パーイ市街地から南西に30km、車で40分の場所にある無料温泉をご紹介します。
パーイの有名温泉は国立公園や野生動物保護区内にあるので入浴料の他に入場料として200バーツ〜300バーツ徴収されますが、 本記事で紹介するペーン温泉はなんと入場料と入浴料場が無料です。
四方を山に囲まれた開放感の中で天然温泉を堪能できます。
チェンマイからパーイまでの行き方はこちらのチェンマイからパーイへの交通アクセスとパーイでの移動手段をご覧ください。
ペーン温泉の場所
ペーン温泉はパーイ市街地から南西に30km離れた場所にあります。
国道1095号線から外れた1本道をひたすらまっすぐ走ります。
多少アップダウンはありますが道は走りやすいですので、パーイの自然の雄大さを感じながらツーリングが楽しめます。
絶景が続くのであっという間に到着します。
途中から電波が入らなくなるので、オフラインでGoogleマップを使えるようにしてきましょう。
駐車場に管理人のおじさんがいて、温泉たまごを売っています。
水や飲み物は売っていないので、買って行きましょう。
ペーン温泉の雰囲気
山道を道なりに進んでいくと右手に源泉から立ち上がる湯けむりが見えます。
この日のパーイの気温は28℃なのにこの湯けむり!
気温が高いタイで湯けむりなんてあまり目にしない光景なので自然とテンションがあがります。
車を駐車場に停めて温泉地帯にかかる橋を渡り温泉へと向かうとほのかな硫黄の香りが漂っています。
河原のあちこちでぶくぶくと高温の温泉が湧き出でいました。
冬はもっと幻想的な写真が撮れますよ!
小石と砂の湯底から湧き出でたお湯は小川で合流しています。
川を流れているお湯はかなり熱いので注意してください。
こちらの温泉は鉄分を多く含んでいるのでしょうか、お湯の流路になっている岩は赤茶色や白く変色しています。
鍾乳石みたいに真っ白な岩もありました。
源泉の温度は95℃。
大人10人が入れる円形の大きな湯船。(35℃くらい)
湯船に浸かっているイギリス人のおじさんはパーイに10年住んでいるそうです。この温泉がNO1と言っていました。
胸下あたりまでつかれる深さの浴槽(40℃くらい)
浴槽には苔が生えていましたがお湯は澄んでいました。
泉質はとろとろぬるぬるの湯ざわりが特徴のアルカリ性単純温泉です。
野天風呂なので着替える場所がないですが、バスタオルを巻くなどして工夫して着替えてください。
持ち物リスト
- 飲み物
- 水着
- バスタオル
- Googleマップのオフライン設定 *一本道なので迷いませんが念の為
まとめ
大自然を目前に眺めながら入浴できる野天風呂は本当に気持ちがいいです。
是非一度体験してみてください。
家族旅行やカップルで温泉を楽しみたい方はバンガロー貸切りができるターパーイ温泉がおすすめです。
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せっかくなら少し足をのばしてメーホンソーン観光も