ミャンマーへ向かう経由地として知られているメーソートに2泊して、ビルマ様式の寺院・温泉・ローカル市場・ナイトマーケットなどいろいろな観光スポットをまわってきたのでレポートしたいと思います。
チェンマイからメーソートへのアクセスはこちらの記事をご覧ください。
関連記事:チェンマイからメーソートへの行き方とミャワディでの出入国手続き
メーソートのお寺巡り
メーソートはビルマ様式のお寺が多く、普段チェンマイで目にしているランナー様式のお寺とは違った趣がありました。
ワット タイ ワッタナラーム
ワット タイ ワッタナラームはメーソートのバスターミナルから国境に向かう途中にあります。
見どころ満載のお寺ですのでミャンマーに行く前にぜひ立ち寄ってみてください。
仏陀がこの地を訪れたとき2羽の黄金の白鳥が水遊びをしている姿を目にして、北方位に栄えた都の誕生を予言したそうです。メーソートの北にあるミャンマーの首都バゴーは白鳥が住んでいた街と言われています。
全長46mのワットポーの涅槃仏より大きく感じました。
名称 | ワット タイ ワッタナラーム |
タイ語 | วัดไทยวัฒนาราม |
場所 | Googleマップでひらく |
サイト | FB |
ワット マニー プライソン
旧バスターミナルから徒歩で行けるお寺です。
見どころは233基のパゴダと512,028体の仏像。
門をくぐると右手にホートライ(経蔵)があり、上部には大きな仏塔を取り囲むように小さな仏塔が233基配置されています。
堂内には2尊が祀ってありました。
仏堂の壁一面に配置されている仏像はなんと、512,028体!
これだけの数の仏像はタイでもなかなかお目にかかれません。
お寺の裏手にはポータンジャイ仏もあり、見どころ満載のお寺でした。
名称 | ワット マニー プライソン |
タイ語 | ดมณีไพรสณฑ์ |
場所 | Googleマップでひらく |
プラタート ドイヒンギィウ
旧バスターミナルからソンテウで30分離れた山あいにあるお寺です。
体力に自信がある方以外はオススメしません。
階段は413段ですが、一段一段の幅が広く、それ以上に登った感じです。
しかも、誰もいないのでかなり怖い。
ヘトヘトになって山頂の寺院に到着。
黄金の岩を見にきたけど、まだたどり着けていないと言うと、住職さんが案内してくれました。
黄金の岩の上のパゴダ
とりあえず、ぼくも岩の下につっかえ棒をおいて支えてきました。
下山の階段がかなり急で、足が生まれたての子鹿みたいにぷるぷるしちゃって、自分の足じゃないような感覚になりました。
名称 | ワットプラタートドーイヒンギウ |
タイ語 | พระธาตุหินกิ่ว |
場所 | Googleマップでひらく |
メーガザ温泉
メーソートには温泉が数カ所ありますが、今回は旧バスターミナルから北に22km、ソンテウで25分の場所にあるメーガザ温泉に行きました。
メーガザ温泉は四方を岩山で囲まれた小さな自然公園の中にあります。
温泉目的ではなく、のんびりと憩いの場として訪れる地元が方が多かったです。
温泉設備の方はしっかりしていました。
小さい個室は1人60バーツ。
大きい個室は1人150バーツ。
源泉はかなり熱いので蛇口近くは注意してください。
名称 | メーカサ温泉 |
タイ語 | น้ำพุร้อนแม่กาษา |
営業 | 9:00 – 17:00 |
場所 | Googleマップでひらく |
メーソートのマーケット
ローカルマーケットは現地の雰囲気を肌で感じられるので、初めて訪れる土地で必ず立ち寄る場所の1つです。
観光としても十分楽しめますが、見たこともない珍しい雑貨や掘り出しものに出会えることも。
リムムーイ市場
リムムーイ市場(Rim Moei Market)はタイミャンマー友好橋の真下にあるローカル市場です。
国境を隔てるムーイ川を泳いで渡る人なんかもいて、今まで訪れた国境では一番ゆるい感じでした。
市場は体育館のような建物で、中は意外と広く、全部みてまわると1時間はかかります。
衣類、雑貨、生活用品、装飾品、ミャンマー製品などが売っていてました。
木製の貯金箱が珍しかったので購入しました。
名称 | リムムーイ市場 |
タイ語 | ตลาดริมเมย |
場所 | Googleマップでひらく |
営業 | 8時00分~18時00分 |
ナイトマーケット
旧バスターミナルの裏通りは(メーソッド警察署の横)夕方5時ごろになるとずらりと屋台が並びます。
メーソッド警察署の場所をGoogleマップでひらく
かなり活気のあるナイトマーケットでした。
週末ナイトマーケット
週末になるとメーソート市役所の敷地内でナイトマーケットが開催されます。
メーソート市役所の場所をGoogleマップでひらく
かなり広くて迷子になりました。
スマホカバーやアクセサリーなど中高生向けのデザインが多かったです。
地方ということもあり、衣類はかなり安かったです。
カバンや雑貨などお土産になりそうなものも売っていました。
メーソートのビオトープレストラン
とても雰囲気の良いビオトープレストランにも行ってきました。
*ビオトープとは動物や植物が恒常的に生活できるように造成または復元された小規模な生息空間です。
綺麗な庭を通って店内へ。入口から大自然の雰囲気満載でテンションが上がります。
門をくぐると森の中に迷い込んだような広く開放的な空間が広がります。
緑と小川や池などの周りにダイニングが点在しているので、ぐるーと一周まわってから席を決めるのがベストです。
美しいガーデンビューを眺めながらのタイ料理は旅の思い出になりました。
メニューの方は、インスタ映えするようなおしゃれなタイ料理が中心で品数も豊富でした。
見た目も美しく、味も美味しかったです。しかもリーズナブル。
日本だったら一人で利用するのは躊躇しますが、タイの地方のレストランだと気軽に利用できるのがいいですよね。
気になった方はチェンマイにも同じお店があるので、是非、行ってみてください。
名称 | Khaofang Maesot |
タイ語 | ข้าวเม่า-ข้าวฟ่าง ป่าในจินตนาการ |
営業時間 | 10時00分~15時00分 17時00分~22時00分 |
場所 | Googleマップでひらく |
メーソートの観光地図(バス・空港・マーケット・寺院・温泉)
メーソートは流しのトゥクトゥクやソンテウがあまり走っていないので、国境、バスターミナル、停留所などから乗車します。