チェンマイに点在しているエレファントキャンプのなかで、穴場的存在のチェンダオ象訓練センターをご紹介します。
餌やり体験、水浴び、象ショーが見学出来て300円とコスパが良いにもかかわらず、路線ソンテウが通っていないエリアなので、観光客がほとんど訪れません。
象さんを独占したい方におすすめです!
*自分で車やバイクを運転される方は、一本道なのでアクセスは良いです。
チェンダオ象訓練センター 営業時間
名称 | チェン・ダーオ 象の訓練センター |
タイ語 | ศูนย์ฝึกช้างเชียงดาว |
英語 | The Elephant Training Center Chiang Dao |
営業時間 | 9時00分〜12時00分 |
連絡 | +6653298553 |
場所 | Googleマップでひらく |
入場料 | 100バーツ |
象ショーの時間
ショーと水浴びは1日1回なので、餌あげ、水浴び、象ショーの3点セットで見学したい方は10:00前に入園する必要があります。
9:50頃到着→写真を撮ったり園内を散歩→象にバナナをあげる→水浴び見学→象ショー見学→象乗り→筏下りの流れがベストだと思います。
象乗りをしたい方は9:00かショーが終わった11:00だと時間のロスがありません。
チェンダオの象訓練センターへのアクセス
チェンダオ象訓練センターはチェンマイ中心市街地から1時間弱の場所にあります。
チェンマイ第一バスターミナルからチェンダオ行きバスに乗り、チェンダオのバス停でソンテウをチャーターするのがおすすめです。
チェンダオ行きバスは象訓練センターの目の前を通りますが、降りてしまうと帰りの足が無いので注意してください。
ソンテウ貸切、レンタルバイク、グラブタクシーなど、その他の交通アクセスはこちらのチェンマイ郊外の交通手段のまとめをご覧ください。
チェンダオ象訓練センターのまわり方
入り口わきの係に入場料100バーツを払います。(シールをもらい服に貼るように言われます。)
入り口を進むと吊り橋が現れます。
けっこう長くて、しかもかなり揺れました。
橋の上からパチリ。
吊り橋を渡り順路を進んでいきます。(誰もいないので少し不安でした)
さらに進むとお土産売り場があります。ショーは10:30からなので開演まで1時間あります(9:30頃到着)
仕方なく、園内を探索します。
すると、普通に象が散歩してました。
危ないからどきなさい。とか何にも言わないんですよね。ぼくの真横(触れる距離)を歩いて象小屋に入っていきました。
そのまま象をながめていても良かったですが探索を続けます。
象が今来た道を歩いていくと象のトイレが!でも、象のうんちがまったく臭くないんですよ。
近くでみると緑色なんです。草しか食べてないんですかね?
園内を散歩していると象たちが動きはじめました。先回りして水浴びをする川の方へ移動します。
象の放牧?
10分くらい野草を食べてました。いつまで食べているのかぁ?と思っていたら他のお客さんも集まってきました。
餌あげ体験
お客さんがそろったところで(4人ですけど)餌あげタイムです。バナナは1房30バーツで、人間もたべることができます。1本食べましたがあまくて美味しかったです。
象たちもあつまってきました。
器用に鼻をつかってバナナを食べます。
お客さんが少ないので一人で一頭の象にゆっくり餌あげができます。
チェンダオ象訓練センターの象は餌をあげると「キー キー」って鳴くんですよ!
象使いに仕込まれてるのか、嬉しいのかわかりませんが、もう1房バナナを買いにいきました。
象って「パオーン」て鳴くかと思ってたんですけど、嬉しいときは「キー」って鳴くんですかね。
みんなのバナナをあっと言う間に食べ終わると、ぞろぞろと水浴びする川へ移動します。
象の水浴び
象たちはそのまま川へ入っていきます。
川の中で横たわり、象使いにからだを洗ってもらっています。
みんなが気持ちよさそうに横たわっているなか、命令を聞かない象さんもいて面白かったです。
こんなに近く(黄色の矢印)で象の水浴びがみれるなんてチェンマイならではですね!
水からあがったばかり象は黒光りしてきれいでした。
ちなみに、チェンマイで一番美しい象と表現しているタイのサイトもありました。
また、象とともに移動します。
餌あげと水浴びだけでも十分なのにこれから象ショーがはじまります。
象ショー
森の中にある藁葺き小屋で象ショーを見学します。
象ショーの幕開けが、映画「星になった少年」のオープニングと同じで感動しちゃいました!
実は、このチェンダオ象訓練センターは柳楽優弥さんが主演した映画のロケ地でもあります。
ショー自体は丸太を鼻で抱えて運んだり、積み上げたり、二頭で力を合わせて動かしたり、
他のエレファントキャンプのような派手さはありませんが、すごいアットホームな感じで観客同士や象との一体感がありました。
ショーの間、誰も座らないで身を乗り出して見ていました。
これは豆ですが、紐を使って、象の足の周囲の長さの倍はゾウの肩の高さ(地面からキ甲)に相当すると説明していました。
なので、足跡を見ただけで大きさや体重がわかるそうです。
あっと言う間の20分〜30分でした。
象の愛らしい表情とのんびりした動きに癒されました。
餌あげ→移動→水浴び→移動→ショー。1時間以上も象と一緒に行動したので愛着がわきました。
象乗り
さらに、希望者は象乗りが体験できます。
1200バーツで1時間ほど大自然の中を散歩します。
筏下り
筏下りの料金は、1人だと1000バーツ、2人だと1人700バーツ。
横幅1mほどの筏で約3キロを50分かけて下だります。
到着先にはバスが待っていてここまで(チェンダオの象訓練センター)送ってもらえます。
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