チーク材を用いたランナー建築様式が見事なチェンマイを代表する古刹、ワット・インタラーワートを紹介します。
創建当時の姿がそのまま残っていてることから、タイの時代劇映画やドラマに度々登場し、タイ人の間ではかなり有名なお寺です。
最近ではタイの人気女優、ヤーヤー(ウッラサヤー・セパーバン)主演のドラマ、グリンガーサロンのロケ地として話題になりました。
ドラマの撮影で着ていたタイの伝統民族衣装「シワーライ」をレンタルして記念撮影ができるので、タイの時代劇映画やドラマが好きな方にもおすすめです。
ワット・インタラーワート 行き方
ワット・インタラーワートは、チェンマイ郊外南西に位置するハーンドンエリアにあります。
チャンマイ旧市街から車で約30分。
ソンテウチャーターして、ドーイカム寺院やラーチャプルク御苑と一緒にまわるのがおすすめです。
ワット・インタラーワート 営業時間
名称 | ワット・インタラーワート |
英語 | Wat Inthrawa |
タイ語 | วัดอินทราวาส |
営業時間 | 6時00分~17時00分 |
地図 | Googleマップでひらく |
ワット・インタラーワートは1858年に建立されました。
創建当初は、本堂のそばに生えていた樹木の名にちなんで、「ワット・トンクウェン」と呼ばれていました。
ワット・インタラーワート 見どころ
ラーンナー様式の本堂
門を通って境内に入ると、創建当時の姿そのままで悠々とたたずむランナー様式の本堂とチャトゥラムック様式のサーラー(東屋)が目に飛び込んできます。
旧市街のお寺のような煌びやかさはありませんが、歴史を肌で感じられる雰囲気が漂っています。
チャトゥラムック様式のサーラー(東屋)
タイ北部で唯一のチャトゥラムックのサーラー(東屋)。
*チャトゥラムック様式とは四方に入り口のある十字型の建築物です。
サーラーの一角にはクルバーシーウィチャイ高僧が祀ってあります。
回廊
回廊:本堂のまわりを巡らされた屋根つきの廊下
タイの民族衣装で記念写真
ワット・インタラーワートでは、ドラマの撮影で着ていたタイの伝統民族衣装「シワーライ」をレンタルしての記念撮影をすることができます。