【2025年】チャンクラン通り夜市・アヌサーン・カラレナイトマーケット|ナイトバザール周辺の3つの夜市をまとめて紹介

チェンマイのナイトバザール周辺って、実は“夜市が3つセット”みたいになってるんですよね。
メイン通り(チャンクラン通り夜市)を挟んだ向こう側に、アヌサーンマーケット・カラレナイトマーケットが並んでいて、歩いて回るとそれぞれ雰囲気がまったく違うのが面白いところ。
ちなみに、ナイトバザール本体のすぐ隣には Phaploen Market(ファプローンマーケット) もあって、ムエタイ観戦や生演奏など、この一帯は毛色の違うエンタメ系夜市がぎゅっと凝縮されています。
この記事では、2025年の現地取材をもとに、3つの夜市をまとめてわかりやすく紹介します。
結論:ナイトバザール周辺の3つの夜市
- チャンクラン通り夜市:アジアらしい露店街と活気のあるナイトストリート
- アヌサーンマーケット:屋内で明るく歩きやすい“ハコ系夜市”
- カラレナイトマーケット:フードコート中心で食べ歩きに最適
チャンクラン通り夜市(Chang Khlan Night Market)

チャンクラン通りには、毎晩17時ごろになるとどこからともなく露店が現れ、通り沿いに約1kmほどずらっと並びます。
民芸品からおもしろ雑貨まで品ぞろえが幅広く、歩いて見て回るだけでも十分楽しい夜市です。
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回り方のコツ
チャンクラン通りの露店は、提示価格=値引きを前提 でつけているお店が多いので、アジアの夜市ならではの軽い値引き交渉も楽しんでみてください。
通りにはマッサージ店も多く、相場は
- フットマッサージ:1時間 150〜250バーツ
- タイマッサージ:1時間 200〜300バーツ
あたりが目安。ペディキュアだけ受ける女性もよく見かけます。
ナイトバザール本体や、隣の Phaploen Market(ファプローンマーケット) に行くついでに、チャンクラン通りをゆっくり歩きながら“気になるものを冷やかす”くらいの感覚がちょうどいいと思います。
気に入ったものがあっても、すぐに買わないのがおすすめ。
隣のお店のほうが安かった…なんてのは夜市あるあるです。さらに言えば、最初に買い物をすると荷物になるので、帰り際にまとめて買うとラクです。
営業時間・地図
| 名称 | Night Bazaar Street(チャンクラン通り夜市) |
|---|---|
| 営業時間 | 17:00〜24:00 |
| 地図 | Googleマップで開く |
| 場所 | チャンクラン通りの両側 約1km |
| 雰囲気 | アジアの露店街・活気あるナイトストリート |
| お土産 | 民芸品からおもしろ雑貨まで品揃え豊富 |
| グルメ | ほぼなし(フードは隣のマーケットへ) |
| アクティビティ | ペディキュア・マッサージ |
| 訪問客 | 外国人観光客が中心 |
アヌサーンナイトマーケット(Anusarn Market)

アヌサーンマーケットは、通りが広くてゴチャつきが少ないので、ゆっくり買い物したい人に向いています。
モン族グッズ・民芸品・アクセサリー など一通りそろっているので、昼間にお土産を買いそびれた人にもぴったり。
さらに、マーケット全体が**ドーム型(屋根付きの箱型夜市)**になっているため、雨の日でも安心して歩けるのが大きな魅力です。
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回り方のコツ
アヌサーンナイトマーケットは意外と広く、買い物だけでもゆっくり見て回ると1時間くらいはかかります。
雨の日なら、食事・買い物・マッサージが全部そろうので、ここ一択でも十分楽しめると思います。
フードも充実していて、屋台の安いタイ料理から、しっかり食事できるレストランまでバリエーション豊富。観光の合間に“ちゃんとご飯を食べたい人”にもおすすめです。
価格は日本やバンコクと比べるとかなりリーズナブル。
タイ料理を食べたいなら、屋台村のようにお店が集まっているエリアが使いやすく、どの店も写真付きメニューなので注文に困ることはありません。
営業時間・地図
| 名称 | アヌサーン市場(Anusarn Market) |
|---|---|
| 営業時間 | 16:00〜24:00 |
| 地図 | Googleマップで開く |
| 場所 | ナイトバザール南側 |
| 雰囲気 | 広々とした落ち着いた雰囲気 |
| お土産 | チェンマイのお土産がひと通りそろう |
| グルメ | タイ料理からシーフードまで多彩 |
| アクティビティ | 食事・買い物・マッサージなど一度で楽しめる |
| 訪問客 | 外国人観光客が約9割 |
| 屋内型 | 雨の日でも安心の屋内型マーケット(チェンマイで最大規模) |
カラレナイトバザー(Kalare Night Bazaar)

