ミシュランガイドタイ2021年でビブルグマンを受賞したチェンマイ郷土料理の実力店、「チャルーン スワンエーク」をご紹介します。
一般的な北タイ料理から本格的なチェンマイ郷土料理まで150種類以上の幅広いメニューがそろっているので、タイ料理初心者から食べ慣れている通まで満足できるお店です。
チャルーン スワンエーク 営業時間
店舗名 | チャルーン スワンエーク |
タイ語 | เจริญสวนแอก |
英語 | CHAROEN SUAN AEK RESTAURANT |
営業時間 | 10時30分~22時30分(水曜日休) |
サイト | Wongnai |
場所 | Googleマップでひらく |
チャルーン スワンエークの行き方
チェンマイ旧市街から南北に伸びる国道1001号線をミーチョークプラザ方面に向かい、ソンポートチェンマイ700年道路(3029号線)との交差点左折、1つ目の路地を左折して細い路地(ถนน ธนาวัลย์)に入り、道なりに250m進むと左手にあります。
ターペー門から7km、車で15分の場所です。
駐車場は店舗から20mほど先の空き地に10台分ほどあります。
チャルーン スワンエークの店内雰囲気
小人が通るような可愛い入り口です。
通りから見える看板がないので注意しないと見落としてしまいます。
店内は入り口からは想像できないほど広く70席ほどあります。
ホールスタッフは4人〜5人、好きな席に座ります。
チャルーン スアンエークのメニュー
メニューは150種類ほどあり、一般的な北タイ料理から本格的なランナー料理(チェンマイ郷土料理)まで幅広いメニューがそろってます。
8割がタイ文字で、人気メニューは写真付きです。
注文方法
席に着くとメニューブックと紙&ボールペンがわたされます。
注文が決まったら紙にタイ文字を書いて店員さんにわたします。
ですので、最低限タイ文字の読み書きができないと注文できません。
チャルーン スアンエークの食レポ
どの料理も提供時間がはやいです。
調理スタッフ(おばさん)がたくさんいると思います。
魚のチェンマイラープ
ラーププラーピアはプラーピア(淡水魚)を使ったチェンマイラープです。
プラーピアはメコン川とチャオプラヤ川流域に生息するコイ科の魚で、タイ北部では主にラープやナムヤーの具材として使われます。
淡水魚に懸念される土くさいにおいは全くしません。
身がほぐされているので骨を気にしなくてパクパクたべれます。
ご飯にもビールにもあう一皿です。
バファローの香草蒸し
チンヌンは水牛の肉にニンニク、バクチー、レモングラス、塩などを揉み込み、蒸した料理です。
生姜のナムプリックで食べるのが一般的です。
水牛の肉(バッファロー)は、俳優の松田翔太さんの大好物ということで少し話題になりましたが、実際に食べてみるとかなり頷けます。
歯ごたえしっかりしていますが、柔らかく奥歯で噛むとすぐにほぐれます。
とても美味しいお肉です。
関連記事:チェンマイ名物 日本では味わえない水牛料理をご紹介
エップムー
エップムーとは、豚ひき肉に卵と香辛料を加えて練り上げ、バナナの葉で包んで炭火焼きしたチェンマイ郷土料理の1つです。
一般的に茶碗蒸しをかたくしたような味ですが、こちらのお店のエップムーは旨味の質が複雑で重層的な複雑な味わいです。
かなり美味しいです。
チンソムモック
チンソムモックは旨味と酸味が効いたタイ北部の発酵ソーセージです。
にんにくや唐辛子をつつきならいただきます。とてもビールにあいます。
サーチンルアムクルアンナイ
サーはお肉と内臓の香草和えです。
独特な食感や複雑な旨味が病みつきになります。
タイ文字の読み書きが必要になるので、旅行者には少しハードル高いお店ですが、料理がかなりハイレベルなので、ぜひタイ人と一緒に行ってみてください。
タイ北部料理をはじめて食べる方におすすめの記事一覧です。