この記事では、とろとろ・ぬるぬるの浴感が気持ちいい極上湯として知られるチェンマイのオーブルアン国立公園内のテープパノム温泉をご紹介しています。
温泉をあがった後は肌がしっとりもっちもちになるので特に女性におすすめです。
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テープパノム温泉 営業時間・料金
名称 | テープパノム温泉 |
タイ語 | น้ำพุร้อนเทพพนม |
英語 | Theppanom Spring |
住所 | Googleマップでひらく |
連絡 | 080 501 5235 |
営業時間 | 8時00分~16時30分 |
入園料 | タイ人20バーツ・外国人200バーツ |
駐車料金 | バイク20バーツ・車30バーツ |
入浴料 | 50B |
源泉温度 | 源泉90℃ |
泉質 | アルカリ性単純温泉(ph9.0) |
テープパノム温泉 行き方(場所)
テープパノム温泉はチェンマイ中心市街地より南に約120km、車で約2時間の場所にあります。
近くにタイ国内最高峰ドーイ・インタノンもありますので、ソンテウやミニバンをチャーターして一緒にまわってみてはいかがでしょうか?
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テープパノム温泉【施設案内】
温泉の入り口はタイ語オンリーなので、見逃さないように注意してください。
入園料:タイ人20バーツ、外国人200バーツ。
タイの国立公園・国定史跡は外国人に対する二重価格が存在しています。
*ワークパミットを提示すればタイ人料金で入場できます。
散策路
園内に入ると中央に大きな池があり、その周りには散策路が張り巡らされていて、一周することができます。
園内の広さは1周10分程度です。サンカムペーン温泉より小さく、ドーイサケット温泉より大きい、ルーンアルーン温泉と同じくらいです。
園内のあちこちで高温の温泉が湧出しているので、歩きはじめて3分でTシャツの胸元にじんわり汗がにじんできました。公園を散策するなら、温泉に入る前の方がいいですよ。
足湯コーナー
温泉卵コーナー
温水プール
温水プールの料金は30バーツです。子供用の(水深の浅い)小さなプールもあるので、子供連れでも楽しめます。
個室温泉(バンガロー)
園内を突っ切る感じで奥へと進んで行くと、うっそうとした森の中にバンガローが登場します。
辺りは森のひんやりとした冷たい空気に包まれており、温泉につかるにはうってつけのロケーションです。
温泉の入浴料は大人50バーツ、子供20バーツ。*特に時間制限を設けていません。
湯浴み着とバスタオルの貸し出しは各20バーツ。手ぶらで行っても大丈夫です。
テープパノム温泉の入浴施設は全て個室で、このような感じのバンガローが10軒並んでいます。
一軒一軒独立しているのでプライベート感があって嬉しいです。
浴槽にお湯を貯めるのに掛かる時間
個室のドアを開けると部屋の中央にはタイ北部の温泉ではおなじみのタイル張りの円形浴槽がドカンとあります。
浴槽のサイズは大人4人が余裕で入れる大きさです!
内部が2段になっているので、2段目に腰をかけて小さな円で足湯もできますし、2段目に寝転がって寝湯も楽しめます。
参考までに、お湯を貯めるまでに掛かる時間は、
- 1段目にお湯を貯めるまでに掛かる時間:6分
- 2目にお湯を貯めるまでに掛かる時間:23分
1段目にお湯が貯まればひざを抱えて肩まで浸かれます。
ちなみに、筆者が一番奥の10番バンガローに向かって歩いていると、係のおじさんに呼びとめられ、「施設から離れると(奥に行くにつれ)水圧が弱くなるから手前の個室にしなさい」と言われました。ですので、一番手前の個室がおすすめです。
肝心の泉質の方ですが、バルブをひねると、糸を引くようなとろみのある無色無臭の温泉がでてきます。
湯の中で肌を撫でてみると、肌にまとわりつくとろりとした湯ざわりが特徴的で、ローション風呂に浸かっているような極上の浴感です。
バンガロー内には冷水シャワーがあり、温泉で火照って身体にちょうどいい感じです。
備え付けの石鹸やシャンプーなどはないので、行く前に用意しておきましょう。
個室は内側から鍵がかかるので安心です。
水着も持ってきたので着替えて外てみると、森の冷たい空気がほてった肌に心地よく、最高に気持ち良かったです。