スマホ決済アプリを1つインストールしておけば、わざわざ財布を持ち歩かなくてもすむので、非常に便利です。
本記事では、日本人旅行者でも利用可能なタイ国内最大級のスマホ決済アプリ「TrueMoney Wallet」の使い方を紹介します。
「TrueMoney Wallet」はタイの銀行口座を持っていなくても簡単に登録できます。
また、クレジットカードも必要ありません。
タイ旅行を安心して楽しむために、使い方をぜひ知っておきましょう。*タイの運転免許証が必要
タイのスマホ決済アプリTrueMoney Walletの登録方法
登録の流れ
アプリのダウンロード
iPhone TrueMoney Wallet
android TrueMoney Wallet
電話番号入力
パスワード入力
パスポートの顔写真
自画撮り
個人情報入力
手順解説
実際の画面で順番に説明していきます。
旅行者向けのプリペイドSIMカードでも登録できますが、登録したタイの電話番号はアカウントと紐づけられるため、継続的に使う電話番号にしましょう。AISのSIM2Flyなら日本からでも簡単にチャージできるのでおすすめです。
タイの滞在先は(確認書類が届くということはないので)短期サービスアパートメンの住所でも登録可です。
職業の欄は無職で登録しましたが大丈夫でした。
筆者はパスポートと同じ漢字のサインを使いました。
あとは登録完了の知らせSMSが来るまで待ちます。
完了の知らせは土日、祝日を除いた3営業日以内ということでしたが翌日に届きました。
以前はパスポートだけで登録できましたが、2021年8月以降、外国人の場合は追加でタイの運転免許証またはワーパミの提出を求められるようになりました。
メールでの提出の仕方はこちらの記事「TrueMoney Wallet 外国人向け本人確認のやり方」が詳しいです。
タイのスマホ決済アプリTrueMoney Walletの使い方
スマホ1つで、コンビニやファーストフード、光熱費(電気や水道等)、通信費(携帯やインターネット等)、交通費(バスや飛行機等)の支払いができます。
支払いの準備をする
利用できる支払い方法は以下3通りです。
TrueMoney Wallet残高の利用
TrueMoney Wallet残高へのチャージ(トップアップ)は、以下のコンビニまたはTruemoveに設置されているキオスク端末でできます。
クレジットカード
クレジットカードと紐づけすれば直接クレジットカード払いができます。
タイの銀行口座引き落とし
タイの銀行口座(カシコン銀行/バンコク銀行/SCB銀行/クルンタイ銀行)を持っている方は紐づけすれば口座引き落としもできます。
クレジットカードと銀行引き落としはトップアップが不要になるので便利ですが、不正利用された時の事務手続きは英語またはタイ語になるので、言葉に不安のある方はその都度チャージが無難です。
支払い方法
店頭で支払いをする
ホーム画面右上の支払いをタップ。
表示されたバーコードを店員さんに読み込んでもらって支払い完了です!
QR・バーコードを読み込んで支払う
電気代など払込票にバーコードがあるものは、ホーム画面の上にある「スキャン」をタップしてバーコードを読みとって支払いができます。
バーチャルクレジットカードで支払う
チャージした残高の範囲内でクレジットカードと同じように支払うことができる「Virtual WeCard」を作ることができます。
クレジットカードをスマホ決済と連携させるのがこわいという方におすすめです。
クレジットカードを忘れた(持っていない)方でも、航空券やホテルの予約がバーツ建てで決算ができます。
TrueMoney Walletの利用明細を確認する
利用明細はホーム画面中央下の[取引履歴]から確認できます。
取引履歴画面に表示されている各取引をタップすると詳細を確認できます。
決済番号や時間も細かく表示されます。
SMSで利用明細が届くので、不正利用されたらすぐにわかります。
タイ旅行中のちょっとした買い物にわざわざ財布を持ち歩かなくても済むため、非常に便利です。