タイの運転免許の更新はドライバーの運転区分によって、用意する書類・運転免許証の有効期間・費用・更新手続の講習時間が異なります。
タイの運転免許を有効期間5年に更新してきたので用意した書類と陸運局での更新の流れをお伝えします。
タイの運転免許更新期間
5年期限の免許を5年期限に更新 | 有効期限の3ヶ月前から有効期限1年以内まで |
2年期限の免許を5年期限の免許に更新 | 有効期限の3ヶ月前から有効期限1年以内まで |
免許の有効期限切れ3年以下の場合 | 筆記試験50問中45問で合格 |
免許の有効期限切れ3年以上の場合 | 技能試験+筆記試験+書類(健康診断書等) |
免許の有効期限切れの罰金 | 禁錮1ヶ月または1,000バーツ |
タイの免許更新に必要な書類
5年期限を5年期限に更新
古い運転免許証 | |
現住所を証明するための書類原本 | 居住証明書・在留証明書 |
ワークパミット | ワークパミット所持の方は居住証明書は不要です |
申請書 | 陸運局窓口に備え付けてあります |
パスポート原本 | |
パスポートのコピー | 顔写真・ビザ・タイ最終入国スタンプのページ*サインを記入します |
費用(手数料・講習料) | 車505バーツ・バイク305バーツ*住所変更がある場合プラス50バーツ |
ワークパミットがない方は、在タイチェンマイ領事館にて在留証明書、またはイミグレにて居住証明証を発行してもらう必要があります。
関連記事:チェンマイでタイの居住証明書を取得する3つ手段を検証
2年期限を5年期限に更新
上記書類プラス健康診断書。
チェンマイ陸運局での免許更新の流れ
ここからはチェンマイ陸運局での免許更新の流れをお伝えします。
チェンマイ陸運局の場所
国道108線は(チェンマイ陸運局の手前200m付近で)検問をしている時があるのでご注意を。
チェンマイ陸運局・免許更新の流れ
申請書類受付時間 | 8時00〜13時00 |
講習・更新手続き | 9:30~10:30 13:30~14:30 |
①書類のチェックを受ける
番号札をもらう前に2階の受付(information)で書類のチェックを受けます。
ここで書類の不備を指摘される方はだいたいコピーとサインです。
コピー屋は同じフロアにありますが、10分以上は並ぶので事前に用意しておくことをおすすめします。
タイでコピーを提出する時は、青いボールペンを使って日付・名前・コピー原本と記入します。*外国人は日付と名前が書いてあれば大丈夫です。
②27番窓口で番号札をもらう
書類のチェックが済んだら27番窓口で番号札をもらいます。
受付時間は8時00から13時00までですが、8時30までに番号札をもらわないと、講習および更新手続きは午後の部にまわされます。
ちなみに、なぜすぐに定数になるかというと、タイ人の多くは事前に陸運局のHPからオンライン予約をしているからです。
参考までに、筆者は8:20分に行って9:00スタートの3グループ目(約120人目)でした。
番号札に印字されている時間はテストの開始時刻です。
③色盲検査・ブレーキテスト
色盲検査とブレーキテストは8:30から15分おきに40名ずつ行われます。
色盲テスト:パネルの色を答えます。(赤・青・緑)
ブレーキテスト:椅子に座り光が点滅したらブレーキを踏みます。
一回でパスできなかった方は居残りです。
④ビデオ講習
午後の部13:30~14:30
テストが終わると、
5年期限の免許を5年期限に更新にする方はビデオ講習を1時間受けます。
2年期限の免許を5年期限に更新にする方はビデオ講習はありません。
⑤諸費用(手数料・講習料)の支払い
ビデオ講習が終わったら27番窓口で免許更新の諸費用(手数料・講習料)を支払い、古い免許・パスポート・書類を受け取ります。
バイク305バーツ(住所変更手数料50バーツ含む) 車555バーツ(住所変更手数料50バーツ含む)
電光掲示板に番号が表示されたら、カウンターの奥に入って免許写真撮影後、新しい免許を受け取ります。