チェンマイから車で1時間半、タイ最古の木造建築があり、タイ北部で最も美しいと寺院といわれるワット・プラタート・ランパーン・ルアンの行き方と見どころをご紹介します。
ワット・プラタート・ランパーン・ルアン基本情報
ワット・プラタート・ランパーン・ルアンは1476年に建立されました。
タイに現存する最も古い木造建築物があり、北部タイで最も美しいと寺院といわれています。
正式名称 | ワット・プラタート・ランパーン・ルアン |
タイ語名 | วัดพระธาตุลำปางหลวง |
英語名 | Wat Phra That Lampang Luang |
ご本尊 | プラゲーオドンタウ |
十二支仏塔 | 丑年(牛) |
営業時間 | 7時30分〜17時00分 |
参拝料金 | なし |
連絡 | 054 328 327 |
所在地 | Googleマップでひらく |
サイト | FB |
アクセス | ランパーン中心部から南西へ18km |
アクセス
ワット・プラタート・ランパーン・ルアンはランパーン中心部から西へ18km、ソンテウで20分の距離です。
ランパーン駅からソンテウチャーターの料金は往復で200バーツが相場です。
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ワット・プラタート・ランパーン・ルアンの見どころ
- タイ最古の木造建築
- 本堂の壁の隙間から差し込む光が映し出す不思議な光景
- 重厚感ある色合いが見事な仏舎利塔
アーチ門
寺院は外敵の侵入を防ぐために小高い丘の上に建てられ周囲を高い塀で囲まれています。
境内への入り口となる山門(プラトゥーコーン)には蛇をモチーフにした水の神様が祀ってあります。
レンガを積み重ねた造りのアーチ門(プラトゥーコーン)が4方向に築かれています。
本堂(ウィハーン)
階段を20段ほどのぼりアーチ門をくぐるとすぐにランナー様式で建てられた総チーク造りの本堂(ウィハーン)があります。
こちらの本堂はタイに現存する最も古い木造建築物といわれています。
堂内は黒地に金の模様が描かれた柱が並び、天井の朱色とのコントラストが美しいです。
中央の祭壇にはモンドップ・プラーサートと称す繊細な彫刻が美しい黄金の尖塔が建ち、内部には約700年前の仏像が安置されています。
仏塔
高さ45mの仏塔には仏舎利が納められています。
こちらの仏塔は丑年の守護仏塔ですので、丑年の方はさらなるご利益が得られるといわれています。
仏足石
木造建築のお堂
仏舎利塔の隣に建つお堂では、壁の隙間から射し込んだ光が屈折して正面の仏塔が浮かび上がるという、不思議な光景を見ることができます。
博物館
博物館や資料館も併設されています。
寺周辺
ランパーンの象徴と言われるほどだけあって、観光客を乗せた大型バスがひっきりなしにやって来ます。
花馬車にのって記念写真もできます。50B