チェンマイで人気の子連れ・家族旅行先「チェンマイ動物園×チェンマイ水族館」のアクセスと園内のまわり方をご紹介します。
タイではじめて生まれたパンダ「リンピンちゃん」がむしゃむしゃと笹をほおばる姿の鑑賞や、かわいい動物たちへのエサやりは思い出にのこる体験になること間違いなし。
チェンマイ旧市街からタクシーで10分〜15分とアクセスがよく、2~3時間の空き時間にぴったりな観光スポットです。
チェンマイ動物園&水族館へのアクセス
チェンマイ動物園は旧市街の北西にそびえるドイステープのふもとにあります。
旧市街からは自転車・ソンテウ・タクシーなどで10分〜15分程度です。
宿泊先からのアクセスはこちらの記事をご覧ください。
チェンマイ動物園までのアクセス
動物園のゲートを潜ってすぐ左の受付で検温チェックとアプリ(タイチャナ)でQRコードを読み取ります。
アプリをダウンロードしていない方は指定の用紙に氏名・住所(ホテル名)・電話番号を記入します。
記入が終わったら正面のチケット販売窓口の前へ。
チェンマイ動物園の営業時間と入園料
コロナキャンペーン期間中の入園料(外国人・タイ人)
- 動物園の入場料:大人100THB
- 水族館の入場料:大人125THB
- パンダの入場料:大人50THB
*子供(身長135 cm以下)は動物園+水族館セットで110THB
ワクチンの接種を終えた方は証明証またはアプリ(モー・プロム)提示で更に割引きがあります。
通常時の入園料(外国人料金)
- 動物園の入場料:大人150THB 子供70THB
- 水族館の入場料:大人225THB 子供175THB
- パンダの入場料:大人100THB 子供50THB
チェンマイ動物園の営業時間
月曜日〜日曜日 8時00分~17時00分
チェンマイ動物園の移動方法
チェンマイ動物園は東京ドーム約18個分とかなり広く坂も多いので、年配や子連れの方はトラムバスまたはゴルフカートを利用しましょう。
自動車の方はそのまま園内に乗り入れできます。車の入場料:50THB
バイクの乗り入れは禁止です。バイクの駐車料金10THB
トラムバス・ゴルフカートを利用される方は象の噴水を横目にまっすぐ進むとと左に受付があります。
トラムバス
トラムバスの料金は大人60THB・子供40THB。
チケットの半券は最後まで無くさないようにしましょう。
トラムバスのコースは1周4kmで停留所が13箇所あります。
途中でバスを乗りて徒歩で移動できます。(移動先でほかのバスに乗り換え可)
停留所間の距離が長い場所だけバスを利用して、あとは園内の雰囲気を楽しみながら歩くのがおすすめです。
*停留所間の距離は地図に記載されています。(地図はチケット窓口にて無料配布)
ゴルフカート
トラムバスはタイミングが悪いと停留所で待たされることもあるので、自分のペースで回りたい方はゴルフカートがおすすめです。
1時間350THB(延長300THB/時間) 国際免許+パスポート
徒歩(2時間弱)
園内は緑ゆたかで整備された遊歩道があるのでトレッキングが好きな方は徒歩での移動がおすすめです。
筆者の足で園内のトラムコースを一周(4km)は1時間40分です。
トイレ・食事処・休憩ベンチは園内のいたるところにあるので休憩しながら徒歩でまわるのも良いですよ。
動物の鑑賞時間を入れると3時間ほどなのでプチ観光にはちょうど良い時間ではないでしょうか。
自家用車とトラムバスでまわった経験もありますが、車だと指定駐車場からの移動時間、トラムバスだと待ち時間があるので、なんだかんだで徒歩でまわるのと同じ時間です。
チェンマイ動物園の楽しみ方
東京ドーム約18個分の敷地内にタイではじめて生まれたパンダ(リンピンちゃん)の他、キリン、象、虎など約300種以上の動物が飼育されています。(コロナで動物の維持が厳しく現在は3分1程度)
動物への餌やり
いろいろな動物を見て回るだけでも楽しいですが、餌やりで動物と間近で触れ合えるポイントがたくさんあるのがチェンマイ動物園の魅力です。
*直接餌やりができる動物(場所)は地図に草マークマークが付いています。(コロナでほとんどの動物が給餌禁止)
その他に、かわいい小象と一緒に写真が撮れる場所やゆる〜い動物ショーが見れる場所(現在は閉鎖中)などあり、1日中いても飽きません。
タイではじめて生まれたパンダ
チェンマイ動物園にはオスのパンダ(创创:チュアンチュアン)とメスのパンダ(林惠:リンフイ)が中国より貸し出されていて、2017年にこの2頭からメス(林冰:リンピン)が生まれました。
タイではじめて生まれたパンダです。(最初で最後?)
