大仏といえば、東大寺と鎌倉の大仏が有名ですが、実はチェンマイの隣県ランパーン県にもあったりします。
コロナ禍で海外旅行が難しい中、手軽に日本の雰囲気を楽しめる観光スポットとしてタイの若者の間で話題になっている。
ということで、実際に見に行ってきました。
本記事では、鎌倉大仏(高徳院の阿弥陀如来坐像)を再現したランパーン県のプラチャン寺院(ワット ドーイプラチャン メータ)のアクセスと見どころをご紹介します。
寺院名称 | ワット ドーイプラチャン メータ |
タイ語 | วัดพระธาตุดอยพระฌาน |
営業時間 | 6時00分~16時30分 |
参拝料金 | 無料 |
シャトルバス | 20バーツ |
アクセス | ランパーン市街から北に23km、車で約30分 |
場所 | Googleマップでひらく |
ランパーン県のプラチャン寺院へのアクセス
チェンマイからランパーン県へのアクセスは、
- 高速バス
- ミニバン
- タイ国鉄
- レンタカー(レンタルバイク)
などが利用できます。
ランパーン県に到着したら、国鉄ランパーン駅またはバスステーションでソンテウをチャーターします。
運賃は交渉なので一概にいくらとは言えませんが、往復で600バーツ〜800バーツが相場です。
ランパーン市街地から寺院が建つプラチャン山までは23km、乗車時間は30分ほどです。
山頂の大仏へのアクセス
寺院が建つプラチャン山に到着したら、山頂の大仏へのアクセスは、
- 徒歩参拝道
- シャトルバス
- 自家用車
のいずれかを選べます。
徒歩またはシャトルバスを利用される方は、金剛力士像の門をくぐりそのまま境内へ入ります。
自家用車の方は、金剛力士像の門をくぐらずに左折し奥の山道で山頂を目指します。
山頂の駐車場は駐車スペースが10台ほどしかないため、入り口で入場制限(週末は30分〜1時間待ち)があります。
バイクの方は待たずに入場できますが、勾配があるので帰り道(下り坂)は注意してください。
徒歩参拝道
参拝道は整備されいて歩きやすいですが、642段の階段はかなりキツイです。
麓から山頂まで筆者の足で10分ほどかかりました。
プラチャン寺院の見どころ
山頂に露座する巨大大仏
山頂駐車場に着くと鮮やかなエメラルドグリーンの大仏が目に飛び込んできます。
大仏の大きさは、本家(鎌倉大仏)と同じ台座を含めて高さ約13m。
ちかくで見ると大きさに圧倒されます。
トトロカフェ
大仏の近くにはトトロカフェもあります。
本堂
大仏から5分ほど離れた場所にある本堂。
本堂の裏にまわると黄金の生命の木が輝いています。
素晴らしい見晴らし
本堂からの景色は360°の大パノラマ。
- メーター郡
- コカー郡
- ムアンランパーン郡
の雄大な景色を堪能できます。
朝イチ(6:00)に行くと、日の出とともに少しずつ色づく空の神秘的な光景が拝めるそうです。
ランパーン県はチェンマイからのアクセスが良いので日帰り観光にぴったりです。