチーフして作られたそうです。
本堂内部はさらに独特の世界観が広がります。
中央の祭壇に鎮座している釈迦如来は高さ6.50メートル幅5メートル。
パールホワイトの仏像と青い光のコントラストが幻想的な空間を演出しています。
祭壇の下にはタイのお守り(プラクルアン)が88,000体埋まっているそうです。
細部にわたり細かな彫刻が施されていました。
壁や天井には青を基調とした幻想的なジャータカが描かれています。
本堂の裏にまわると優しく清々しい表情をした観音菩薩立像の姿が。
境内には他にも独創的な仏像が祀ってありました。
●お参り
108ある鉢に1つ1つ硬化を入れて「煩悩を消し去る」お参り。
「トゥームナムマンタキアン」と呼ばれる長寿のお参りです。
炎を生命にみたて、ランプに油をそそぎ寿命が延びるように参拝します。
チェンライには青い寺や白い寺以外にも個性的な寺院がたくさんあります。