パンダは繁殖が難しいと聞くので、チェンマイでよく育ったなぁ〜?と感心。
*チュアンチュアンは2005年に死亡、リンフイは中国に帰国してリンピンちゃん1頭だけです。お昼頃に行くと昼寝をしている時があるので、リンピンちゃんが起きるまで待つことがあります。
パンダの鑑賞には別途料金がかかります。
外国人100THB・タイ人50THB
床には2メートル間隔のラインが引かれていますがこの日は筆者だけでした。
チェンマイ動物園のパンダは上野の動物園みたいに混雑していないので、少し待てばベストポジション(直近)で見ることができます。
動物鑑賞
チェンマイ動物園は日本の動物園と比べると動物たちとの距離が近いです。
いろいろな動物がいるので時間の許す限り見てまわりましょう!
カバも間近で餌あげができます。
キリンは餌を持っているとかなりグイグイきます。
かわいい小象と一緒に記念写真。
本格的な象ショーや象乗りを楽しみたい方はこちらの記事をご覧ください。
古代遺跡(ワットクーディンカオ)
チェンマイ動物園の中にはハリプンチャイ王国時代(13世紀頃)に建てられた遺跡が残っています。
徒歩でまわる方はぜひ立ち寄ってお参りしてください。
場所はバーバリーシープ(崖の上にいるヒツジ)の近くです。
チェンマイ水族館の営業時間と料金
チェンマイ動物園のアクアリウムは、世界最長のアクアリウムトンネルを備えた東南アジアで最初で唯一の総合水族館です。
敷地面積16,000平方メートル(展示場面積は13,985平方メートル)で、建物内部のアクアリウムトンネルは全長133m、66.5mの海水トンネルと66.5mの淡水トンネルが自動スライド式通路で接続されています。
250種以上(25,000匹以上)の魚を間近で見ることや餌付けショーなどが楽しめます。
チェンマイ水族館の営業時間
- 月曜日〜金曜日:10:00〜16:00
- 土曜日〜日曜日:09:00〜16:30
*場所はパンダ館から徒歩10分です。
チェンマイ水族館の料金
水族館の入場チケットは水族館の入り口でも直接買うができます。
- 外国人の入場料:大人225THB 子供175THB
- タイ人の入場料:大人125THB 子供90THB
*ワーパミ又はタイの運転免許証でタイ人料金適用、*90cm未満の子供は無料
チェンマイ水族館の楽しみ方
世界最長のアクアリウムトンネル(全長133m)
チェンマイ水族館の目玉は世界最長(全長133m)のアクアリウムトンネルです。
トンネルは水族館を囲むようにぐるっと1周整備されており、淡水魚が泳いでいるゾーンや海水魚が泳いでいるゾーン、ウミガメやサメが泳いでいるゾーンにわかれています。
どこを見ても魚・魚・魚、、、
頭上や真横を、サメやウミガメなどが泳ぎまわって、じっと眺めているだけで癒されます。
250種以上(25,000匹以上)の魚
250種以上(25,000匹以上)の魚は生息地域別に6つのグループ分かれて展示されています。
- Jungle Explorer
- Monster Creature
- Ocean Explorer
- Under the River
- Peculiar & Unbelievable
- Under the Ocean
魚の餌付けショー*コロナで休止中
1日2回魚の餌付けショーがあります。(メイン水槽または2階の水面からも見学可)
水族館前の鯉の池
- 10:30〜12:00
- 13:30〜15:30
淡水魚&海水魚
- 10:30〜11:00
- 13:00〜14:00
アカエイの餌付け
- 10:30〜12:00
- 13:30〜15:30
キッズウォターパーク コロナで閉鎖中
子供用のウォータースライダーなどがあるキッズウォターパークはコロナで閉鎖中です。
場所はコアラゾーンの隣です。
キッズウォターパークの入場料
- 大人:50THB
- 子供:30THB
チェンマイ動物園のまとめ
チェンマイ動物園+チェンマイ水族館の所要時間は2時間30分〜3時間です。
個人的にはパンダ館に行ってから水族館(アクサリウムトンネル)、あとは時間の許すかぎりキリンやカバなどに餌あげというコースがおすすめです。
ドイステープ周辺の観光スポットとあわせて楽しんでください。