ナーン県プア郡にあるタイルー族が営むバーンタイルー カフェに行ってきました!
タイルー族独自の民族文化と北タイの自然が生み出す雰囲気に癒されました。
のんびりゆったりと都会の喧騒から離れたい方に絶対おすすめしたい場所です。
素朴でのどかな景観に心が和みますよ。
タイルー族とは?
タイルー族とはタイ系諸族の一支族です。
もともとは中華人民共和国雲南省最南端に位置するシーサンパンナ・タイ族自治州に暮らしてしいましたが、
ミャンマー、ラオス、ベトナムのメコン川流域、タイ北部のチェンライ、チェンマイ、ランプーン、メーホンソン、パヤオ、ランパーン、プレー、ナーン県などに移り住み、独自の民族言語と伝統文化を継承しています。
『バーンタイルー カフェ』があるナーン県にはタイ国内最大数のタイルー族が暮らしており、少なくても20以上の集落があると言われています。
バーンタイルー カフェへのアクセス
ナーンのバスステーションからプア行きのソンテオまたは路線バスでプアバスステーションに行き、ソンテオに乗り換えて10分です。(ソンテオを待たせておかないと、帰りは徒歩になります。)
名称 | バーンタイ ルー カフェ |
タイ語 | กาแฟบ้านไทลื้อ |
営業時間 | 7時00分~17時00分 |
連絡 | +66892646058 |
場所 | Googleマップでひらく |
バーンタイルー カフェの様子
お店の入り口を入って右手にドリンクの注文カウンターがあります。
こちらのお店は、カンターで注文と会計を済ませて、そこでオーターしたものを受け取るタイプのお店です。
ひとまずドリンクでも飲んでゆっくりするつもりが、
目の前に広がるバンブーブリッジに興奮してしまい、先に散策することに!
一歩進むごとにギシギシと竹がきしむ音が響きます。
これがまた心地よくて、年甲斐もなくはしゃいでしまいました。
田園に張り巡らされたバンブーブリッジ。
橋のまわりでは動物たちがうろちょろしています。
水牛が近くに来たときはちょっとびびりました。
ところどころ高床式の小屋が20軒くらいあって、ゆっくり休憩もできます。
池に浮いた小屋にも行こうと思いましたが、落ちたら大変なのでやめました。
30分ほどバンブーブリッジと田園を散策してもどりました。
大自然の中で最高の一杯がいただける場所です。
プア郡にはタイルー族の他にもモン族、ルア族などの少数民族がそれぞれ独自の文化を継承しつつ暮らしていて、見学ができる集落もありました。