フアンペンは昼と夜でどう違う?旧市街中心の北タイ料理レストラン

フアンペンは昼と夜でどう違う?旧市街中心の北タイ料理レストラン

旧市街の中心にあるフアンペン(Huen Phen)は、ガイドブックでもよく紹介される有名店です。

でも、ほとんど語られていないのは、この店が昼と夜でまったく別の顔を持っていること。

昼は母親が切り盛りする地元向けの食堂
夜は息子が手がけるおしゃれレストラン

同じ場所でも、時間帯で体験は別物です。

この記事では、フアンペンは昼と夜どちらがおすすめか、実際に通って見えた違いをレビューします。

フアンペンはどんな店?

旧市街中心部、ラーチャマンカー通りにある北タイ料理専門店。

創業は1986年、約40年続く老舗です。

旅行者に定番のお店ですが最大の特徴は、昼と夜で運営者が変わること。

昼は母親が、夜は息子が店を切り盛りしています。

同じ場所でも、時間帯によって雰囲気も客層も大きく異なる珍しい店です。

価格帯は昼:1皿50〜80バーツ程度。夜:1皿70〜300バーツ程度。

立地の良さもあり、昼は地元客、夜は観光客で賑わっています。

昼のフアンペン|地元向け北タイ食堂

フアンペンのランチ営業用の入り口(チェンマイ旧市街)
フアンペンのランチ営業用の入り口(チェンマイ旧市街)

店の雰囲気

フアンペンの店内。カジュアルで地元食堂らしい雰囲気の北タイ料理店
フアンペンの店内。カジュアルで地元食堂らしい雰囲気の北タイ料理店

チェンマイでよく見る、普通の地元食堂です。

特別おしゃれではないけれど、落ち着いて食事ができます。

昼の営業時間は8:30-16:30。

注文スタイル

フアンペンのショーケースに並ぶ北タイ料理の惣菜
フアンペンの入口近くに並ぶ北タイ料理の惣菜。好きな料理を選んで注文できます。

店員を呼んで注文。写真付きメニュー(英語併記)があるので安心です。

入り口付近のショーケースに並ぶ惣菜を指差しでもOK。

簡単な英語は通じますが、細かい味の調節(辛さ控えめなど)は基本的にNG。*タイ語ができればリクエスト可能です。

客層

地元客も多いですが、店内で食べているのは欧米系の旅行者が目立ちます。*地元客は持ち帰りが多い感じです。

価格帯

1皿50-80THB。ドリンクは30-60THB。支払いは現金のみ。

タイでは水が出ない店も多いので、ドリンク1杯(30THB〜)注文するのがマナーです。チップは不要。

昼のメニュー

フアンペンのランチメニュー。
フアンペンのランチメニュー。北タイ料理を中心に定番メニューが並びます。

北タイ料理が中心。

ゲーンハンレー、ゲーンホ、ナムプリックといった定番から、カオソーイやナムギャオなどの麺料理、焼き物、揚げ物、ソムタム(14種類)まで揃っています。

人気メニュー:

  • ナムギャオ(50THB)
  • ナムプリック(60THB)
  • ゲーンハンレー(100THB)
  • ソムタム(60THB)
  • カオソーイ(60THB)

実食レビュー:

カオソーイ(60THB)

フアンペンのカオソーイ。北タイ名物のココナッツカレーヌードル
フアンペンのカオソーイ。まろやかなスープと揚げ麺の食感が特徴の北タイ定番麺。

観光客向けのパンチが効いた味ではなく、毎日食べても飽きない優しい仕上がり。

辛いのが苦手だけど、せっかくチェンマイに来たからカオソーイを試したい、という人にうってつけです。

ボリュームは少なめなので、ご飯ものと一緒に注文するか、旧市街散策の途中で軽く小腹を満たしたい時にちょうどいい一杯です。

ナムギャオ(50THB)

フアンペンのカノムジーン・ナムギャオ。トマトの酸味とスパイスが効いた北タイらしい米麺料理。
フアンペンのカノムジーン・ナムギャオ。トマトの酸味とスパイスが効いた北タイらしい米麺料理。

カオソーイと並ぶ北タイの二大麺料理。

トマトの酸味がきいた、北タイらしい麺料理です。

優しい味わいで、毎日でも食べたくなる一杯。

ほんのり酸味が効き、後味がピリ辛であと引く美味しさ。

米粉麺でサラッといただけて、お腹も膨れません。

メインというよりも、旧市街散策の途中で軽く小腹を満たしたい時にぴったりです。

夜のフアンペン|雰囲気あるレストラン

フアンペンのディナー営業の入り口(チェンマイ旧市街)
フアンペンのディナー営業の入り口(チェンマイ旧市街)

