限られたチェンマイでの滞在時間、
割高でもいいから少しでも早く目的地に到着したいという方に向けて、グラブタクシー(GrabTaxi)の配車手配とキャンセル方法をご紹介します。
GrabTaxi(グラブタクシー)とはシンガポールに拠点を置くスマホアプリを使ったタクシー配車運営企業です。
2012年からタクシー配車サービスを展開、Uber撤退後の東南アジア事業を引き継ぎました。
ドライバーの総数は8カ国168都市で230万人。
GrabTaxiの使い方
グラブタクシーを利用するには以下のものが必要です。
- スマホ
- アプリ
- 電話番号(SIM)
- メールアドレス
- クレジットガード
*クレジットガードは登録しなくても利用できます
アプリのダウンロード
アプリのダウンロードはこちらからどうぞ。
ユーザー登録
アプリをダウンロードしたら起動して下記の方法でユーザー登録します。
- facebookアカウント
- googleアカウント
- ディバイスの端末情報(SIM情報)
個人情報を入力後、ショートメッセージで届く4桁のアクティベーションコードを入力して登録完了です。
ソーシャルログインされる方は、電話番号とアクティベーションコードの入力のみ。
GrabTaxiの乗車方法
アプリを立ち上げるとGPS機能が働き、現在地は水色の点滅で、配車可能な車は黄色いアイコンで表示されます。
出発地点を設定
はじめに出発地を決定します。
現在地に車を呼びたい場合は青ピンを移動させて水色の点滅に重ねタップします。
または、青ピン横の検索窓に住所や建物の名称を入力。
目的地を設定
続いて目的地を設定します。
赤色ピン横の検索窓に住所や建物の名称を入力します。
例)目的地をターペ門に設定。
運賃と車種を確認
お迎え予定時間と目安運賃が表示され、問題がなければ緑の確定ボタンをタップ。
車のアイコンをタップすると車種も選択できますので、家族旅行や団体旅行には嬉しいサービスです。
キャンセル(予約の取り消し)
予約が完了するとドライバー情報が表示されます。
行き先が変わったのでこの配車を一度取り消したい時は下記の手順でキャンセルができます。
左下のドライバーのアイコンをタップしてドライバー情報の画面に戻り、
一番下のキャンセルボタンをタップして配車の取り消しをします。
2019年11月4日より、①乗客がグラブを呼んでから3分以内。②運転手が500メートル以上離れた場所に迎えに来ている時以外は、10バーツ~50バーツのキャンセル料が発生するようになりました。
乗車と支払い
予約が完了すると、スマホ画面でグラブタクシーが近づいてくる様子を確認できます。
目の前にグラブタクシーが現れたら、ドライバー情報に表示されている車のナンバー・車種・顔写真を確認して車に乗車。
目的地に到着したらドライバーのデバイスに表示された運賃を支払います。
ぼったくり価格を提示されたり、運賃交渉することもないので安心して乗車できます。
*クレジットカード決済は、事前に登録が必要。
数分後、運賃・ドライバーの名前、利用場所などが記載された明細書が登録したメールアドレスに届きます。
グラブタクシーは「白タク」行為!
グラブタクシーはタイ国内においては、「白タク」行為とみなされるため、違反者(運転手)には2000バーツの罰金が科せられます。
チェンマイ空港では、警察が白タクの取り締まりをしているのでグラブタクシーは空港の外までです。
また、最近では空港以外の場所でも、収入が減ったソンテウの運転手たちが団結してグラブタクシーに圧力をかけています。
グラブタクシーを利用される方は、トラブルに巻き込まれないよう、周囲に注意を払って利用することをおすすめします。