この記事では、チェンマイで人気上昇中のお寺、メーテン郡にある「ワット・バンデン」をご紹介しています。
お堂の屋根や壁に施されているレリーフや、カラフルな建築物がきわだって装飾的で、フォトジェニックな写真を撮りたい方におすすめです。
ワット・バンデン基本情報
ワット・バンデンは、もともとワット・デンサリー・シームアンゲーンという名前で、小さな集落にあるごくごく普通のお寺ででした。
しかし、1894年にクルバーチャオトゥアン・ナータシロー僧侶が住職を継承すると、お布施がたくさん集まるようになり、
1991年に潤沢な資金を背景に集落の開発、お寺の大幅な拡張・増築工事をおこない、現在のような立派なお寺になりました。
*寺院は現在も拡張工事中
クルバーチャオトゥアン・ナータシロー住職
どうしたらそんなにお金が集まるの?って疑問に思うほど、超絶お金がかかってるお寺です。
名称 | ワット・バンデン |
タイ語 | วัดบ้านเด่น |
正式名称 | วัดเด่นสะหลีศรีเมืองแกน |
英語 | Wat Baan Den |
参拝時間 | 6時00分~17時00分 |
連絡 | 063 241 1987 |
場所 | Googleマップでひらく |
アクセス | ソンテウ・グラブ |
ワット・バンデンの行き方
ワット・バンデンはチェンマイ市街中心部より北に50km離れたメーテン郡インタキン村にあります。
レンタルバイクやレンタカーで1時間、ソンテウチャーターやウーバーを利用した場合、3000円が相場です。
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ワット・バンデンの見どころ
ワット・バンデンはチェンマイでも有数の規模を誇るお寺です。
歴史的に重みがあったり、特別格式が高いというわけではないですが、きわだって装飾的な建築物やお堂の妻側に施されている装飾など見ごたえ満載です。
布薩堂(ウボーソット)
本堂のまわりにはバイセーマーと称す結界が張られています。
側面の細かな装飾が見事です。
裏にまわると寄付者の名前が記されていました。
本堂(ウィハーン)
黄金の菩提樹に包み込まれるように鎮座する神々しい黄金の御本尊
細かく彫られた菩提樹のレリーフは芸術的でした。
巨大涅槃像を祀ったお堂
ブルーとピンクの孔雀のお堂
ブルーとピンクのノックハッサディーリン(頭が像で胴体が孔雀の珍獣)が護っているお堂
神々しい立像が配してあります。
鉄格子で厳重に管理された仏像。
ピンク色と緑色のナーガのお堂
ピンク色と緑色のナーガが護っているお堂
2体のナーガはお堂の裏手で交わりあっています。
両脇には翡翠の守護像が配置されていました。
8体仏が祀ってあるお堂
8体仏が祀ってあるお堂の前にはインドラ神が外出時に乗るエラワン象がいます。