チェンマイの人びとから「タラートジンシャイ」とよばれ親しまれている「JJマーケット」。
- タラートは市場
- ジンシャイはまごごろ
を意味するタイ語で、その名のとおりチェンマイの人びとが「まごころ」をこめてつった農産品や手づくり雑貨を売っている週末マルシェです。
もともとは地元の農家が野菜と果物だけを販売していましたが、
数年前から
- 天然素材の手作り服
- ハンドメイド雑貨
- 手作りアクセサリー
- オーガニックコスメ
- 自然派のパン・加工品
などのお店もあつるようになり、
「女子が好きなかわいいとおいしいが集まる」活気のあるマルシェに変わり人気沸騰。
今ではチェンマイ女子旅で絶対にはずせないスポットになっています。
この記事ではチェンマイのJJマーケットにはじめて行く人に向けて、行き方とエリアごとの楽しみ方を紹介します。
チェンマイのJJマーケットの開催日
名称 | JJマーケット(ジェイ・ジェイマーケット) |
タイ語 | ตลาด จริงใจ มาร์เก็ต |
英語 | Jing Jai Market |
営業 | 6時00~13時00(土日) |
場所 | Googleマップでひらく |
土曜日 | Hobby market 7:00〜13:.00 ハンドメイド雑貨 |
日曜日 | Rustic market 7:00〜13:.00 古着・アンティーク |
チェンマイのJJマーケットは毎週土曜日と日曜日の6時00~13時00に開催されます。
ただし土曜日はRustic market(雑貨エリア)が営業しないので盛り上がりに欠けます。
JJマーケットを思いきり楽しみたい人は日曜日に行きましょう。
どうしても土曜日しか都合がつかない人は、チェンマイのプチプラ服・激カワ雑貨が集結する「チャムチャマーケット」がおすすめです。
旧市街から少し離れていますが、そのぶん価格は安いです。
近くにあるミシュランガイドで2年連続ビブグルマンを獲得した「ミーナー」でインスタ映えするおにぎりの写真を撮ったあと、チャムチャマーケットでショッピングがタイ人女子旅の定番コースになっています。
JJマーケットの場所と行き方
JJマーケットはチェンマイ旧市街から北に1.5kmはなれた広場で開催されます。
チェンマイ旧市街をぐるっと囲むお堀の北東角「シープーム堡塁」から、北に伸びるアサダートン通りを道なりに15分歩くと右側に「JJマーケット」と書かれた入口がみえます。
歩くのが面倒な人はシェアサイクルを利用しましょう。
ソンテウとよばれる乗合タクシーやトゥクトゥクを利用する人はこちらの「チェンマイ旧市街の移動手段」を参考にあなたの目的にあった乗りものを選んでください。
JJマーケットのエリア別解説
JJマーケットは以下の6つのエリアに分かれています。
Rustic Market | 野外エリア(主に雑貨店) |
Pure Organic Hal | 有機野菜の直売エリア&ハーブの魔術師 |
イートインエリア | 食事ができるエリア |
Farmers Market | 有機野菜および惣菜 |
ショップエリア | ナチュラル服とハンドメイド雑貨エリア |
ストリートアートゾーン | 新しくできたストリートアートゾーン |
Rustic Market(野外エリア)
Rustic Marketのイベントスペースは屋外となっており、大きな傘の下に出店ブースが並びます。
- 天然素材の手作り服
- ハンドメイド雑貨
- フードの移動販売車
- コーヒーショップ
など女性が好きそうなお店が集まり、お祭りのような活気が溢れています。
屋外スペースは土曜日は休みなので、手作り服やハンドメイド雑貨が目当ての方は日曜日に行きましょう。
カバン
JJマーケットにはレジ袋はありません。
用意して行ってもいいですが、せっかくなので
- プラカゴ(PPバッグ)
- トートバック
- 竹網かご
など可愛いバックをゲットして買ったものはその中に。
どれも500円程度です。
梱包素材のPPバンドで編み上げたプラッチックバック。
軽くて重いものが運べるので人気があります。
ハンドメイド雑貨
衣類はわざわざ日本から持って行かなくてもJJマーケットで調達しましょう。
コーヒーショップ
「Choo Jai Coffee」は、好きなタイ人の間では知らない人はいないというほど有名なコーヒーショップです。
コーヒー一杯の値段は決まっていないので、あなたが満足した金額をし払います。
入口近くにはパンダのラテアートをする若者に人気のコーヒーショップもあります。
一杯150円〜
ドリンクショップ
好きな果物を選んだらお客さんがべダルを漕いでミキサーをまわします。
記念にひと漕ぎいかがでしょうか。
オープンエリアでは食べ歩きにぴったりなワンハンドメニューのお店がたくさん出店しています。
Pure Organic Hall
ピュアオーガニックエリアでは化学肥料や農薬を使用しない有機野菜やコーヒーを販売しています。
このエリアには「NHKの世界は美味しいものであふれている」にも出演したワスンタラ農園のおじさんがいます。
ワスンタラ農園のおじさんがその場で作ったカオヤムとミヤンカムが味わえます。
Farmers Market
Farmers Marketでは残留農薬検査に合格した四季折々の野菜を販売しています。
食べ方がわからないレアな野菜は生産者に直接調理法やおいしい食べ方を聞くことができます。
生産者と消費者が近い距離で直接コミュニケーションできるところもJJマーケットの魅力の1つです。
惣菜コーナー
Farmers Marketの奥は惣菜コーナーになっています。
人だかりができているのですぐにわかります。
北タイ料理の惣菜はタイ人観光客に人気で9時に売り切れるお店もあります。
お惣菜は1品60円〜300円、どのお店も指差しで買うことができます。
イートインエリア
惣菜コーナーで買ったものはイートインコーナーで食べることができます。
せひチェンマイのご当地グルメを堪能してください。
何を食べたいかわからない人はこちらの【タイ北部料理20選】チェンマイ旅行で食べたい本場の味を読んみてください。
ナチュラル服&ハンドクラフトコーナー
ナチュラル服&ハンドクラフトだけを販売しているコーナーもできました。
ストリートアートゾーン
ジェイ・ジェイマーケットのすぐ隣にはタイ人と外国人100人以上のアーティストによって作られたストリートアートゾーンがあります。
記念写真にいかがでしょうか。*平日も無料開放しています。
土曜日の夕方からは「サタデーマーケット」が開催されます。
こじんまりとしたローカルな雰囲気が魅力的なナイトマーケットです。
日曜日の夜の観光といえば、タイ北部最大級のナイトマーケットとして知られる「サンデーマーケット」。
有名寺院の夜間参拝と一緒に楽しんでください。
チェンマイはタイ雑貨の中心地、街にはお宝がねむっています。
ハンドメイド雑貨ハンティングに出かけましょう。
チェンマイをもっと深く知りたいという人向け。
これからチェンマイに滞在する人向け。
ローカルマーケットを利用できるようになると、チェンマイの滞在費がぐっと安くなります。