ドカンとパンチの効いたスパイシーな旨辛濃厚カオソーイが人気の「カオソーイ・クンヤーイ」をご紹介します。
場所柄(チャンプアック門から徒歩3分)、ファランと呼ばれる欧米系の外国人観光客に絶大な人気を誇るお店です。
カオソーイ・クンヤーイの行き方
チェンマイ旧市街の北側の城門「チャーンプアック門」から徒歩3分です。
馬を祀ったお寺、ワット・クワンカーマーの隣にあります。
ワットクワンカーマーは、タイ語で馬の価値に値するお寺という意味で、ラーンナー王朝時代、この場所が馬の飼育場だったことに由来します。
カオソーイ・クンヤーイの営業時間
1日4時間しか営業しないお店なのでお昼時は満席状態が続きます。
閉店間際の13時30にはカオソーイが売り切れていることもあるので気をつけてください。
日曜日は定休日です。
店舗名 | カオソーイ・クンヤーイ |
タイ語名 | ร้านข้าวซอยคุณยาย |
英語名 | KHAOSOI KHUN YAI |
営業時間 | 10時00分~14時00分(日曜日休) |
座席数 | 32席 |
場所 | Googleマップでひらく |
店内の様子
車やバイクで行くかたは、敷地内に駐車スペースがたっぷりあります。
カオソーイ・クンヤーイは、タイ語で「お婆さんのカオソーイ」という意味ですが、あたたかみを感じるほんわかした家族経営のお店です。
カオソーイ・クンヤーイのメニュー
メニューは正面のカウンターにタイ語と英語の両方で書かれています。
外国人観光客も多いので注文は簡単な英語が通じます。
お店が混雑している時は、カウンターの脇に置いてある紙とペンで、オーダーと卓番を書いて店員さんに渡すとスムーズに注文が通ります。*英語OKです。
カオソーイ(鶏/豚) | 40B/50B |
カオソーイ(鶏モモ肉) | 50B/60B |
カオソーイ(牛) | 50B/60B |
カノムチンナムギャオ | 25B |
クワイティアオトムヤム | 40B/50B |
クワイティアオナムサイ | 30B/40B |
ラムヤイジュース | 20B |
レンコクジュース | 20B |
カオソーイクンアヤーイ実食レポート
トッピングされている揚げ麺は、細麺タイプで、サクサクした食感からスープをすってしんなりした食感まで楽しめます。
スープはターメリック、カルダモン、コリアンダーシードなど、タイ北部の代表的なスパイスがビリビリと舌や喉を刺激しますが、ココナッツミルクが入っているので、マイルドかつクリーミーな味わいです。
ウェーブを帯びた平打ち麺をリフトアップすると、計算されたものなのでしょうが、スパイシーな濃厚スープをよくまとってきます。
少しぷちょっとしていますが、パンチの効いたスパイシーなスープによくあいます。
鳥のカオソーイに入っている鳥軟骨は、コリコリした食感が楽しく、
最後まで飽きずに頂けるクセになりそうな一杯です。
*付け合わせの高菜の漬物、紫玉ネギ、ライムは無料でお代わりできます。
クワイティアオトムヤム
クワイティアオトムヤムは、ライムをギュッと搾った酸味とスパイシーな唐辛子の辛みに、豚肉の旨味が加わったいかにもタイらしいテイストのタイラーメンです。
さっぱりしたスープが美味しくて、最後の一滴まで飲めちゃいます。
裏人気メニュー バミーヘーン
バミーヘーン(汁なしの中華麺)は、メニューにはのってませんが、カオソーイ・クンヤーイの裏人気メニューです。
豚ひき肉のボイルとクラッシュピーナッツ、特製のタレを混ぜていただきます。
濃いめのスープにつけて、つけ麺風に食べたり、汁無しを少し食べた後に、熱々のスープを注いで普通のラーメンにしたりと、食べ方は千差万別です。
はじめてタイラーメンを食べる方は、こちらの記事を読んでおくとスムーズに注文ができます。
タイラーメンの注文方法と色々な種類のクイッティアオを写真で紹介
客の9割が注文する自家製シロップジュース
タイ人来店客の9割が注文する自家製ラムヤイのシロップ漬けジュースも美味しいです。
甘ーいラムヤイが、スパイシーで刺激的なこちらのお店のカオソーイによくあいます。
チェンマイはカオソーイの本場だけあって、いろいろなタイプのカオソーイを食べることができます。
こちらのチェンマイ在住者が選ぶカオソーイ名店リストを参考に是非お気に入りの一杯を見つけてください。