カラレナイトマーケットは、以前の面影がほとんど残っていないほど大幅にリニューアル。
かつてメインだったコピー品の店や雑貨・アクセサリー店は姿を消し、今はフードコートとバーが中心の食とお酒のナイトマーケットに生まれ変わりました。
全体的に明るく清潔感があり、タイの屋台とは思えないほどきれいな作り。観光客でも安心して食事を楽しめる雰囲気になっています。
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回り方のコツ
ほとんどのお店でアルコールOKなので、屋台系のジャンクフードやインド系フード、タイ料理をつまみながら一杯…という使い方がぴったり。
奥にはビリヤード台があるビアバーまであって、軽く飲みたい人にはちょうど良いナイトスポットになっています。
営業時間・地図
| 名称 | カラレナイトバザール(Kalare Night Bazaar) |
|---|---|
| 営業時間 | 17:00〜24:00 |
| 地図 | Googleマップで開く |
| 場所 | ナイトバザール南側(アヌサーンのすぐ近く) |
| 雰囲気 | 明るく清潔感のあるおしゃれなフードコート |
| グルメ | ジャンク系・インド系・タイ料理まで多種 |
| アクティビティ | 雨でも安心の屋根付きマーケット |
| 訪問客 | 外国人観光客が約9割 |
現地目線で厳選!3つの夜市をどう回る?モデルプラン集
何度もナイトバザール周辺の夜市を歩いてきた“現地目線”で、初めての人でも迷わず回れる3つのモデルコースを用意しました。
滞在時間や目的に合わせて、自分にぴったりのルートを選んでみてください。
60〜90分でサクッと回る “効率重視コース”
短時間で雰囲気だけサッと味わいたい人向けのシンプルルート。
- チャンクラン通り夜市 を軽く散策
- アヌサーンマーケット でお土産チェック
- カラレナイトバザール で軽く飲んで締める
動線が短く、3つの夜市をコンパクトに一気に楽しめる鉄板ルートです。
ネタバレですが、チャンクラン通り夜市の露店で売っているものは、アヌサーンでもほとんど手に入ります。
歩くのが苦手な方や時間がない方は、無理に全部回ろうとせず、雰囲気と写真だけ楽しむくらいで十分です。
“食べ歩きと買い物” どっちも欲張りコース
食事もお土産も楽しみたい方にぴったり。
- カラレ で屋台フードをつまみつつ、軽く飲んでスタート
- アヌサーン でゆっくり買い物
- チャンクラン を歩きながら露店を冷やかす
後半ほど歩く距離が増えるので、お腹が落ち着いてから移動できるちょうどいい流れです。
しっかり腰を据えて飲食(アルコール含む)を楽しみたいなら、アヌサーン内のレストランが◎。
カラレはどちらかというと軽食系が中心なので、食事のボリュームで使い分けると良いです。
雨の日でもOK “屋根あり安心コース”
雨・小雨の日でも楽しめる実用的ルート。
- アヌサーン の屋内エリアをぐるっと散策
- カラレ のフードゾーンでゆっくり食事
- 雨が弱ければ最後に チャンクラン通り を少し散歩
2つは屋根付きなので、天候に左右されず楽しめるのが魅力。
移動をあまりしたくない日なら、アヌサーンで食事・買い物を全部まとめて完結させるのも全然アリです。
よくある質問(FAQ)
チャンクラン通り夜市・アヌサーン・カラレは徒歩で回れますか?
はい、3つとも徒歩圏内です。チャンクラン通りを中心に南側にアヌサーンとカラレが並んでいるため、短時間でも効率よく回れます。
どの夜市から回るのがおすすめですか?
滞在時間によります。短時間ならチャンクラン→アヌサーン→カラレ、ゆっくり食べたい日はカラレ→アヌサーン→チャンクランの順が歩きやすいです。
雨の日でも楽しめますか?
アヌサーンとカラレは屋根付きエリアが多く、雨の日でも問題なく観光できます。チャンクランは屋外なので、天候を見て少しだけ歩くのがおすすめです。
夜市の治安は大丈夫ですか?
観光客が多く比較的安全ですが、スリ対策としてスマホや財布の管理には注意してください。深夜の路地は歩かない方が安心です。
食事はどこでとるべきですか?
軽食ならカラレの屋台、しっかり食べたい場合はアヌサーンのレストランが便利です。どちらも写真付きメニューで注文しやすいです。




