ナコンパノムにあるプミポン国王(ラーマ9世)の即位50年を記念して建てられた仏塔、ワット・モルック・コナコンをご紹介します。
外国人観光客にはあまり知られていませんが、とても見応えがある仏塔ですので、ナコンパノムに行く機会がある方はぜひ訪れてみてほしいです。
*ナコンパノムには月曜日から日曜日まで各誕生日に対応した曜日仏塔が8塔あり、ワット・モルック・コナコンは水曜日(午後)に対応した仏塔です。
水曜日生まれの方が参拝するとより一層のご利益があるといわれています。
ワット・モルック・コナコン 行き方
ナコンパノムのシンボル、ナーガ像から車で30分ほどです。
レンタカーの方は、メコン川に沿って南北に伸びる212号線を南へ一直線です。
ソンテウやトゥクトゥクをチャーターされる方は、市内ではなかなか拾えないので、ナコンパノムバスターミナルまで行く必要があります。
ワット・モルック・コナコン 営業時間
名称 | ワット・モルック・コナコン |
タイ語 | วัดมรุกขนคร |
英語 | Wat Moruku Nakhon |
営業時間 | 6時00分〜 |
場所 | Googleマップでひらく |
ワット・モルック・コナコンは1993年にラーマ9世の即位50年を記念して建設されました。
建設費は3500万バーツ。
高さ50.9メートル、水曜日(午後)生まれに対応する曜日仏塔です。
ワット・モルック・コナコンの見どころ
妻側のガルーダの装飾が見事です。
頭が5つのナーガが仏塔を護っています。
ワット・モルック・コナコンは、ナコンパノムにある8塔の曜日仏塔で唯一、仏塔内部に入ることができます。
天井からはシャンデリアが吊り下がり、白い壁一面にゴールドの装飾が施され、とてもゴージャスな空間が広がります。
タイ・ベトナム・ラオスの多様な民族文化と伝統がまざりあった「ナコンパノムのおすすめ観光スポット」は、こちらの記事にまとめています。