タイ側の国境チェンライ県チェンコーンからバスで第4友好橋を経てラオス側の国境ボーケーオ県フアイサーイへ行ってきたので国境超えの様子とラオス到着後の移動手段を報告します。
フアイサーイバスターミナルの時刻表も調べてきたので、ルアンナムター、ルアンプラバーンに乗り継ぎする方にも読んでいただけたら嬉しいです。
第4友好橋への行き方
チェンライ県チェンコーンにある第4友好橋へはチェンライ第1バスターミナルの9番乗り場から路線バスが出ています。
運賃65バーツ、概ね1時間間隔で運行しています。
関連情報:チェンライバスターミナル1情報 行き先と乗り場案内
チェンコーンに一泊してから行く方は、第4友好橋(Chiang Khong-Huay Xai Friendship Bridge)はチェンコーン中心部から12km離れていますのでトゥクトゥクを利用します。
トゥクトゥクの停留所はいくつかありますが、メコン川と並行に延びるメインストリートを南下したセブンイレブン前が一番大きかったです。
運賃は第4友好橋まで1人140バーツです。*交渉の余地なし
チェンコーン中心部からトゥクトゥクの停留所までそこそこ歩くので、流しのトゥクトゥクがいたら乗ったほうがいいですよ。
タイ出国ラオス入国の流れ
国境越えの様子をタイ出国→ラオス入国→プチ観光(国際ターミナル)→ラオス出国→タイ入国の順番でお伝えします。
●タイ出国(チェンコーン)
チェンコーンのタイ側のイミグレで出国手続きをします。
窓口にパスポートを提出。
出国スタンプが押されました。
ラオスに行くシャトルバスのチケットを買います。
運賃は20バーツ。
ラオス人6人とタイ人1人と筆者の計7人で出発しました。
ラッキーなことに待ち時間はありませんでした。
標識には第4友好橋からラオスのルアンナムターまで181km、ボーテンまで230km、中国の昆明まで892kmと標示されています。
メコン川を眺めていたらあっという間にラオスに到着しました。
●ラオス入国(フアイサーイ)
バスを降りたらラオスの入国手続きをします。
西洋人の場合はアライバルビザ(書類)を作る必要がありますが、日本人の場合は入国カードとパスポートを提出すればOKです。
手数料の20バーツと休日費用の40バーツが徴収されました。
ラオスの入国カードの書き方はこちらのラオス入国カード記入例をご覧ください。
ラオスはノービザで15日間の滞在が許可されます。
フアイサーイ国境の移動手段
イミグレを出ると外に客待ちのトゥクトゥクが待機しています。
主要スポットの運賃
ボーケーオバスステーションまで100バーツ
フアイサーイ観光は500バーツ
3人ほどフアイサーイ中心部に行く観光客がいましたが、もう少し人数が揃わないと出発しないとのことなので、筆者1人で400バーツ払うからすぐに出発して観光するように交渉しました。
すると、1人のタイ人が焦って話に割って入ってきて、
俺がすぐに出発するように運転手を説得するから、チャーターはやめて欲しいと。
筆者はすぐに出発してくれたらどこに行っても良かったので100バーツでみんなについていくことに。
ラオスボーケーオバスステーション
アルンプラバーンに行くタイ人がボケオバスステーションで下車したので、バスの時刻表を調べてきました。
ミニバンや大型バスが停車していました。
このバスステーションからラオス国内とラオス国外(タイ、中国、ベトナム)行きバスが出発するとのことでした。
●国内線時刻表
- フアイサーイ〜ルアンナムター県|8:00発、運賃60000キープ(187km)
- フアイサーイ〜ウドムサイ県|10:00発、16:00発運賃110000キープ(320km)
- フアイサーイ〜ルアンプラバーン県 18:00発、(ルアンパバーン)|運賃145000キープ(505km)
- フアイサーイ〜ヴィエンチャン県|10:00発、運賃250000キープ(900km)
- フアイサーイ〜サムヌア郡|16:00発、運賃250000キープ(744km)
- フアイサーイ〜パクモン|15:30発、運賃120000キープ(400km)
●国線時刻表
主要観光スポット
- フアイサーイ〜タイ-チェンラーイ|9:00発、14:30発、運賃57000キープ(137km)
- フアイサーイ〜中国-昆明|10:00発、運賃420000キープ(900km)
- フアイサーイ〜中国-モンラー|8:30発、運賃120000キープ(320km)
- フアイサーイ〜中国-景洪|9:00発、運賃190000キープ(460km)
- フアイサーイ〜ベトナム-ジエンビエン|16:00発、運賃212000キープ(510km)
- フアイサーイ〜ベトナム-ゲアン|15:30発、運賃450000キープ(1600km)
*バスターミナルはもう1つありますが、そちらへは行ってません。
その後、ラオス人の民家へよって、
中心部のゲストハウスの前で西洋人が降りました。
その後は適当に観光スポットを案内してもらいイミグレまで送ってもらいました。
ラオス出国タイ入国の流れ
●ラオス出国(フアイサーイ)
出国スタンプを押してもらってシャトルバスのチケットを買いバスに乗り込みます。
なぜか、帰り(ラオスからタイ)は25バーツでした。
●タイ入国(チェンコーン)
最後はタイのイミグレでタイ入国スタンプをおしてもらって完了です!
第四友好橋からチェンコーン中心部へ
チェンコーン中心部までの移動は受付があるのでそこで行き先を告げます。
運賃は60バーツで3人揃い次第出発、
急ぎの場合は1人で140バーツ払えばすぐに出発します。