お店の雰囲気

フアンペンの店内。アンティーク家具や木彫り装飾が並ぶ北タイらしい空間
フアンペンの店内。アンティーク家具や木彫り装飾が並ぶ北タイらしい空間

夜になると、雰囲気は一変します。入口が隣に移り、17:00から営業開始です。*閉店22:00

店内はライトアップされ、アンティーク家具や木彫りの彫像、布飾りがムードを演出。

昼の食堂感は消え、エキゾチックなおしゃれレストランへと変わります。

エアコン席とオープンエア席があり、どちらも雰囲気◎。

ただしエアコン席は冷房が強いため、羽織るものがあると安心です。

注文スタイル

フアンペンのディナーメニュー表(北タイ料理)
フアンペンのディナーメニュー表(北タイ料理)

店員を呼んで注文。メニューは英語併記ですが、写真がありません。

初めて北タイ料理を食べる方は、料理名だけではイメージしづらいため、事前に「チェンマイで食べたい北タイ料理|定番料理と麺文化を紹介」を読んでおくとスムーズです。

客層

100%観光客。欧米系の旅行者が中心で、地元客はほぼいません。

価格帯

1皿70-300THB。中心価格帯は120THB前後。観光客向けのレストランとしてはリーズナブルな価格帯です。

夜のメニュー

一般的なタイ料理から北タイ料理まで網羅したレストランメニュー。盛り付けも丁寧で、見た目も楽しめます。

おすすめの時間帯

夕方、アルコールと一緒にゆっくり楽しむのがおすすめ。居心地が良く、グループで長居しやすい雰囲気です。

実食レビュー:

ラープ(120THB)&ナムプリック(95THB)

フアンペンのラープ(120THB)とナムプリック(95THB)。北タイらしい香りと辛味を楽しめる定番の組み合わせ。
フアンペンのラープ(120THB)とナムプリック(95THB)。北タイらしい香りと辛味を楽しめる定番の組み合わせ。

お酒に合う北タイ料理といえば、ラープとナムプリック。

夜のメニューは昼と違い、味付けがはっきりしていて辛さもしっかり。

一口目からスパイスが立って、自然とビールがすすみます。

盛り付けも丁寧で、昼の食堂スタイルとは一線を画す、レストランらしい演出です。

ビールは小瓶のみで120THB。お酒を楽しむ場合は、その分予算に余裕を持っておくと良いでしょう。

アクセス・営業時間・基本情報

アクセス

旧市街のど真ん中。

ワット・チェディ・ルアンの南西、チェンマイの旧市街を東西に走るラーチャマンカー通りの角にあります。

旧市街内に滞在している方は徒歩でアクセス可能。

ニマンヘミンやピン川エリアから来る場合は、グラブやソンテウで10分ほどです。

詳しい移動手段は、「チェンマイ移動手段 完全ガイド」を参考にしてください。

基本情報

項目内容
店名Huen Phen(フアンペン)
住所112 Rachamankha Rd, Si Phum, Mueang Chiang Mai
営業時間(昼)8:30-16:30
営業時間(夜)17:00-22:00
定休日なし
支払い現金のみ
Google評価4.0/5(3,766件)
地図📍Google Mapsリンク

どんな人に向いている?

昼のフアンペンが向いている人

地元の空気を感じたい方は、昼がおすすめです。

カジュアルな食堂で、地元客に混じって北タイ料理を楽しめます。

写真付きメニューがあり、料理も優しい味付け。

価格も50-80THBとリーズナブルで、旧市街散策の途中に気軽に立ち寄れます。

夜のフアンペンが向いている人

雰囲気を重視する方は、夜がおすすめです。

ライトアップされたエキゾチックな空間で、ゆっくり食事を楽しめます。

お酒を飲みながら北タイ料理をつまみたい方にもぴったり。

価格は100-200THBと昼より高めですが、レストランとしての満足度は高いです。

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筆者情報

HIRO@CHIANGMAI43
2012–2023 チェンマイ在住/現在は日本とチェンマイを往復しながら取材
はじめてのチェンマイでも困らないように、11年の生活経験から「ここだけは押さえておきたいポイント」を中心にまとめています。
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