この記事ではハリプンチャイ国立博物館とランプーン博物館についてご紹介しています。
両博物共にワットプラタートハリプンチャイのすぐ隣なので、ぜひ一緒にまわってみてください。
博物館の前がミニバンの停留所になっているのでチェンマイからアクセスが良いです。
ハリプンチャイ国立博物館 営業時間
名称 | ハリプンチャイ国立博物館 |
タイ語 | พิพิธภัณฑสถานแห่งชาติ หริภุญไชย |
英語 | Hariphunchai National Museum |
営業時間 | 9時00分~16時00分 |
休館日 | 月曜日・火曜日 |
入場料 | タイ人20バーツ・外国人100バーツ |
サイト | |
場所 | Googleマップでひらく |
*タイ子供の日(1月第2土曜日とタイ博物館の日(2月19日)は入場が無料になります。
ハリプンチャイ国立博物館 場所・行き方
ハリプンチャイ国立博物館はメインストリートをはさんでワット・プラタート・ハリプンチャイの西隣りにあります。
チェンマイからのアクセスは20分おきにミニバンが出ています。詳細はこちらの記事をご覧ください。
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ハリプンチャイ国立博物館の見どころ
ハリプンチャイ国立博物館はハリプンチャイ時代からあった寺院の跡地(ワットプラタートハリプンチャイのすぐ裏)に1927年に開館しました。
博物館1階の副展示ホールには30余りの石碑が展示されており、石碑に刻まれていてるモーン語、ランナー語の碑文から文字の歴史をたどれます。
博物館2階の主展示ホールにはドヴァーラヴァティー様式、ハリプンチャイ様式、ランナー様式の塑像(そぞう)、壺、彫刻、仏像などを粘土で型を抜き焼成した塼仏(せんぶつ)が展示されています。
1階の副展示ホール(石碑)
一階の副ホールは主展示ホールの裏手(駐車場の前)になるので気づかずスルーしてしまう人も多いかもしれません。
ランプーンのワットチャムテーウィーで発見された12世紀のモン語の碑文
お寺や仏塔の写真と一緒に30余りの石碑が展示されていました。
2階の主展示ホール(塑像、壺、彫刻)
2階主展示ホールにはハリプンチャイ以前(ドヴァーラヴァティー王国)ハリプンチャイ、ランナー王朝、3時代の出土品が展示されています。
外国人は入場料20バーツです。
ドヴァーラヴァティー、ハリプンチャイ王国時代の塑像の顔立ちが今のタイの仏像とかなり違うのが印象的でした。
ランナー王朝になると普段よく目にする仏像に近い顔立ちになります。同じ場所なのに時代ごとに仏像の顔立ちがちがうのは興味深かいです。
順路に沿って隣の別館に歩いていくと、陶磁器などが展示されています。
ランプーン博物館
ランプーン博物館には100年前の建造物や昔のランプーンの人々暮らしぶりがうかがえる写真や日用品が展示されています。
ハリプンチャイ国立博物館の裏(裏口の目の前)にあるので、こちらの博物館にもぜ訪れてみてください。
入館無料ですが受付で記帳を求められます。(国と名前)
展示スペースは3つに分かれいて、1階部分は王室の歴史やランプーン人々の暮らしぶりがわかる写真や古い日用品などが展示されています。
古い日用品はおぼろげに覚えているものがありました。
コンパスや鉛筆削りなどの文房具は懐かしかったです。
1968年以降の政府発行の古い宝くじ。
ランプーンの街並み(東にクワン川が流れ、その周りは城壁と城門に囲まれている)が一目でわかる写真、
ハリプンチャイ寺院の復旧の様子がわかる写真、
当時の人々の暮らしぶりがうかがえるような写真、
ミスランプーンの写真などが展示されていました。
建物の裏側には昔の教室を再現した部屋があり、子供のころを思いだしました。(ここまで古くないですが)
さらに、建物のきしむ音に懐かしさを感じながら二階に上がっていくと、昔のままの雰囲気が感じられる部屋があります。
年配の方ならタイムスリップしたような気持ちになれますよ。
名称 | ランプーン博物館 |
タイ語 | พิพิธภัณฑ์ชุมชนเมืองลำพูน |
営業時間 | 9時00分~16時00分 |
入場料 | 無料 |
場所 | Googleマップでひらく |