白い岩盤を流れる渓流でトレッキングが楽しめるブアトーン滝をご紹介します。
森の中でゆったりとした時間を過ごすもよし、水着持参で滝トレッキングを楽しむもよし、他では味わうことのできないチェンマイの自然を満喫してください。
滝から100mの場所に七色に輝く伝説の泉があり、美味しいお水も飲めますよ!
関連記事:【チェンマイの滝6選】マイナスイオンたっぷり滝トレッキング
ブアトーン滝
チェンマイの滝は国立公園にあることが多く、外国人の場合、入場料100バーツ〜300バーツが徴収されますが、ブアトーンの滝国立公園は入場無料です!
公園の突き当たりがトレッキングコースの入り口です。
入場無料なのにきちんとした手荷物預かり所があります。ロッカーは鍵付きで管理人さんも常駐しているので安心して利用できますよ。
服を濡らしたくない方は階段と土の道を通って下の沢まで降りて行きます。
滝の流れる音と風で葉が擦れる音に癒されます。
短パン+サンダルの方は岩肌をバシャバシャ歩きながら自然を満喫できます。
危険箇所には(一応)転落防止の柵が設置されています。
湧き水がそのままの源流となっているので透明度が高くかなり綺麗です。
皆さんから「ヌルヌルして危険そう!」という声が聞こえてきそうですが、
岩盤は炭酸カルシウムを成分とした球状の岩石で、表面は軽石のようにざらざらしてしているので全く滑らないです。
流れも緩やかで深さは5cm程度、とても歩きやすかったです。
インスタ映えするスポットがたくさんあるので、ファロワーが嫉妬する写真がたくさん撮れますよ!
途中、岩肌にお尻をつかないと降りられない箇所があるので、下の沢まで降りるには水着が必要です。
下まで降りると綺麗な沢で泳ぐことができます。
七色に輝く伝説の泉
ブアトーン滝から100m離れた場所に七色に輝く神秘的な湧水池があります。
敵国の侵攻を受けた際、ブアトーンとブアゲーオという伝説の王女姉妹が洞窟(現在のワットタムブアトーン)に逃げ込み暮らしていたら泉が湧き出たという伝説が残されています。
無風なのに湧き水で水面が揺らいでいます。
太陽の光を受けて水面が7色に輝くとのことでしたが、残念ながら写真におさめることはできませんでした。
ただ、コバルトブルーに輝く泉は神秘的で、見ているだけで吸い込まれそうな美しさがあります。
長い柄のひしゃくで湧水を汲んで水筒に入れている人がいたので、飲めるのかと聞いたところ、「市販の水と比較にならないほど美味しい」とのことでした。
一口どうですか?とすすめられましたが、遠慮しておきました。
ブアトーン滝(ブアトーン国立公園)の行き方
名称 | ブアトーン滝(ブアトーン国立公園) |
タイ語名 | อุทยานแห่งชาติน้ำตกบัวตอง-น้ําพุเจ็ดสี |
英語名 | Buatong Waterfall and Chet Si Fountain National Park |
営業時間 | 8時00分~17時30分*滝遊びができるのは17時00分まで |
場所 | Googleマップでひらく |
連絡 | 095 701 8738 |
入場料 | 無料 |
ブアトーン滝はチェンマイ市街地から国道1001号線を北に約1時間の場所にあります。
国道108号線は市街地を抜けると交通量が少なく走りやすい道路なのでツーリングにオススメです。
山道に入ってもカーブが緩やかなので気持ちよくドライブを楽しめますよ。
ソンテウやグラブタクシーを利用する方は「チェンマイ郊外観光の交通手段」を確認ください。
国道108号線さらに1時間北上するとノーンクロック温泉という無料温泉があります。
ブアトーン滝で滝トレッキングをしたあとにいかがでしょうか。