タイから日本へ一時帰国 タイ出国前の準備と持ち物リスト

チェンマイ在住の筆者は、年に1〜2回日本一時帰国しています。

パスポートを忘れたという致命的なミスはまだありませんが、毎回、何かしら忘れ物をします。

備忘録も兼ねて一時帰国の持ち物リストとタイ出国前の準備をまとめてみました。

日本一時帰国の持ち物リスト表

クレジットカードにもキャッシング機能がついているのでパスポートとクレジットカードさえ忘れなければ日本滞在中はなんとかしのげますが、せっかくの一時帰国なので、できれば万全の準備をしておきたいものです。

  • パスポート
  • クレジットカード
  • 銀行キャッシュカード(日本/タイ)
  • 現金(日本円・タイバーツ)
  • スマホ・充電器・SIMピン
  • 日本用SIM(例:docomo系)/タイ用SIM(dtac等)
  • モバイルデータ用SIM(任意)
  • 運転免許証(日本)

※貴重品は機内持ち込み。ICパスポートの有効期限も要確認。

  • 銀行通帳(日本)/印鑑
  • メガネ・コンタクト用品
  • 国民健康保険証
  • ネットバンキング認証情報
  • 診察券(歯科など)
  • 交通系IC(PASMO/Suica)
  • 替えの下着・靴下(処分前提でもOK)
  • ビニール袋・ハンカチ・ティッシュ
  • 絆創膏・常備薬・リップ・マスク・耳栓・イヤホン
  • 実家の鍵・ボールペン(青)
  • お土産・充電アダプター
  • ノートPC(必要な人のみ)
  • リエントリー・パーミット(再入国許可)確認
  • VAT(付加価値税)手続きの要否
  • 海外療養費(国保)申請の可否・必要書類

日本滞在中の通信手段

日本の携帯番号(docomo)はデータ通信なし通話のみの契約なので、日本滞在中はデータ通信(インターネット)ができません。

日本帰国前はチェンマイのAISショップでタイのプリペイドSIM(SIM2Fly SIM)を購入しています。

タイAISのプリペイドSIM

AIS SIM2FLY

3タイプあるので目的にあったSIMを購入してください。

タイプリペイドSIM2Fly SIM

ぼくは4Gが8日使えるタイプを買いました。料金は399バーツです。

チェンマイのAISショップでSIMの登録作業

パスポート(タイの免許証)を渡すと店員さんが全て設定してくれます。

アクティベーション(開通作業)は「*120」を押すだけです。

*アクティベーション(開通作業)はタイでも日本でもできますが、タイで開通すると使わなくてもカウントがはじまります。

AISのSIM2Flyのスピードテスト結果

日本でのローミング回線はソフトバンクです。

羽田、成田、銀座の3箇所でスピード測定した結果は18Mpsから24Mpsでした。

地下鉄に乗車している間も電波が途切れることはなかったので今のところ一時帰国のプリペイドSIMカードはAISのSIM2Flyが一番使い勝手がいいです。

タイ出国前の準備ー書類編

再入国許可証の申請

学生ビザや観光ビザなどなんらかのビザを取得してタイに入国した方が一時的にタイ国外へ出国する場合にはリエントリー・パーミット(再入国許可)を取得する必要があります。

申請しないで出国すると、せっかく取得したビザが無効になります。リエントリーの書き方とチェンマイ空港とスワンナプーム空港の申請場所をまとめたので該当する方は読んでみてください。

海外医療費の申請書類

海外保険に加入している方は必要ありませんが、ぼくはタイでも国民健康保険を使っているので帰国時に役所に書類を提出する必要があります。 治療費の約7割が戻ってきます。(歯科治療の場合は5割くらい)

VAT(付加価値税)還付の書類

タイで2,000バーツ以上の商品を買った場合、スワンナプーム空港で申告をすることで税金を還付してもらえます。

日本と違って、タイの店員はわざわざVAT(付加価値税)還付の書類はどうされますか?なんて聞いてこないので、自分で書類が欲しいと言わないといけません。

商品を持って2カ月以内に出国するなどいくつか条件がありますが、該当する方はスワンナプーム空港での免税手続きを読んで忘れずに申告してください。

ぼくはノートパソコンのキーボードがタイ語じゃないとダメなので帰国するタイミングにあわせてタイで購入しています。

タイ出国前の準備ーその他

バッテリーの充電

スマホの充電が切れたので予備バッテリーを使おうとしたら充電がなかったことがありました。出発前に充電を忘れずに。

海外転送電話サービスを解除

タイ滞在中、日本の携帯番号はタイの携帯に転送しているので一時帰国のときは解除します。

タイからdocomoの遠隔操作は以下の通りです。

  • (停止)+81-90310-1420
  • (開始)+81-90310-1421
  • (設定)+81-90310-1429

0→自分の電話番号→ネットワーク暗証番号(決めてなければ0000)

*海外から転送でんわを操作した場合、遠隔操作の有無にかかわらず日本向け通話料がかかります。

冷蔵庫調整

出発当日には冷蔵庫の中が空になるように3日前から献立を考えて冷蔵庫調整しています。

持込み禁止品のチェック

果物や食品をお土産として日本へ持ちこむ方はタイから日本へ持ち込み禁止品と免税範囲も併せて読んでみてください。

 

筆者:HIRO@CHIANGMAI43(2012–2023チェンマイ在住/現・往復取材)
制度・料金は変更の可能性があります。最終確認は公式情報をご参照ください。