メーソートからタイミャンマー友好の橋を渡って国境を越えるとミャンマー側の国境の街・ミャワディに到着します。
多くの方がそのままヤンゴンを目指すと思いますが、ヤンゴン行きバスの待ち時間にちょろっと観光できる場所をご紹介します。
ミャワディの移動手段
ミャワディ – メーソットの国境ゲートは東西経済回廊によってミャンマーとタイを結びつけるジャンクションになっていますので、両国を行き交うトラックや人々でごったがえしています。
東西経済回廊とは(ミャンマー、タイ、ラオス、ヴェトナム)を結ぶ、全長1,450 km の道路を基盤にした経済開発計画です。
ミャワディの移動手段はバイクタクシーがメインになります。
国境ゲートの道路脇にドライバーがたくさんいますので、真面目そうな人を探してください。
今回の旅でぼくが選んだパートナーはこのドライバー。3時間いろいろな場所を案内してもらって300バーツ。
言い値は100バーツでしたが、あまりにも親切だったのでチップを200バーツわたしました。
まずは、ビールが飲みたかったので食堂に連れて行ってもらいました。
ABCビール美味しかった!
炎天下の中、国境ゲートの橋をわたってきたので、ビールの吸い込みがよく、あっという間に2本。
喉の渇きを癒したあとは、お寺巡りです。
その前に、お金のことを心配する方もいらっしゃると思うので、
ミャワディで両替
国境ゲート付近には両替所も海外ATMもありました。
ですが、普通にタイバーツが使えますので無理して両替することもない感じです。*お釣りはキープです。
参考までに以下の場所でバーツが使えました。
- 飲食店
- バイクタクシー
- 雑貨屋(水とお菓子購入)
- ミャワディからヤンゴンに行くバスチケット
ヤンゴン行きバス乗り場
ミャワディにはたくさんのバスが1箇所に集まる、いわゆるバスターミナルがありません。
バスのチケット売り場は国境ゲートの通りに2社と、徒歩30分〜40分の場所に7〜8社確認できました。
運行時間は会社によってまちまちでしたが、各社6:00〜10:00に2本〜3本運行しています。
ミニバンの方が1時間早く到着するとのことです。
運賃は8000チャット〜12000チャット。タイバーツだと200バーツ〜300バーツです。
チケット売り場は英語が通じない方も多いのでメモなどで筆談ができる準備をしておきましょう。
荷物を持って国境ゲートを歩いていると、ヤンゴン?ヤンゴン?と話しかけてくる人がいますが、正規のチケット代金に少し上乗せされた料金(自分の取り分)を請求されるので注意してください。
ミャワディお寺巡り
Shwe Myin Won Pagoda(ワットジェーディートーン)
名称 | ワットジェーディートーン |
タイ語 | วัดเจดีย์ทอง |
英語 | Shwe Myin Won Pagoda |
ミャンマー語 | ရွှေမြင်းဝန်စေတီတော် |
場所 | Googleマップでひらく |
ワニ寺(ワットジャラケー )
タイ人観光客はこちらのお寺と次に紹介するお寺をセットでまわるのが定番の観光コースになっています。
靴を脱いで境内に入るとジャータカ物語(釈尊が前世に修行していたときの様子)が表現されたガラスの部屋が本堂へと続きます。
名称 | ワットジャラケー |
タイ語 | วัดดอนจระเข้ |
英語 | Crocodile Monastery |
ミャンマー語 | မိချောင်းကျောင်းတိုက် |
場所 | Googleマップでひらく |
ワットモーンプラユーン
ワニ寺から5分、スリランカから贈与された釈迦の遺骨(仏舎利)が安置されているお寺です。
厳かな空気が漂っていました。仏舎利は米粒より小さいので虫眼鏡を通してみます。
名称 | ワットモーンプラユーン |
タイ語 | วัดมอญพระยืน |
場所 | Googleマップでひらく |